はじめに

どうも皆さんはじめましてこんにちは。株式会社イプシロンソフトウェアで代表をしている渡部晋司です。15歳のときからコンピューターをいじり始めてそろそろ四半世紀になりました。本当コンピューターは面白いなというか触っていて本当全然飽きがこないですね。社会人になってからは任天堂やグリーでゲームの開発をやっていて、2016年に独立して創業したという感じです。

今日はそんなこんなで創業してから今日に至るまでのヒストリーを勝手に一人で語りたいと思います。インタビュアーとかいないから勝手に語りますが、興味ある人は最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

創業

創業は2016年と比較的最近の会社になります。私自身は島根県の松江市というところ出身でして、Uターン創業したという感じになります。島根県の松江市はRubyというプログラミング言語を開発されたまつもとゆきひろ(Matz)さんがおられるということでIT業界の人には有名な街ですね。Rubyの聖地になっています。そんな松江市出身でUターンで帰ってきて創業していますが私はRubyスペシャリストでもなんでもなく、目下お勉強中の身でございます。ごめんなさい。ゲーム開発が主だったのでC++が得意です。得意とか言うと魔術師の方々からマサカリが飛んできそうな気がせんでもないので (仮) としておいてください。

この建物はテクノアークしまねと言いまして島根県が創業支援や産業振興のために作った建物です。本館の3階にはインキュベーションルームという創業者向けのオフィスがいくつか用意されておりまして、私達イプシロンソフトウェアは…もとい、当時は私一人でしたね。ここで創業することになります。

特に誰かから出資を受けたわけでもなく、私一人で適当に立ち上げた会社だったので創業当初は本当何もありませんでした。机も椅子も無いのでなんか適当に実家にあったやつ持ってきて並べて、「これが俺たちのオフィスだ」と言い張る勇気。まあひどい、なんとも低い クオリティ。どんな会社もきっと最初はこんなもんでしょう。多分。

ゲーム開発

イプシロンソフトウェアはコンピューターソフトウェアの開発やらゲームの開発やらをやっている会社です。まぁいわゆる守秘義務ってヤツがいろいろございまして、あんまりコレやったとかアレやったとか言えませんが、わりと有名な作品にも幾つか関わらせていただいています。嬉しい限りです。自分たちで作った作品としては2016年にPizzaverseというちょこっとした作品を出してまして、東京のデジゲー博やら京都のBit Summitやらで展示させてもらっていました。

ゲームとしてはそれなりに面白かったらしく(仮)、スマホでリリースしたときは全世界で16万ダウンロードぐらいになりました。日本では全然流行ってないですが、わりと海外でウケていたようです。展示会でも人が途切れずに来ていたのできっと面白かったんじゃないかなと思います。多分。いやきっと。そう信じています。とは言え商売として見ればまぁ本当全然ダメダメで、いやはやビジネスって難しいなと思いました。

イプシロンソフトウェアとしては今後ともゲーム開発には力を入れていこうと思っておりまして、もしUターンだとかIターンだとかして田舎でゆったりゲーム作りたいって仲間を募集してますので、まぁもしよかったら話を聞きに来てください。ちなみにこのPizzaverseって作品はゲームエンジン独自でC++で書いていますが、Unityを使ったクライアントプログラマやらサーバーサイドのエンジニアの方やら幅広い方々に来ていただければ嬉しいです。唐突な宣伝乙。

メンバーをちょっとずつ増やしながら現代へ

ちょっと人が増えてきたということもあってテクノアークしまねを後にし、今現在は水辺の商業ビルに引っ越しました。写真 奥に見えるのは宍道湖、この橋がかかっている川は大橋川と言いまして松江市を代表する場所に位置しています。何か仕事に詰まったときは散歩しながらリフレッシュできます。

まぁ散歩にでかけたところで、バグってばかりで解決策が見当たらないとご覧の表情である。

一緒に開発を楽しみませんか？

イプシロンソフトウェアはコンピューターのソフトウェア開発、ゲーム開発の企業です。ご覧いただけたように代表をしている私も元々プログラマ出身でございまして、まだコードもたくさん書いています。なんなら最近はIoTとかにもハマっておりまして、電子回路を設計したりファームウェア書いたりだとかデバイスドライバ書いたりだとか。

コード書かずに経営のこと頑張れよって声も若干聞こえるような気もしますが、まぁ今回はあえて無視させていただきまして、うん。だってソフトウェアの開発ってめっちゃ楽しいじゃないですか。