こんにちは!Digital Platformer株式会社(以下、「DP社」)採用担当です。
今回は特別企画として、当社CEO 松田が毎朝行っている「朝ラン」に、採用担当の和仁も一緒に走りながらインタビューを行いました!
テーマは、会社のこと、仕事のこと、そして松田個人のこと。
普段はオフィスや会議室でお話を伺うことが多いですが、今回はランニングしながらという、いつもとは少し違ったスタイルでの取材となりました。
その中で聞けた松田の話を、インタビュー形式でご紹介します!
集合は武道館に朝7時。雹が降るほどの寒さの中で迎えた朝でした。(天気予報では雹が降る予定ではなかったのに…(笑))
「本当に走るの?」と思っていると、準備運動を終えた松田は、いつも通りのペースで歩き出していきました。
そんな様子に背中を押されながら、朝ランをしつつ、いろいろと話を聞いていきます!
――まず、松田さんが毎朝ランを始めたきっかけを教えてください。
松田:30代前半、ロンドンにいた頃から始めました。当時は街中に住んでいて、どうしても狭い空間で過ごす時間が多かったんです。「せめて朝は緑の中で過ごしたい」と思い、ハイドパークの周辺を散歩するようになったのがきっかけでした。
その後、北海道に住んでいた時期は川沿いを歩いたり、自転車に乗ったりしていましたし、今は京都に住んでいるので、御所や鴨川の近くを毎朝歩いたり走ったりしています。
住む場所も、できるだけ公園や川の近くを選ぶようにしていますね。
和仁:ロンドンから北海道、京都まで、ずっと「自然の近く」というのが一貫していますね。
松田:そうですね。大きな庭のある家に住むのは難しくても、公園や川のそばなら選べますから。朝に気持ちよく過ごせるかどうかは、その日一日のコンディションにも大きく影響します。
――朝ランを続ける中で、仕事や日常にどんな変化がありましたか?
松田:まず、朝ごはんが美味しくなりましたね。それと、頭がよく動くようになったと感じています。
歩きながら新聞を読んだり、会社のメンバーにメッセージを送ったり、
「この記事を読んでみてください」と共有したりすることも多いですね。
和仁:すでにこの時間帯で、仕事の準備が進んでいる感じですね。
松田:そうなんです。職場に着いたら通常業務が始まるので、考え事をする時間としても朝はとても貴重です。
社員からは「なんでそんなに朝早くから動いているんですか?」とよく聞かれますが、朝型で朝5時には動いているメンバーもいて、その人とのミーティングは歩きながら行うこともあります。
和仁:実際に一緒に歩きながらお話をしてみて、思っていた以上に会話に集中できると感じました。外の空気の中だと、自然と気持ちも切り替わる気がします。
松田:そう感じてもらえるのはうれしいですね。体を動かしながらだと、考えも前向きになりますし、自然と整理される感じがします。
――そうした朝の時間には、どんなことを考えながら歩いているのでしょうか?
松田:会社のことを考えることもありますし、「今日は誰が出社しているかな」とか、そんな日常的なことを思い浮かべることも多いですね。
和仁:一日の始まりに、メンバーのことを自然と考えているんですね。
松田:そうですね。「〇〇さん元気にしてるかな。最近顔見てないな。」とか、「この前は忙しくてピザパーティー来られなかったな」とか。 そういうことを考えながら歩いていると、自然と会社の風景が頭に浮かんでくるんです。一方で、仕事のことを考えすぎず、リフレッシュする時間にしたいとも思ったりします。
音楽を聴きながら歩くこともありますし、自然の中にいることで、気持ちが整う感覚があります。
和仁:確かに、とても静かで、気持ちを切り替えるにはちょうどいい時間ですね。
松田:緑が近くにある環境で生活するようにしているのも、そのためです。 朝に気持ちよく過ごせると、その日一日の向き合い方がまったく違ってくると感じています。
――そうした日々の積み重ねの中で、会社として手応えを感じていることはありますか?
松田:当社が取り組んでいるデジタル通貨やDID/VC)の分野について、ようやく世の中の理解が追いついてきたと感じています。
以前は「何をやっている会社なのか分からない」と言われることも多かったのですが、情報漏えいやサイバー攻撃といった社会的な課題が増える中で、「分散管理」や「セキュリティ」の重要性を実感する企業が増えてきました。
その結果、お問い合わせも増えてきており、少しずつ事業としての手応えを感じています。
和仁:社内でも「最近、問い合わせ増えたよね」という話をよく聞きます。
松田:そうですね。今までは「何をやっているのか分からない会社」だったのが、「面白いことをやっている会社」と見てもらえるようになってきたのは、大きな変化だと思います。
――事業の手応えを感じる中で、採用については今どのように感じていますか?
松田:和仁さんをはじめとした採用メンバーが中心となって取り組んでくれているおかげで、少しずつ形になってきていると感じています。 新しい分野に挑戦していることもあり、これまで出会えなかったようなバックグラウンドを持つ方とお話しできる機会が増えました。
和仁:実際にお話をしていると、事業や技術に強い関心を持ってくださる方が多いと感じます。
松田:そうですね。 一方で、難しさもあります。現場のメンバーは少しずつ増えてきましたが、マネージャークラスや中間管理職レベルの経験者は、まだ十分とは言えない状況です。
また、決められた役割をこなすだけでなく、自分なりに課題を見つけて動ける人がさらに増えたら嬉しいなという思いがあります。
和仁:日々の業務の中でも、「ここをもっと良くできそうですね」と自然に声を上げてくれるような方ですね。
松田:まさにそうです。そうした人が増えることで、組織全体に前向きな空気が生まれて、会社としてももっと挑戦できるようになると思っています。
採用は人数を増やすことが目的ではなく、「どんな仲間と、どんな会社をつくっていくのか」を考えることそのものだと感じています。
――これから仲間が増えていく中で、どんな組織をつくっていきたいと考えていますか?
松田:当社は「通貨」と「ID」という2つのプロダクトを軸にしていますが、それをどう社会に届けていくかという、事業開発や企画、営業の力は、まだ十分とは言えません。技術だけでなく、「この価値を誰に、どう伝えるのか」を考えられる人材を、これからもっと増やしていきたいと思っています。
また、海外とのやり取りも今後さらに増えていく予定です。そのため、グローバルな環境の中でも自分の意見を持ち、主体的に動ける人材を育てていくことも重要なテーマだと考えています。
和仁:事業の成長だけでなく、人の成長も同時に考えているんですね。
松田:そうですね。加えて、社員数が40名規模になってきた今だからこそ、スタートアップらしいマインドをどう維持していくかも大切だと感じています。一人ひとりが「これは自分の仕事だ」と主体的に動ける状態をつくりたいですし、組織が大きくなっても、挑戦する姿勢は失いたくありません。
和仁:人数が増えるほど、どうしても役割が固定されがちになりますよね。
松田:そうなんです。だからこそ、組織が硬直しないように、常に新しいことにチャレンジできる余白を残しておきたいと思っています。会社として成長しながらも、「やってみよう」と言える空気感を守り続けたいですね。
――松田さん個人として挑戦したいことはありますか?
松田:一番の目標は、この会社を、私がいなくてもきちんと回る組織にすることです。経営者として常に現場に張りついていなくても、メンバー一人ひとりが主体的に判断し、前に進める状態をつくりたいと思っています。個人的にやりたいこともありますしね。
和仁:え、辞めないでくださいよ(笑)。
松田:まだ辞めませんよ(笑)。 ただ、誰か一人に依存しなくても回る組織にしておきたい、という意味ですね。
個人として挑戦したいことは、南極クルーズに行くことだったり、本当は今ごろ和文化、特に書道や陶芸を追求している予定だったんですよ。でも、結果としてこの10年は仕事に集中していました。
ただ、それを後悔しているわけではなくて、この10年間も私にとっては大事な時間だったと思っています。まだ先は長いので、私がいなくても回る組織をつくることができてから、次の人生に進みたいと考えています。
■ これからDP社に加わる方へ
松田:当社では、「ポジティブエナジー」「リスペクト」「インテグリティ」を大切にしています。
働く人が、自分の仕事が社会に貢献していると実感でき、前向きに意見を言える環境をつくっていきたいと考えています。トップダウンで決める会社ではなく、方向性は会社が示しつつ、「自分は何をするのか」を一人ひとりが考えられる組織でありたいですね。
和仁:今日一緒に走ってみて、松田さんがどんな思いで会社をつくっているのかを、改めて実感する時間になりました!またご一緒できたら嬉しいです。
松田:来週も走る?
和仁:え..(笑)。
■おわりに
今回の朝ランインタビューでは、松田の習慣や考え方だけでなく、会社づくりやこれからの挑戦についても話を聞くことができました。走りながらという普段とは違う環境だったからこそ、会議室でのインタビューでは聞けなかった、松田自身の率直な言葉が多く引き出されたように感じています。
朝の時間の使い方や、仲間との向き合い方についての話を通して、松田がどのような考えを大切にしているのかを知ることができました。事業の成長や組織づくりについて語る一方で、個人としての目標や人生観にも触れられたことは、今回の企画ならではだったと思います!
DP社は現在、事業の拡大とともに、新しい仲間づくりにも力を入れています!
本記事を通して、松田の考え方や価値観に少しでも共感していただけた方がいれば、とてもうれしいです。