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【経営陣インタビュー#1 DX ソリューション事業】目指すのは「エンタテインメントが実装された社会」。様々な価値観を掛け合わせ、衝動を生み出すサービスをつくりたい

みなさん、こんにちは。セガエックスディーの採用担当です。
Wantedlyで公式ページを開設してから、2ヶ月あまりが経ちました。

創立5周年記念パーティーオフィスツアーなどの記事で、会社の雰囲気をなんとなく感じ取っていただけたでしょうか?

より深く、私たちのことを知っていただきたく、各事業責任者へインタビューを行いました。今回から複数回に分けて、お届けしていきます。

第1回目は、「DXソリューション・受託開発事業」の責任者、取締役執行役員COO 伊藤真人(いとう まなと)です。

セガグループで歩んできた道のり、これから実現したい世界まで――伊藤が思い描く「エンタメが実装された社会」とはどういうものなのか、インタビューを通じてお伝えします。

プロフィール
2010年、株式会社セガにゲームプランナーとして入社し、複数タイトルのモバイルゲームディレクターを担当。2012年、スマホゲーム向けマーティングプラットフォーム『Noah Pass』の立ち上げにディレクターとして参画し、総ユーザー数1億超規模にまで成長。その他複数の新規事業立ち上げに関わり、2016年株式会社クロシードデジタル(現セガ エックスディー)の立ち上げメンバーとしてジョイン。現在、株式会社セガエックスディー 取締役執行役員COO。

僕がセガに入社した理由「面白さと、新しさを求めて」

ーまずは、伊藤さんがセガに入社した経緯を教えてください。

僕は2010年に新卒でセガへ入社しているのですが、実は最初からゲーム会社に入りたいと思っていたわけではありませんでした。

学生時代、人と会話が出来ず、孤独になった時期があり、そんなとき本やマンガ、ゲームなどのエンタテインメントが救ってくれたんです。自分のように苦しんでいる人が救われたり、日々の生活に楽しさや面白さを与えるものに携わりたいという思いがあり、就職活動ではエンタテインメント業界や広告・放送業界を中心に受けていました。

何事にものめり込む人間なので、就職活動自体がすごく面白くて、100社くらい面接を受けました(笑)こんなにたくさん受けたにも関わらず、内定を頂けたのはゲーム業界のみだったんです。そのときに「もしかしたら、プロの人事から見て、ゲーム会社に特性があるのかな?」と思い、ゲーム業界へ進むことを決めました。

受かったゲーム会社の中からどこへ行こうかと考えたとき、「自分がやりたいのは、面白いことや誰もやっていないことであって、ゲーム開発だけではない」と気付いたんです。この軸で会社を見たとき、事業ポートフォリオが最も幅広かったのが、セガサミーホールディングスでした。当時から、色んな挑戦をたくさんして、失敗して、それでも挑戦し続けていた会社だったので「ここなら色んなチャレンジが出来るんじゃないか」と思い、入社を決め、株式会社セガに配属されました。

エンタテインメントの力を確信、新しい挑戦へ

ー入社後は、どんなお仕事をされていましたか?

最初に配属されたのはモバイル部門で、職種はゲームプランナーでした。

入社して2~3年は、ひたすら1つ1つのゲームに向き合っていく日々でしたね。自分たちの作ったゲームが世の中に出て、色んな人に体験してもらい、「楽しかった」「面白かった」とフィードバックを貰って行く中で、エンタテインメントの力を確信していきました。

空腹や睡眠が満たされるわけでも、形に残るわけでもないのに、何千円、何万円のお金を支払っていただける。それだけの魅力が、この世界にはあるんだと実感しました。

この学びから「もっと広義なエンタテインメントに挑戦したい!」という思いが高まってきた頃、ちょうど『Project Noah』という、マーケティング支援の新規事業が立ち上がろうとしていました。

ある日、会社の休憩室で「担当ディレクターを探している」と、偉い方々が話している場面に偶然居合わせたんです。詳しい内容は全く分からなかったんですが、面白そうだなと思って「僕はどうですか?」と立候補しまして、「じゃあ、やってみる?」という感じで、その場で決まりました。

この出来事は、その場にいたメンバーや部屋のレイアウトとかも、鮮明に覚えています。

いざ、プロジェクトがスタートすると、当然細かいことは何も決まっていなくて、ほぼ0からのスタートでした。ふんわりしたオーダーを一生懸命組み立てたり、「こういうことは出来ない?」というアイディアを実現できるように試行錯誤していくのが、本当に楽しかったです。結果的に『Noah Pass』というサービスが生まれ、実績も残すことが出来ました。その後、チームは大きくなり、僕もマネージャーになり、成功体験を積むことが出来ました。

振り返ってみると、ゲーム制作の経験しかない僕に、全く知見のない広告、しかも新規事業を任せるって、すごい決断ですよね。

こういうチャレンジ大歓迎なカルチャーは、セガ エックスディーにも受け継がれています。「これは成功する」とか「これがやりたい」と本人が発信したことに対して「いいね、やってみよう」と背中を押してくれます。

娯楽から社会貢献へ ― エンタメを社会に実装する

ー新しいチャレンジをした結果、伊藤さんの中でどんな変化が生まれましたか?

『Noah Pass』以降、様々な新規事業に関わっていく中で「さらに広義なエンタテインメントがやりたい」という原点に戻っていきました。

自社だけでプロダクトが完結するのではなく、セガサミーホールディングスの持つノウハウやサービスを軸にしながら、あらゆる分野と融合できないかと考えるようになっていたとき、大手メーカー会社と一緒に育成ゲームを作るという話が持ち上がりました。

当初は、このプロジェクトが今の受託開発事業に繋がるとは思っていませんでしたが、プロダクトが完成し、世の中にリリースされ、エンタテインメントと全く別のものが掛け合わさって生まれたプロダクトに対して、取引先やユーザーから賞賛を受けたとき、自分がやりたかったのは、エンタテインメントと異業種を掛け合わせて、世の中に変化を起こしていくことだと気付きました。自分の探していた「広義なエンタテインメント」の答えを見つけることができたんです。

この頃から「エンタテインメントを社会に実装する」、つまり、娯楽としてだけでなく、社会インフラとしてのエンタテインメントに昇華させたいと考えるようになりました。

ー社会貢献にエンタテイメントを役立てられれば、様々な変化が起こりそうですね!

そうなんです!エンタテインメントは、医療、ヘルスケア、介護の分野にも大きく寄与できると思っています。精神疾患の治療の一つとしてゲームが活用されたり、ゲームを通してリハビリができたり。辛い治療を少しでも楽に出来たら嬉しいです。それほどの力がエンタテイメントにはあると信じていますし、この業界に身を置く人間としては、社会に果たす責任だとも思っています。

あとは、教育の分野ですね。ゲームは好きだけど、勉強は嫌いという子どもは多いと思います。僕は、ゲームと勉強は、本質的には同じだと考えています。

出会ったことのないクエストやボス=見たことのない問題が出たときに、どうやって倒すか=どうやって解いていくか、という戦術を考える。ゲームも勉強も、この部分が面白いんですが、なぜか勉強はつまらなく感じてしまいますよね。それをエンタテインメントで解決したいです。例えば、学習で使用される教材のUI/UXをゲームのようなビジュアルにしたり、レベルが上ったことがすぐに分かる仕組みにしたり。ゲームと勉強が上手く融合された世界観を生み出せたらいいなと思ってます。

価値観を掛け合わせれば、一人より何倍も面白いものがつくれる

ー「エンタテインメントを社会に実装する」ために必要なことは何でしょうか?

一人で出来ることには限りがあるので、チームで成し遂げることですね。

受託開発(クライアントワーク)を「言われたことをやるもの」と捉えると全く面白くありません。価値観が違うもの同士がぶつかったり、組み合わさるからこそ、新しいイノベーションが生まれます。エンタテインメントに異業種の資産を掛け合わせることで、もっと面白いこと、もっと大きいことができます。実現できる範囲も広がるし、知識も貯まります。自社で完結するよりも、何倍も早く、何十倍も凄いことができるからこそ面白いんです。これは社内のチームにも言えることだと思います。

価値観が違うものを否定してしまうと、それはただの喧嘩になってしまうので、僕はどんな考えも、発言も、否定しないというのは意識しています。

ー最後に、セガエックスディーのミッションにもなっている「衝動」について、伊藤さんの考えを聞かせてください。

衝動というのは、期待値とのギャップだと思っています。例えば、全く脈がないと思い込んでいた片想いの女性に振り向いてもらえたとか、何気なく買ったコンビニスイーツが美味しかったとか。ギャップが大きいほど、心が動く、つまり衝動に繋がると思うんです。

これが、見たことのないものであれば、期待値はゼロ以下ですよね。すると、見た瞬間、触れた瞬間に「何これ!」とか「すごい!」という感情が一気にこみ上げてきます。

エンタテインメントが、ゲームなどの楽しいものはもちろん、医療や教育など離れた場所にあると考えていたものと組み合わさった瞬間に、人々の驚きや喜びとなり、さらには社会課題の解決に繋がっていく。

DXソリューション・受託開発事業責任者として、そういう衝動をつくるために、まだ世の中にないものを生み出していくことが、僕の役割だと思っています。

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