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【HR納言 徒然なるままに…(百四)】プロフェッショナルに聞いた②「目指すのは真の自動化!」

今回は、弊社がkintoneで開発しました『EMクラウド』にある「変動データ自動作成」をご紹介します。この機能は、給与の締め日に合わせ、変動データを抽出し、給与奉行クラウド等の給与計算システムに、そのまま取り込むことができる!、というアプリです。
例えば、従業員さんから「ご結婚」という家族情報の変更が届いた時点で、単月のみに支給する「お祝い金」や、継続して支給する「家族手当」等の支給額と変更月を『EMクラウド』に入力しておき、変更対象月で一括抽出を行えば、ストレスなく給与計算システムに取込みと反映ができます。

給与計算には、氏名・住所・家族情報、通勤交通費、社会保険・税金など、多くの情報が影響します。そして、毎月、何十もの情報の変更があり、1つの発生事由に対し、複数項目の変更と確認作業が発生するケースもあります。
例えば、退職届が提出された場合、①給与停止②月給の日割計算(給与締め日の途中で退職の場合)③通勤交通費の日割計算④社会保険料2か月分控除⑤住民税一括徴収など、のタスクが発生します。そのタスク毎に、実際に何月の給与へ反映するかを管理したり、専用の計算シートを作成したりと、給与計算担当者は1つずつ、データの作成・更新・検証をおこないます。

つまり、給与計算業務は、給与計算システムに取り込む前に、多くの管理ファイルを何度も確認します。完璧なデータを完成させるため、時間や工数を要する業務なのです。
そこで、時間と工数削減のため、散財している多くのデータをに一つに集約し、必要なデータを必要な時に簡単に抽出し、そのまま給与計算システムへ取り込むことができる『EMクラウド』が誕生しました。

前回【徒然なるままに…(百三)】で紹介しました、弊社受託部門のスタッフは、「給与計算は、さらに人の手が省けるよう、さらに自動化すべきだと思う。例えば、ワークフローで従業員さんから申請があれば、承認後そのまま給与計算に反映ができる、というように。給与計算業務は達成感のある仕事だが、人為的な漏れが起こる可能性があるので。」と言います。「自身の達成感より、完璧でミスのない給与計算を届けることを、本気で目指している!」と知り、自信をもってエムザスのサービスをお勧めできると再認識しました。

「変動データ自動作成」機能は、youtubeEMクラウド 給与パックご案内でも紹介しています。また、3月14日,15日はインテックス大阪で開催します『バックオフィスDXPO』に出展します。EMクラウドのデモを、是非ご覧くださいませ。

※kintoneはサイボウズ株式会社の登録商標です。
※給与奉行クラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントの登録商標です。

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