私たちイベント会社の仕事は、「基本構想~企画制作~本番」の繰り返しです。
当たり前ですが、普段の生活や他の仕事でも、まず構想をして、企画をして、そして本番(実行する)という風に。
【基本構想】今日は何を食べよう
【企画】メニュー構成を考える
【制作】買い物、調理
【本番】食べる
「どこで食べよう」「どこに行こう」「何をしよう!」すべてのことはイベントの準備と同じなんです。
みなさんも普段の生活の中で、日々同じことを当たり前にやっているのではないでしょうか?
ということは、みなさんにもイベントプロデューサーの素質があるかもしれません。
イベントの企画制作会社はこの手順を繰り返します。
目的や商品、手法は違えど、とにかくこの繰り返しです。
思えば、学生の時から、おなじことをやってきたような。。。
例えば、、、
わたしは兵庫県出身なのですが、高校の時に阪神タイガースが18年ぶりに優勝したんです。(世代がバレますが。。)野球にはそんなに詳しくなかったけれど、でも地元チームの優勝に世間が湧いたんです。
そんな時期に友達とただ遊ぶだけなのに、
「優勝パーティーしよう!」
「いいね!場所はどうする?」
「やっぱり六甲じゃない?六甲おろし、あたりにいこうよw」
「せっかくだから、ドレスコード決めて集まるのとかどう?」
「あ、それおもしろいかも!阪神カラーの黄色と黒の服限定にしようよ。それでさ…」
なんていう感じで、ただ集まるだけなのにイベント化して、遊びの計画を立てたりしていました。
他にも、、、
友達の誕生日を祝うのに、街中で宝探しイベントをやってみたり。
チェックポイントを何か所にするか考えてみたり、友達のバイト先の方に協力をお願いしたり、
ターゲット(誕生日の友達)が迷わないように、こっそりと案内役を仕込んでフォローしたり。。。
考えたものを実際に行動に移して、実現させたり、、とイベント化したりしていました。
こういうことを考えて、実行しているときって、とってもわくわくして楽しいんですよね。
今も、わたしは、仕事の中のどこかにおもしろさを見出して、楽しんで働くようにしています。
みなさんもわくわくしながら仕事しませんか?