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トイレットペーパー早巻きチャレンジってなんだ?
いきなりですが、トイレットペーパー早巻きチャレンジという遊びをつくってみました。
トイレットペーパー早巻きチャレンジは、トイレットペーパーの紙を巻き取るスピードに挑戦するという「遊び」です。トイレットペーパーを思いっきり巻き取るって、ちょっとやってみたいことの1つじゃないですか。笑 この遊びは、みんなのちょっとやってみたいことをかなえる企画なんです。
実は、2023年10月に、私たちの会社がある兵庫県西宮市で開催された「もっとみやしる2023」というイベントで、小学生のみなさんにこの「遊び」を体験してもらいまして、めっちゃ楽しかったので今日はその報告です。
地元のみなさんとの交流したい
実は2023年5月に社内アンケートをしたのですが、このときに社員のみんなが「地域に貢献したい」という気持ちを強く持っているんだな、ということを知りました。そこから、何か地元のみなさんと社員が交流できる方法はないかなぁと模索しはじめて、たまたま「もっとみやしる2023」という会社のすぐ近くで開催されるイベントのことを知り、こちらにブース出店させていただいたのです。
なぜ早巻きチャレンジなのか
イベントに来られるのは小学生とその親御さん。出店にあたり、どんな方法が良いかアイディアだしをした結果、トイレットペーパーの巻取りなら楽しめるんじゃないか、との結論になりました。
ただ、単純に巻取りするだけでは楽しいだけで学びがないので、「巻き取り体験をきっかけに、長巻きのトイレットペーパーを知ってもらう」というコンセプトにすることにしました。
長巻きトイレットペーパーとは、1ロールにたくさんの紙を巻いているトイレットペーパーのことで、長持ちするので交換の手間を減らしたり、保管スペースを削減したり、災害時にも役立つので、私たちが積極的におすすめしているトイレットペーパーのことです。特に、芯がないのでごみを減らせるとともに、長い紙をコンパクトにまとめられるので輸送や梱包のコストを削減するのでSDGsに貢献できる商品なので、こういう商品があることを小学生のみんなに知ってもらうことにしたのです。
早巻きチャレンジルール
早巻きチャレンジのルールはシンプル。トイレットペーパーを巻き取りきるスピードを計測して、一番早かった人はボードに名前が記載されます。参加者は紙の長さが50mと150mの2種類のトイレットペーパーの好きな方を選んでもらい、50mと150mがいかに違うのかを実感してもらうのです。実際にやってみると50mは30秒、150mは90秒ぐらいかかるので、やはり150mは3倍の時間がかかります。
みんな本気の早巻き!
イベントは10時スタート。最初はお客さんが切れくれるかドキドキしましたが、10時すぐにお客様が来店。その後は列が途切れることなくお客さんが参加してくれました。
紙を巻き取るシンプルさが楽しいようで、みんな本気で遊んでくれました。何がびっくりしたかというと、小学生の親御さんである大人のみなさんも「やってみたい」と、本気で遊んでくれたこと。熱狂できることは、子供も大人も関係ないんですね。
あまりの人気で、準備していた300個のトイレットペーパーは5時間開催されたイベント終了の30分前になくなってしまったほどです。
イベントを終えて
運営しているメンバーはひたすら巻き取られる紙と、巻き取られた紙を片付けた4時間半でしたが、参加してくれた人たちがとても楽しそうに体験してくれたことに大満足のようでした。
「またやってみたい」という社員のみんなからの声が出たことが、私としては一番うれしかったこと。
特に、お客様の前に出る機会がほとんどなかったメンバーは、「ありがとう」「楽しかった」と言っていただけることがほぼない。こうやって、自分たちのやっていることで目の前の人たちに喜んでもらえ時間は貴重な経験になったのだと思います。
これからも、このようなイベントには積極的に参加していこうと思いました。