こんにちは。社会科の人っぽさを出したくて、社会科っぽいタイトルをつけてみました。
元ネタは「二条河原落書(らくしょ;「らくがき」ではないのですが、いつも河川敷の橋脚のらくがきを思い浮かべてしまいます)」の冒頭。建武の新政に対する批判として、教科書にも登場します。
これに乗じて、最近社内で流行っていることでも紹介できたら超クールだなと考えていたのですが、あいにく入社して日が浅く(後輩もいるのにそんなこと言ってられないのですが)流行りをつかみ切れていない部分もあるので、今回はシンプルに、自己紹介も兼ねてわたしに流行っていることを書くのはどうでしょう。
……タイトル詐欺ですよね。すみませんわかっています。形から入るタイプの人間なんです。申し訳程度に(n=1)としておきましたので、これでご容赦ください。
佑人社に入社してからというもの、「流行ル物」、ひいては世間にふれる時間が増えました。あまり多くは語りませんが、前の仕事をしていたときは、贔屓球団の勝ち負けを社内で見届ける日々でしたから、当然っちゃ当然なのですが。
それが今、流行りを捕まえる余裕がある! なんてすばらしいことでしょう。
仕事を片付けてから球場に向かっても、まだ野球をやっています。なんなら序盤です。仕事終わりの屋外球場で飲むビールが世界で一番おいしいですから、本当にありがたいことです。
まじめな話、社会科の編集者たるもの、世間からネタを拾ってナンボです。「ニュースで見た!」というような出題は、やはり社会科のテスト特有であり、それが社会科のおもしろい部分でもあります。
最近だと「2025年に大阪の夢洲で行われる博覧会の名称は?」とか、「2024年7月から発行された5千円札の肖像に選ばれた人物は?」とか、「2025年に参議院議員選挙が行われるということは、前回の参議院議員選挙はいつ?」とか。
もちろん、テストの対象地域が決まっている場合は、その地域の最新のニュースやおもしろい取り組みなど、地域に特化した出題もありえます。何かができたとか、おもしろい取り組みをしているだとか。
それゆえに、世間に目を向ける余裕ができたことは、社会科編集者としてプラスでしかありません。上野の物産展にも、有楽町の交通会館にも、すこーし足を伸ばせば銀座のアンテナショップにだって、仕事終わりに行けちゃうんです。すてきなアフター6。
最近はごはんのお供探しにハマっています。n=1のひっそりとした流行りです。物産展や交通会館で観光パンフレットをかき集めつつ、ごはんのお供を探す旅です。前の仕事をしていたときには考えられない、すてきなアフター6を楽しんでいます。
佑人社に入ってから、自炊を再開しました。形から入るタイプの人間なので、先日レシピ本を買いました。眺めて終わりにならないよう、頑張りたい所存です。
当然ながら、余裕があるということは、社会科編集者以外のすべての人においてもすばらしいことです。
余裕があると人にやさしくなれるといいますよね。
佑人社はやさしい人ばかり。それもきっと余裕が為せる技なのでしょう。