弊社エムザスは、この6月から25期がスタートしました！『20年以上給与計算に携わり…』という紹介文を、「四捨五入して『約30年』に変えても良い？」と考えています。

毎年のことですが、お客様や社内スタッフから「社労士法人の5月6月は忙しい時期なのに、なぜ5月末決算？」という質問が出ます。5月6月は個人住民税の年度更新業務や、6月7月は労働保険年度更新業務と社会保険算定基礎届の申告業務があります。

しかも、今回の労働保険年度更新業務は、前期と後期に分けて確定保険料を算出する必要があり、申告書についても「初めて見る様式だわー。」と、経験豊富なスタッフが申していました。理由は、昨年、令和4年度の雇用保険料率が年度途中で変わる、という驚きの事態があったためです。受託部門のＨＲサービス部内では、電子申請システムの操作方法や申請時の注意点を、ＷＥＢ研修で情報共有していました。

ちなみに「労働保険」とは、労災保険と雇用保険を合わせたもので、賃金総額に対し、業種や業務内容によって定められている保険料率を掛けて保険料を算出します。雇用保険の料率は、３種類「一般」「農林水産・清酒製造」「建設」ですが、労災保険の料率は業種によって細かく定められています。毎月の給与計算で誤りがあると、この労働保険料も誤ってしまう、ということになります。

当社の経営理念である、ALL HAPPY！を目指すため「目標は引き続き、事業の継続！」「そして、従業員の賃上げ。俺は高級車は買わない！」という、代表の前野のブレない思いと、良いチームワークで、今期も前進してまいります。