こんにちは！SEIMEI広報の林です。
従業員インタビューの第14弾です。
今回は、開発チームの辻さんにお話を伺いました！

辻さん
2011年 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 修士課程修了
　　　 専門はデータ工学。在学中にIPA 未踏ソフトウェア創造事業 未踏ユースにて、「 PostgreSQLの検索高速化」での採択経験あり。
2011年 株式会社ドワンゴ 入社
　 主にniconico事業のサーバ・クライアントアプリケーション開発に従事
2014年 ココン株式会社 入社
　 チーフエンジニア 兼 技術統括本部 本部長
2015年 ユメノソラホールディングス 入社
　 新規事業室 最高技術責任者（CTO）
　　　 クリエイター支援プラットフォーム「Fantia」の立ち上げ
2017年 株式会社ZUU 入社
　 執行役員 兼 株式会社ZUUM-A 取締役
2023年 SEIMEIにジョイン

▶SEIMEIを知ったきっかけについて教えてください！

採用責任者の髙木さんにスカウトメッセージをいただいて、興味を持ったのがきっかけです。

最初の面接で舩越さんとお話させていただいたんですが、舩越さんの柔らかい人柄がとてもいいなと思いまして（今も思っています！）、「このチームなら一緒にできそうだな」と思いました。
ビジネスモデルに関しても、まだ誰も手を付けていないような領域で非常に魅力的だったので「ここなら上手く行く」と感じてジョインを決めました。

▶具体的に、SEIMEIのどんなところに魅力を感じていますか？

日本の保険業界ってDX化が遅れている状況があると思うんです。今まで誰も手を付けてこなかった領域に挑んでいるところですね。もっと言うと、津崎さんだからこそ手を付けられたんじゃないかという点がSEIMEIの勝ち筋であり、魅力だと思っています。

各保険会社それぞれでのDX化は現在様々な形で存在していますけど、今SEIMEIが取り組んでいるような”保険業界全体に関わるDX”というポジションは、ITと保険業界どちらにも精通していないと成り立たないと思うんです。津崎さんのバックグラウンドや聡明さであったり、しっかりとITについてキャッチアップされているからこそ出来る事業。
そこがSEIMEIの、あるいは津崎さんの魅力だと思っています。

▶辻さんはSEIMEIでどんなお仕事をされているのでしょうか？

既存のソリシター君の開発だけでなく、SEIMEIのバリューを高めるための特許の出願や新しい機能の設計を担当させてもらっています。

保険商品等の検索に限らず、保険会社と保険代理店が抱える課題をトータルで解決できるようなプラットフォームに仕上げて、それを拡張させていけたらと思っています。

具体的には、『ソリシター君』をより利用してもらえるようなアイデアを津崎さんがどんどん出してくれるんですが、それを実現させるためにどうすればいいのかをメンバー間で精査して、更にアイデアを肉付けしていく・・・ということをしています。

アイデアの一例を挙げますと
近年、生命保険の営業職員による事故が何件か起こっていて、その影響で金融庁から保険業界へのコンプライアンス面の締め付けが厳しくなってきているんですが
そこに対して、SEIMEIのプラットフォームが協力できる事が色々あると思っています。

例えば、生命保険会社と保険代理店の両方が利用しているシステムであるという『ソリシター君』の特性を活かして、リスク対策やコンプライアンスが守られていることの担保ができるようなシステムが構築できれば、社会課題の解決にも貢献できるのではないかな、とか。

『ソリシター君』はまず最初に「パンフレットがアナログだから検索できない」というところに対して一歩踏み込みましたが、今後のSEIMEIはもっとより深く、生命保険会社や保険代理店、更にはエンドユーザー様との接点というところまでデジタル化を進めていって、ちゃんと保険が安全な商品として続けられるように寄与できるプロダクトになれるように、ビジョンを描きたいなと思っています。

▶最後に、どんな方と一緒に仕事をしたいと思いますか？

SEIMEIの事業について積極性のある方や、興味のある方がいいなと思います。

例えばエンジニアって、”職人”になってしまいがちなんですが
「どういう技術を使えばSEIMEIのプロダクトが伸びるのか？保険業界が良くなるのか？」というところまで、視点を持てる方と一緒に働きたいと思っています。

この考え方は、当然エンジニアだけでなく、カスタマーサポートや営業担当など職種に関係なく持ってほしい、一緒に仕事をする上で大切にしたいポイントですね。