マーケティングゼネラルマネージャー
西田 和浩
大阪府出身の31歳。好きなゲームは『League of Legends』で、最近はリーシンにはまっている。新卒で韓国のアパレル会社に約7年働いた後転職し、日本の革製品を扱うECの会社を経て現職に。また、前職の傍ら、Xやブログなどでデバイスレビューも行っていた。
日本独自の企画で、
選手ファーストな製品を作る
――Pulsarの日本支社であるAplusX Japan 株式会社は、どのような事業を行っているのでしょうか。
主にPulsar製品を日本で売る小売り事業や、日本でより製品を買ってもらえるようにプロモーションマーケティングを行っています。本社から指示された内容を行うことがあれば、日本独自で行うものもあります。製品の企画は日本独自のものが多いです。
――日本独自の企画は具体的にどのようなものがありますか?
過去に実施したコラボだと、「ES2 Dep Edition」や「#FR2 Edition」などがあります。他には、「ぶいすぽっ!」とのコラボ企画であったり、AMICISさんとの企画で『葬送のフリーレン』などの「Superglide Glass Mousepad V2」のコラボマウスパッドも日本側が主導してやっています。また、「Super grip Grip Tape」のように日本主導で製品開発を行うこともあります。
VSPO! GEAR ガラスマウスパッド
――日本独自で行われたコラボ企画がかなりあるんですね。現在、西田さんはどのようなお仕事を担当されているのでしょうか。
今はマーケティングのゼネラルマネージャーをしています。業務内容に関しては、日本支社の業務を全部やっているので、これっていうのがなくて、語るのが難しいんですよね(笑)。マーケティングって何するんですかね?と自分で疑問に思うくらい何でもやります。
Super grip Grip Tape
――特に思い出に残っているお仕事はありますか?
Depさんとコラボして「ES2 Dep Edition」を開発・販売したことですね。元々「日本のプロの好みに合わせたデバイスを作ったらどうなるんだろう」と考えていた中で始まった企画でした。商品の企画やオファー、条件の調整、契約書、本人とのすりあわせなどから売り切るところまでを全部やりましたね。Pulsarに入社して以来、やりたかったことを一番最初にしっかりと形にできたかなと思います。
ES2 Dep Edition
――選手のためのデバイス、すごく好きです。将来、F1みたいにその選手に合わせてデバイスが出てくる時代が来るんじゃないかなって思います。
僕もそう思います。高いパフォーマンスを出すために、その選手専用のデバイスを作るべきであって、会社の利益が先じゃないと思うんですよね。選手のために作ったものを、ファンの方に「この選手と同じデバイスはどうですか?」と言って届けるのが、一番ベースにあって然るべきだと思います。
――会社ではなく、選手ファーストで製品を作る姿勢がとても素敵です。Pulsarで働いてきた中で、新しいスキルが身についたと感じたことはありますか?
スキルかどうかはわかんないですけど、自分の一番近くにいるのが社長なので、会社を大きくしていく時のスピード感はかなり学びとしてはあったかなっていうのは思います。
――社長の近くで働けるのは、これとない経験ですよね。最後に、Pulsarで働きたい人
に向けてアドバイスをお願いします。
言語面で一つあるとすれば、これからのPulsarを目指す人は、英語は喋れた方が良いと思います。あわよくば韓国語も話せた方が良いかなと。意識的な面だと、もしやりたいことがあれば考えるだけじゃなくて、失敗してもリスクがないので、実際に行動すると良いのかなって思ってます。
――「実際に行動する」って勇気は要りますが、大事ですよね。一歩踏み出したい人は、具体的にはどんなことができると思いますか?
「製品開発に携わりたい」という理由でうちを目指す若い人がダントツで多いのですが、自分の考えを持っているだけなら誰でもできるんですよね。大事なのは、そこから何かを形にしてみることです。例えば、自分なりの仮説を持って3Dプリンターでマウスを造ってみる、といったことですね。そうやって実際に行動している人は、うちの会社でかなり重宝されるんじゃないかなと思います。あとは、本社の面接でTシャツに「I love Pulsar」と書いてきた人が採用された、という前例もあったりします(笑)。そういう小さいことでも良いので、まずは何か行動を起こしてから応募してほしいと思います。
PCMK 2HE TKL
Photo Masumi “mizuiro” Fukuda / Text , Edit Kyoko Shiina
GAMEZINE Vol.33 より