「業務委託」と聞くと、どんな働き方をイメージするでしょうか?
自分で仕事を見つけて、自分で成果を出して、困ったことがあっても自分で解決する。会社員とは違って、「基本的には一人で頑張るもの」と考える人も少なくないかもしれません。
HATCHでは、営業もCSも全員が業務委託という働き方をしています。では実際に入ったばかりのメンバーは、どのように仕事を覚え、成果を出しているのでしょうか。
今回は、ジョインして間もない3人に、HATCHの育成環境について聞きました。
目次
今回お話を聞いたメンバー
堀江鈴さん 大学3年生のメンバー。ジョイン後数ヶ月で4桁の売上を達成するトップセールスに。 濵﨑沙織さん フリーランス美容師としても働くセールスメンバー。将来は日本の美容を世界に広げることを目指し、アメリカでの起業にも挑戦したい。 前田大輔さん HATCHが運営するフリーランス育成スクール「ウェブフリ」のWebデザインコース卒業生。介護士を経て、現在は新設されたXコースのCSとして働く。
「業務委託だから、全部自己責任だと思っていた」
まずは、もともと「業務委託」という働き方にどんなイメージを持っていたのか、そして実際にHATCHにジョインしてみてどんなギャップがあったのか、3人に聞いてみました。
堀江さんが驚いたのは、先輩メンバーが何度でもロープレに付き合ってくれること。
「セールス部署は売り上げに対する成果報酬型なので、売り上げを出す以外の時間は直接報酬にはつながりません。
なのに先輩たちが、無給のロープレに何度でも付き合ってくれることに驚きました。いい意味で「頭おかしいな」って(笑)。」
一方、濵﨑さんが感じたのは、「自分の成果は自分の責任」という業務委託のイメージとは少し違う、HATCHならではのチーム感。
「業務委託って『結果についてはすべて自己責任です』というイメージがありました。でもここでは、みんながみんなの結果に責任を持っている。それが意外でした。「チームで結果を出す」を体現していると思います。 先輩からすれば、ロープレに付き合っても直接報酬につながるわけではありません。それでもロープレをお願いしたいとリクエストすると、逆に『リクエストありがとうございます!』とお礼を言われることもあって。 研修やセミナーもちょこちょこあるので、確実にスキルアップに結びついていると思います。」
美容師としても働く濵﨑さん
前田さんにとっては、「ロープレ」というもの自体が初めての経験でした。
「自分はロープレという、人生で一度も経験したことがないことをやる研修が予想外に大変で。慣れなくて毎回緊張しました。 ゆなさんという先輩メンバーが、画面から飛び出してくるんじゃないかってくらい(笑)、めちゃくちゃ熱くフィードバックをくれるのが印象的でした。」
HATCHのVALUEには、
「やりきる」
「変わりきる」
「ぶつかりきる」
という3つの言葉があります。
前田さんにとって、ロープレはまさに「変わるために、ぶつかって、やりきる」経験だったよう。
3人の話から見えてきたのは、HATCHでは「業務委託だから自分で頑張ってください」というスタンスではなく、新人が成果を出せるようになるまで、周囲が本気で関わる文化があるということ。
そして、そのサポートは研修期間だけで終わりません。実際の業務が始まってからも、「周りに聞ける環境」が3人の支えになっています。
「何度でも付き合ってくれる」育成環境
3人に共通して印象に残っていたのが、研修の中でも特に「ロープレ」でした。営業やコーチング未経験のメンバーにとって、ロープレは実際の商談や受講生さんとの面談に臨む前に練習できる貴重な機会。
一度やって終わりではなく、何度も先輩に付き合ってもらい、フィードバックを受けながら改善していきます。「自分のためにここまで時間を使ってもらっていいの?」堀江さんはそう思うほどのサポートに驚いたといいます。
HATCHでは、ただ知識を教えて終わりではなく
実践する→フィードバックを受ける→修正する→もう一度挑戦する。
この繰り返しによって、少しずつできることを増やしていきます。
一人のメンバーの学びがチーム全体の学びになる
研修が終わり実際の業務が始まってからも、3人は周囲のメンバーからさまざまなサポートを受けています。
濵﨑さんが特に安心感を感じているのは、相談先が明確なこと。HATCHでは、分からないことを質問すること自体が歓迎されます。
またCSとして働く前田さんは、日々のミーティングにも学びがあると話します。
毎回のミーティングで、CSメンバーがそれぞれの受講生さん対応から得た知見や経験をシェアしてくれるんですが、それが毎回すごく勉強になります。あくまでメンバー個人個人の観点や価値観からのシェアで、単なる会社全体の方針の共有じゃないところがいいですね。
個人が経験したことを、その人だけの経験で終わらせない。一人のメンバーの学びが、チーム全体の学びになると私たちは思っています。
受講中にウェブフリ交流会に参加した時の1枚
失敗しても、受け止めてくれる。でもただ優しいだけじゃない
HATCHでは、営業やコーチング、講師の経験を問いません。多くの人が未経験の状態からジョインします。
初めてのことに挑戦すれば、当然「できない」こともある。そんなとき、失敗を恐れずに挑戦できる環境があることも、3人が感じているHATCHの特徴です。
濵﨑さんは、初めて挑戦する営業という仕事だからこそ、むしろ思い切って取り組めていると話します。
できないがベースだから、安心して思いっきりフルスイングできています。失敗を受け止めてくれる人がいるので。
「できないことがある=ダメ」ではなく、そこから挑戦していけばいい。だからこそ、新しいことにも思い切って飛び込めるのです。
濵﨑さん
ここまで聞くと、「HATCHは優しく教えてくれる会社」という印象を持つかもしれません。でも3人のお話を聞いていると、それだけではありませんでした。
HATCHのフィードバックには、ときに厳しい言葉もあります。ただし、それは相手を否定するためではなく、「もっと成長できる」と期待しているからこそ。
堀江さんは、売上がトップになったあと、さらに「売上3,000万円」という高い目標を掲げました。多くのメンバーが「トップになってすごいね!」と褒めてくれる中、ある先輩からこんな言葉をかけられたそうです。
「3,000万を目指すのなら準備が足りないと思うよ」「自分の時はこんなことをしたよ」とトップになったことを褒めるだけではなく、その先を見据えて「まだ準備が足りない」と伝えてくれたんです。 私が未来の宣言をしたのに、それに対して準備ができていないことを指摘してくれたことがありがたくて。ここ最近では一番心に残っています。
堀江さん、成人式の前撮りの1枚
前田さんにも、印象に残っているフィードバックがあります。
研修中のロープレで何度も向き合ってくれた、ゆなさんというマネージャーから、
「大ちゃん、殻を破らなきゃいけないよ」
と何度も言われたそうです。
前田さんは気を遣うことの多い長年の介護士生活の中で「言いたいことを我慢する」「感情を出さない」という癖が身についていました。でもCSとして受講生さんと信頼関係を築くには、ときには一歩踏み込んで相手に向き合うことも必要。
「受講生さんとは、いかに初回で関係性を築けるかが大事。でも大ちゃんが殻にこもっていたら、受講生さんも信頼してくれないよ」と言われました。ゆなさんが誠意を持って自分の研修にあたってくれたので、これに応えなきゃいけないと必死で頑張りました。」
最初は、あまりに熱心なフィードバックに「怖い」と感じたこともあったという前田さん。でも、関われば関わるほど、その言葉の背景にある真剣さや誠実さが伝わってきたといいます。
ただ優しく教えるだけでもない。厳しいことを一方的に押しつけるわけでもない。「この人に成長してほしい」と本気で向き合う。
そんな環境がHATCHにはあります。
地元の「仮想盆踊り」に参加する前田さん
HATCHで働くことで、仕事や人生にどんな変化があった?
さて、そんな環境で2〜3か月ほど働いてみて3人にはどんな変化があったのでしょうか。
堀江さんの場合
私は、人生においての基準が上がったと思います。
以前はプライベートでは何も考えずただ遊ぶ、みたいな時間の過ごし方をしていたんです。
でも今は、プライベートの時間、仕事をしている時間、大学に行く時間、それぞれを大事にするようになりました。漫然と過ごすんじゃなく、一つ一つの時間に価値を作ることを意識するようになって、毎日が濃くなりましたね。
あとは、なんでも自分だけでやろうとせずに、人に頼る力もついたと思います。
堀江さん。プライベートは思いっきり楽しむ!
濵﨑さんの場合
HATCHにジョインしてから、仕事との向き合い方が少し変わったと思います。 私は、人間って一つしか柱を持っていないと、そこに何かあったときにすぐ倒れてしまうと思っていて。だから、自分を支えてくれる柱がたくさんあるほうが、むしろ自立しやすいと思うんです。 美容師の仕事をしながらHATCHでも働くようになって、自分にとっての「柱」が増えました。失敗しても受け止めてもらえる安心感があるから、「ここで頑張ろう」と思って思い切り挑戦できる。 複数の仕事をしているので、もちろん体力的に大変なこともあります。でも仕事が一つではないからこそ、それぞれにメリハリがついてむしろ以前より楽になった感覚があります。
美容やHATCHなど複数の「柱」を持つ濵﨑さん
前田さんの場合
シンプルに、しゃべれるようになりましたね。笑 自分は介護士時代の習慣で「これを言っちゃまずいかな」と先回りして考えて、言いたいことが言えなかったところがありました。 でも、あえて踏み込まないと信頼関係を築けないこともあると思うんです。関係構築ができた上でなら、「ここまで相手に聞いても大丈夫なんだな」と思えるようになりました。 自分の殻を破るのがテーマだった研修を通して、「本来の自分ってなんだろう」というところを本当に考えさせられましたね。
周囲に支えられながら挑戦する中で、堀江さんは時間の使い方が変わり、濵﨑さんは自分を支える新しい柱を得て、前田さんは「殻を破る」ことができた。
仕事のスキルを育てるだけでなく、一人ひとりが自分自身の可能性を広げていく場としてHATCHを利用してくれているように思います。
HATCHが「業務委託でも育成」に力を入れる理由
ここまで読んで、「なぜ業務委託のメンバーに、ここまで育成やフィードバックをするの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。そこで、その理由をHR責任者の渡邊桃子さんに聞きました。
–なぜ業務委託という働き方で、ここまで育成に力を入れているのでしょうか?
業務委託って、「外注する側・される側」というイメージを持っている人も多いと思います。でも、HATCHが目指しているのは、そういう組織ではありません。いつもメンバーには「私たちはプロ野球チームみたいなチームを目指してる」って話しています。
一人ひとりがプロとして自分の成果を追い求めながら、チームとしても大きな目標を追う。私たちは会社として100億円を目指していますが、それはチームとして勝たないと達成できません。だからこそ、メンバー一人ひとりの成長が、会社の成長につながると考えています。
ただ、HATCHは「手取り足取り教える会社」ではありません。いい環境、いい仲間、いいナレッジはあるけれど、それを取りに行くのはあくまで自分自身。「自分から動かないとうまみはないよ」ということは、メンバーにも伝えています。
自分で走りながら、必要なときには仲間の力を借りる。それが、HATCHが考える「プロとして働く」ということなのだと思っています。
業務委託だからこそ、自分で考えて動くことは求められます。でも、すべてを一人で抱える必要はありません。
分からないことを聞ける。挑戦したことにフィードバックがもらえる。失敗しても、また挑戦できる。
HATCHで働く3人の話から見えてきたのは、そんな環境でした。
「一人で働く」のではなく、「自分で走りながら、必要なときには仲間の力を借りる」。
それが、HATCHの業務委託という働き方なのかもしれません。
HATCH代表取締役出演のYouTubeもぜひご覧ください✨