rayout株式会社 MBグループの星野です!!
rayoutはクリエイティブ制作のコミュニケーションツール「MiLKBOX」の開発・運営の他に、クリエイティブパートナーとしてクリエイティブを通してお客様のビジネス課題解決のサポートを行なっています。
私はその中でも提案、受注後の実際の制作部分を任されることが多く、日々多くの案件の進行管理を行なっています。
本日は私がクリエイティブや映像業界未経験から入社して2年近く経ついま、多くの案件に携わってきて気づいたことがあるので、進行管理業務の内容とあわせてお話したいと思います!!
これから入社してくる皆さんが業務内容を想像したり、入社前の不安をなくすことに少しでも役立てばと思います!
進行管理業務とは
そもそも進行管理業務とは、いわゆるプロデューサーやプロジェクトマネージャーに近いです。
営業が受注してくれた案件を納品まで責任を持って進めていくことが仕事となります。お客様との窓口や全体スケジュールの作成、クリエイターのアサインから撮影の手配など業務内容は多岐に渡ります。
業務の中には1時間ある動画をひたすらチェックするなど地味で細かい作業も多くありますが、20人近くのスタッフが関わる大型の撮影を仕切ったり、有名な方と同じ現場になったりと貴重な経験ができるチャンスもあります。
野球で例えると営業のお仕事をバッターとしたら、進行管理はピッチャーでしょうか。
ピッチャーは得点することは絶対にないですが、打たれて点を取られることはあります。抑えて当たり前、ピンチでも淡々と投げる必要があります。
コツコツと地道に頑張る場面も多いですが、大きな案件を無事納品できた時は大きな達成感を感じることができます!!
多くの案件に携わって気づいたこと
私も入社前は未経験ということもあり、仕事についていけるか、知識がないけど大丈夫かなど不安もたくさんありました。
案件を重ねていく中で多くの場面を経験し、制作の知識も段々とついてきましたが、正直失敗もたくさんしてきました。お客様の要望をうまく汲み取ることができず一向に納品までいかなかったことや、スケジュール調整がうまくいかず社内に迷惑をかけてしまうこともありました。
しかし数多くの案件や失敗を経験したなかで私なりにどのようなことに気をつけて仕事を進めればいいのか、常に考えながら業務に取り組んできました。
お客様の課題解決ができる、お客様にご満足いただける成果物をスムーズに納品をするために進行管理として押さえておくべきポイントを私は以下のように考えています。
①制作に入る前に仕様やクオリティ感について入念にすり合わせる
制作に入る前に構成やコンテの状態でどのような構成で制作するのか、参考動画やデザインなどを共有することでお客様に完成物をイメージしてもらいお互いの認識をすり合わせる。一度制作した後に作り直しとなるとスケジュールが遅れお客様の必要なタイミングに間に合わない、制作の工数が大幅に増えるなどお互いに大きな損失となります。
②スケジュールや提出時間を守る
当たり前のことではありますがとても重要です。また、スケジュールを守るだけでなく事前に詳細の提出時間などを報告する必要があります。複数の人数が関わっている案件では一つの作業に遅れが出ると他の人の作業にも影響を及ぼします。各作業や提出後に次に誰がどのような動きをするのかを想像することが重要です。
③お客様からのフィードバックを漏れなく反映する
こちらも当たり前のことですが重要です。フィードバックを漏れなく反映するためには「クリエイターへの情報の落とし込み」「制作物の入念なチェック」の2つをしっかり行う必要があります。
結局のところ...
少し前は私の知識が足りないからうまくいかないのではないか、そもそも向いていないのではと考えることもありました。
しかし入社から2年近く経ったいま、気づいたことはコミュニケーションや時間を守るなど社会人として当たり前のことをできるということが非常に重要であるということです。
もちろん専門的な知識なども必要ではありますが、結局のところ「報連相」「時間を守る」「手を抜かない」など、社会人として当たり前のことができているかどうかが、一番重要なのではないでしょうか。
この辺りの基礎さえしっかりしておけば、知識やスキルはあとから付いてきて結果を残すことができると思います!!
皆さんも新しい環境や職場にチャレンジするときは基礎をしっかりすることを心がけてみてください!!
もしrayoutに興味を持っていただけたら、ぜひrayoutという新しい環境に飛び込んで一緒に成長していきましょう!!
予想通り社内からはキャラ通り記事もマジメすぎる!暗すぎる!という声しか飛んできませんでした。
マジメすぎてうんざりした方は他の社員の投稿にふざけた記事も揃っているので口直しに見てみてください!
いないとは思いますが、これ以上にマジメな記事を読みたいという方にはこちらがおすすめです!!