こんにちは!多様な働き方に寄り添ったオフィス空間を提案するべく、業界を超えて集まったpoint 0リーダー達へのインタビュー企画。
代表取締役社長石原のインタビュー最終回。今回は、急拡大させている「サテライトオフィス プロジェクト」について語ってもらいます。
▼代表取締役社長 石原 隆広
2010年、同志社大学経済学部卒業後、国内大手ERPベンチャーに入社。HR製品の開発・保守に携わる。2013年にFintechベンチャーを立ち上げ5年間経営。2017年12月、ダイキン工業株式会社に入社し、空気・空間のデータを活用した協創プラットフォームプロジェクト『CRESNECT』に従事。2019年2月、株式会社point0を設立し、同代表取締役に就任。
01| サテライトオフィス プロジェクトへの想い
コロナ禍によって、人々の働き方は大きく変化しました。コロナ禍で定着した在宅勤務やオンライン会議は、一過性のものではなく、今後も多少の増減はあれど、なくなることは無いと考えています。通勤時間の削減や打ち合わせに付随する移動コストが下がり、結果として生産性が上がるというプラス要素も大きいですが、多様な働き方を認めないと優秀な人材を確保できない=会社が成長できない、そんな時代がやってくると考えているからです。その一方、今の在宅と出社を組み合わせた新たな日常における働き方に、問題を抱える人は少なくないと感じます。例えば、小さな子どもがいる家庭では集中して在宅勤務ができない、家族が同時に在宅勤務をしていると気兼ねする、外出先でのリアルな会議の後にオンラインの会議が続いてしまい、場所に困る、自宅に快適な仕事空間が確保できていない・・・等です。このような状況をなんとかしたいと思い、昨年の5月にサテライトオフィス構想を開始し『point 0 satellite』として10月に対外的に正式発表、翌年4月に1店舗目を開設しました。以降、パートナー企業様と共に、急速に関東・関西を中心に店舗を増やしています。
阪急阪神ONS(オンズ)千里中央 (撮影:ナカサアンドパートナーズ)
阪急阪神ONS(オンズ)神戸三宮 (撮影:フォトジュピー)
H1T Lab powered by point0 (撮影:ナカサアンドパートナーズ)
REALab(リアラボ)立川 (撮影:ナカサアンドパートナーズ)
02| サテライトオフィスの先端技術
こだわったのは個室内における空間の品質です。パフォーマンスが低下する要因は徹底的に解消していきたい。社会の損失になりますから。当社がpoint 0 marunouchiで培った様々な知見を活用した安心・安全で集中して仕事ができる、そして利用者にとって便利な場所にあるからこそ時間を無駄にしない快適な仕事環境を提供しようと考えました。サテライトオフィスで重要なポイントは空気質と音、そしてセキュリティ。と考え、他にはない最先端のテクノロジーを活用しています。緑を感じる個室の良さを、五感で感じて欲しいです。
ですが、サテライトオフィスは始まったばかり。いつ、誰がどんな理由で利用するのか、何を求めているのか、想像もしなかったニーズや動きがこれから出てくると考えています。つまりここでも価値検証(実証実験)が行われるということです。一つひとつ課題を見つけてはpoint 0 に集う企業と共に解決する。その一連の流れを、スピード感をもって進めていきたいと考えています。
03| 仲間
サテライトオフィス事業は、まだ始まったばかりで、これからが本番です。我々は本事業を通じ、働く人の「働き方」の選択肢を増やすことで、人生を仕事という側面から豊かにしていきたいと考えています。どのような働き方が出来たら嬉しいのか、どのような空間を利用者は求めているのか、自分ゴトとして考えてくれる人と共に、一人一人が自身の長所を発揮し、足りないところはチームとして助け合いながら成長する。そんな価値観を持った仲間が集まる場所がpoint 0 でありたいと思っています。
04|メッセージ
人生において、働いている時間が占める割合はとても大きいです。つまり、「働く」ことが楽しいと人生はとても豊かで幸せなものになる。だからこそ、働く環境や空間を創るこの仕事を通して一人でも多くの人を幸せにしたいし、一緒に働く仲間に対してもそうでありたいと思っています。自分に関わった人全てに幸せになって欲しい、本気でそう思っています。
私たちの想いに共感してもらえたなら、一度ぜひ会話をしませんか?貴方のチカラを必要としています。
point 0ではサテライトオフィスの運営スタッフを募集しております。