こんにちは。富士通コミュニケーションサービス 採用担当です!
本日は、2007年にジョインした佐藤さんにインタビューを行いました👏
現場で様々なアイディアを出して、業務の質や生産性を向上してくれているアイディアマンなので
普段どのような仕事をしているのか聞き出したいと思います!
それではよろしくお願いいたします!
--まずは自己紹介からお願いいたします!
みなさん初めまして、佐藤と申します。
社会人としての最初の仕事は、電話交換機の営業でした。
働きながら自分のキャリアについてずっと悩んでいました。
その後、キャリアを考え直すために1年で退職し、
販売員として、携帯電話の契約業務と操作方法などのテクニカルサポートを
行っていました。
そこでテクニカルサポートの面白さや魅力に気付き、テクニカルサポートのプロに
なりたいと思い、2007年8月に富士通コミュニケーションサービスへ入社しました。
--富士通コミュニケーションサービスへを入社を決めた理由は?
入社前は、私の知識は専門家とは言えないレベルだったので
「入社後の研修が充実しているか」を基準にして転職活動を行いました。
富士通コミュニケーションサービスは、安定した企業基盤に加えて、研修制度が充実しており、
ここでならプロとしてテクニカルサポートに注力できると感じたのが、決め手でしたね。
--現場に出てからはどのような仕事をしているのですか?
最初の案件では、3年ほど勤務していました。
企業向け社内ネットワークに、外部の回線から入る設定を担当しました。
営業担当の方から送られてくる申込書を元に、申込みから開通までの進捗を管理する仕事で、
ネットワークやルーターの設定をすることが多かったですね。
その後別の案件に移り、パソコンの障害やトラブルに関する問い合わせに対応する
企業内ヘルプデスク業務に従事しました。
この案件は、対面での対応がメインでした。お客様企業の従業員の方のパソコンを
直接触りながら対応するのが全体の70%、メール対応が25%、残り5%が電話での問い合わせと
いう割合です。
問い合わせは1日に1人6~7件、チーム全体だと40件くらいを担当しています。
1件対応するのは平均すると30分程度ですが、長いものだと3時間程度かかったこともあります。
--ちなみにこれまで対応した内容で最長どのくらい時間がかかりました?
最長は、1週間ですかね(笑)
その方は別のPCをメインで使っていて、エラーが発生したPCはサブ機だったので
お預かりさせていただきいろいろと調べました。完全なエラーではなく
不規則にエラーが発生するもので、なんとかなりそうな感じがあるが故に
諦めどころも見つかりづらく、結果1週間かけていろいろ調べました。
最終的にお手上げになってしまいましたが、一番時間のかかった対応でしたね。
--直近ではどんなことを担当しているのですか?
直近は、同じ案件の中でサービス管理部門へ異動し、ヘルプデスクサービスの
運用や管理を行ってました。品質管理の位置付けです。
ヘルプデスクサービスはガイドラインがない状態だと対応しづらいです。
サービス管理部門では、PCの貸し出しや対応方法のやり方を決めることを
中心に行っています。
また、ユーザーの理解を深めるためにサービス管理部門のご担当者と企画し、
eラーニングや、ユーザー向けの研修を実現しました。
--仕事をやっていて楽しさや、やりがいを感じることは?
業務の改善や効率化が直接提案できることですね。
いちスタッフだった時は、権限が限られていました。
「これを試したい」「こうすればもっと良くなる」と思っても、まずリーダーに提案をして
その後に各部署やクライアントへの提案・・・となるので、
間に人を挟まなきゃいけないんですよね。
その点、今のポジションだと、やってみたいことや提案したいことを
すぐに実行へ移せるのでスピード感があって楽しいですし、
自分のアイディアを提案したら通りそうだなとか、温度感も想像できるのは
やりがいを感じられます。
--これまでどんなことを提案してきたのですか?
いくつか提案していますが、実際に導入されたのは、FAQの動画化ですね。
日々お客様のお困りごとを解決するために、対応方法を言葉で説明していますが
なかなか伝わりづらいところがあります。
よくある質問の中から、いくつか対応方法を動画にし、FAQに掲載しました。
その結果、問い合わせがあった際に動画をご案内し、観ながら解決できるようになりました。
今回のようにテレワークが実施されると、対面でのやりとりができなくなるので
そう言う意味でも動画を用意したことは、業務の効率化と満足度の向上に繋がったと思います。
また、この案件で対応している企業は営業部門が多い企業でした。外出先でも社内のメールが
見られるように、スマートフォンを一度に1500台くらい導入する相談を受けました。
会社支給のスマートフォンを使用する、個人所有のスマートフォンで会社のメールを閲覧する、
どちらでも対応でき、スマートフォンを紛失しても会社の情報を守るために、
MDM(モバイルデバイス管理)を導入する支援ができることを提案しました。
当社は、システムを作っている会社ではないので、MDM自体を提案するのではなく、
MDMを使ったスマートフォンの管理や運用を提案し、ユーザーとシステムとの仲立ちをしました。
--今後やっていきたいことはなんですか?
今年5月からマネジメントを行っています。
自分自身がマネジメントすることに対して、実力が未知数なので
自分自身の実力を認識しながらやっていきたいと思っています。
マネジメントを経験した後、将来的にはこれまでの経験を活かして
新しいビジネスを生み出す事にも挑戦してみたいなと思っています。
--最後にメッセージをお願いします
ヘルプデスクという仕事は、やった分だけ知識がつきます。
当社は、異業種からの転職が多いので、ITが得意!という人はそこまで多くありません。
なので、最初は仕事が理解できていなくても知識を蓄えていくことが理解に繋がり、
自分自身で体験し、成長して専門的な事にも対応できるようになる。
この成功体験の積み重ねが自分にとっての財産になります。
これから知識やスキルを身に付けたいと思っている人には
とてもやりがいのある仕事だと思いますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
佐藤さんありがとうござました!
富士通コミュニケーションサービスでは、ヘルプデスクのメンバーを募集しています!
ITの仕事がしたい!スキルを身に付けて腰を据えて長く働きたいと考えている方は
ぜひ一度オフィスに遊びにきて、当社について知ってもらえればと思います。
それでは次の記事でお会いしましょう!