【社員リレーインタビュー Vol.8】環境対応を競争力に!――ビジネス視点で企業に寄り添う環境コンサルタントの仕事
こんにちは!
株式会社LCAエキスパートセンター(LEC/レック)です。
われわれのことをより知っていただくため、社員で繋ぐ「社員リレーインタビュー企画」。
今回のインタビューは、LECの中で誰もが認める真面目NO1.とっても優しい飯田さんです。とっても優しい飯田さんですが、実はとっても熱い気持ちもお持ちです。
仕事に対する秘めた熱さもぜひ感じてください!
🎤インタビュアー:内藤
目次
■これまでのキャリアや今の仕事に活かせると思う内容は?
■現在の仕事内容と、仕事のやりがい、やりにくさは?
■LECでやりたいこと
■未来の仲間に伝えたいこと
■リレー企画
■これまでのキャリアや今の仕事に活かせると思う内容は?
内藤:まずは、これまでのキャリアについて教えてください。
飯田:大手のICTソリューション企業で、業種・業務アプリケーションに関する間接業務(予算/事業管理、マーケティングなど)を担当していました。マーケティングの一環として、ICTソリューションの導入効果をLCA(ライフサイクルアセスメント)の手法を用いて評価し、製品の強みとしてお客様に訴求する活動を推進していました。例えば、特定のICTソリューションを導入すると作業効率が上がり残業が減って、オフィスで使用するエアコン使用時のエネルギー消費量が減るとか、ペーパーレス化のメリット、など、全国のグループ会社に説明してまわり、北は北海道から南は沖縄まで全国拠点を訪問してましたよ。
※1 LCA:製品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルまでの一生(ライフサイクル)を見える化する手法。
内藤:前職の中で、今の仕事に活かされているなと思う内容はありますか?
飯田:沢山ありますが、大きく分けて2つです。
1つ目は先の質問の中で少し話をしましたが、ICTソリューション導入時に「環境情報や環境評価」を企業のコスト削減や「ビジネスの強み」としていかに活用できるかを説明していた経験ですね。当然ですが企業は「利益」が重要です。LECにきて、いかに「環境評価」を企業のメリットとして感じてもらえるのか、という視点でお客様と接することが出来るのはよかったなと思っています。
2つ目は、内部監査部門で個人情報と環境に関するマネジメントシステム(※2)に関わった点ですね。マネジメントシステムでは、個人情報のJIS Q15001と環境のISO14001の2つの分野に関わっていました。
今の業務はLCAの知識もいるし、マネジメントシステムの知識も必要なので、まさに「ぱちっと」はまったような業務をしています。(笑)
※2 マネジメントシステム:組織が方針や目標を定めて、目標を達成するために適切に指揮・管理するためのしくみのこと。代表的なものにISO 9001、ISO 14001などがある。
■現在の仕事内容と、仕事のやりがい、やりにくさは?
内藤: 次に、現在の仕事内容を教えてください。
飯田:現在はコンサルティング事業室に所属していて、関連組織が運営するCFP(カーボンフットプリント)(※3)の認証/承認制度に関するコンサルティグに関わっています。業務内容を少し細かく紹介すると、LCAやCFP(カーボンフットプリント)は、製品やサービスの環境負荷の算定方法ですが、「信頼性が高い環境情報(※4)」を出していくというのは実は結構難しいんです。当たり前ですが、ISOなどの国際規格に基づかず、また、第三者による客観的な評価を受けずに安易に環境情報を開示すると「グリーンウォッシュ(※5)」と見なされて、企業としての信頼を失う恐れがあります。そのリスクを低減するために企業が独自に定めた算定ルールを承認する制度や、さらに、社内での検証の仕組みを含めたCFPに関するマネジメントシステムを認証する制度があります。LECの関連組織である一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が公平・公正に審査を行い、承認・認証しています。
現在は、企業がこの制度に基づく承認/認証を取得できるよう支援をさせていただくのが、主な業務内容です。承認/認証制度は、EMSなどのマネジメントシステムを参考に制度設計されているので、私が得意とする分野です。
※3 CFP:LCAのうち、気候変動(地球温暖化)の部分のみ評価する手法。
※4 「信頼性の高い情報開示の重要性」は、ぜひ、コンサルティング事業室の別のインタビューをご覧ください!🔍👀
※5 環境配慮をしているように装いごまかすこと、上辺だけの欺瞞(ぎまん)的な環境訴求を表す。
内藤:仕事の「面白さ」と「ここが大変だ…!」と感じる部分を、ぜひ教えてください。
飯田:仕事の面白さは、そうですね、これまでの知識や業務を活かして仕事ができている点や、特に認証制度を取得しようする企業は大手企業が中心なので、大手企業の方を含むさまざまな人と関わりながら課題解決に取り組める点かと思います。
大変だと思う点は、これもたくさんありますが(笑)、特に今関わっている支援業務に関して言うと、制度自体も割と新しいし、LECも最近立ち上がった組織ということもあって、支援の「型」が正確に決まっているわけではないんですよね。
内藤:よくそんな中で頑張っていらっしゃいますね。
飯田:あとはそうですね、今の業務をしていて感じるのは、審査内容がアカデミックに寄っていて、ビジネスパーソンに少し細か過ぎるという印象を持たれないかを心配しています。それが悪いわけではないのですが、それでは審査に時間がかかりすぎてしまうと、審査をしている側も受けている側も疲弊してしまいますよね。
「LCAを広げる」という視点からすると、「ビジネス視点」をもっと取り入れるべきだとは思ってます。そうしないとせっかく「LCA」というツールがあるのに、企業の人にとっては、使いにくいものになってしまって、結局広がらないですよね。それはLECの本意ではないはずだし、その状況はぜひ打破したいと思っています。株式会社であるLECだからこそ言える部分があると思いますね。「環境でビジネス」というテーマに取り組んできた経験をLECで生かしたいと思っています。
上記写真:インタビュー中にパチリ📷✨ 柔らかな受け答えの中に、確かな経験と意思を感じます。
■LECでやりたいこと
内藤:飯田さんはLECに入社されてからもかなりご自身で勉強されている印象があります。LECでどんな新しい挑戦をしていきたいですか?
飯田:マネジメントシステムについては今改めて勉強しているんですが、最近、これまで勉強していなかった品質マネジメントシステムの分野についても社外の研修コースを受講し、審査員補の資格を取得しました。
ご存知かもしれませんが「マネジメントシステム」といってもいろいろな分野があります。いろいろな仕組みを知って理解していくと、ここは重要だからしっかり企業にも伝えよう、とか、ここはそこまで重要じゃないから優先度を低くしよう、とか、自分の中でだんだんと基準ができてきますよね。そうすると、支援をさせてもらっている企業の方に伝えられる「良い塩梅」がだんだんと分かってくるんです。
例えば、今LECでは、MiLCA(みるか)というクラウドサービスを提供していますが、それも、今の運用方法をより(マネジメントシステムという意味での)システム的に何かよくできないかなと思っています。
内藤:ありがとうございます…!ぜひ我が部署に来てください。
飯田:勉強した内容で役に立ちそうなものがあれば、ぜひフィードバックしますね。「マネジメントシステム」をもっと自分の強みにしていきたいと思ってます。
■未来の仲間に伝えたいこと
内藤:未来の仲間へのメッセージをぜひ!
飯田さん:私が入社するときには、LECの採用ページは無くて、SuMPOの採用ページをみてどんな人が働いているのかなというのを見ていました。今、LECの社員リレーインタビューを見てくださっている方もまさに同じような境遇かもしれませんね。
SuMPOを見て思ったのは、みなさん、志が高いなと思いました。仕事内容はわからないけど、その人の「言葉」は参考になりましたね。
LECはSuMPOから独立してますので、本質的な部分は変わらないと思います。私個人としては、LECは決して大きな組織ではないので、チームに新しく加わる人には、小さな組織の中でも周りとコミュニケーションをとって実務に取り組んでいただける方に来てほしいと思います。
■リレー企画
あなたの「ちょっと一息」は?
恒例のリレー企画!今回は「ちょっと一息」つきたいときにどんなことをするか、飯田さんにお伺いしました。
「近所のサウナ付きビジネスホテルにほぼ毎週通い、リフレッシュの時間を大切にしています。サウナでは一人で過ごすことが多く、仕事の疲れを癒す場として活用しています。また、お昼休みは妻が作ってくれた美味しいお弁当で一息ついています。自分の仕事が休みの日も一緒に早起きして心を込めてお弁当を作ってくれたり、毎週サウナに行っても小言一つ言わない優しい妻に、いつも感謝しています。」
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