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保険業界を変えるプロダクト『ソリシター君』とは?機能のご紹介

こんにちは!SEIMEI広報の林です。
今回は、自社プロダクト『ソリシター君』とは、そもそもどんなことができるのか?
についてご紹介します!
また、新しいサービスである研修機能についてのお話を
津崎社長、松岡CCO、開発メンバーである小森、辻に聞きました。

保険業界の課題をどのように解決できるツールなのか?
ぜひ最後まで読んでみてください!

■用語解説:そもそも、「ソリシター」とは?
保険会社の保険代理店営業職のことを「ソリシター」といいます。
保険会社の社員として、保険商品の販売・契約の代理・媒介を行う保険代理店に対して、保険商品情報の提供、各種事務等を行い、保険代理店の営業活動を支援する間接営業職です。

【誰が使う?どんな機能?】

ソリシター君のユーザーは保険代理店の保険募集人です。
機能は3つ。

①複数保険会社の医的引受目安の一括検索
②全保険会社(生保・損保・少短)のパンフレットを閲覧・ダウンロードできる
③研修履修管理機能

【新機能の研修履修管理はどういうことができるのか?】

・保険代理店募集人ユーザー
・保険代理店管理ユーザー
・保険会社ユーザー      
の3者が利用します。

・保険代理店募集人ユーザー
研修コンテンツを自由に閲覧・ダウンロードができます。
(該当保険代理店の取扱保険会社であり、かつ、SEIMEI社と契約した保険会社の履修コンテンツのみ)

・保険代理店管理ユーザー+保険会社ユーザー
保険募集人が該当の研修コンテンツを履修したかどうかを確認できます。
保険代理店管理ユーザーは、自社で取り扱っている複数の保険会社の履修確認ができ、
保険会社ユーザーは自社の履修管理を確認することができます。

【なぜ、この研修履修サービスを作ったのか?津崎社長にお聞きしました!】

津崎社長:元々ニーズがあるだろうなと思っていました。保険商品研修は必ず毎週、毎月と、定期的かつ  頻繁にあります。
ただそれは属人的(ソリシターが保険代理店へ訪問・説明する、もしくはオンラインで説明す るなど)で、更に、保険募集人1人1人の履修確認を取れていない現状がありました。
保険業界全体に言えることなんですが、コロナ禍もありソリシター自体がワークしなくなってきたので「ニーズが強いだろう」と感じていたところ、2022年9月に、最大手保険代理店ユーザー様を訪問した時に、やはり「研修管理ができていない」という声をいただいたので、この課題はニーズがあるなと感じて、開発に取り掛かりました。

【開発メンバーである小森さんや辻さんはそれぞれ、どのような役割だったのでしょう?】

小森:津崎さんや松岡さんが構想しているものを開発に落としていく時に
何が要件として必要で、どこまでを優先的に開発すべきで、どこまでは一旦盛り込まずにしておくかの、いわゆる「交通整理」といえばわかりやすいと思うんですけど、PM的な動きをしていました。

辻:自分が実際に開発実務(プログラミング)を担当しました。
  小森さんに落とし込んでもらった要件を設計書に落とし込んで実際にプログラムを書きました。

【この研修機能を使うことで、どんな効果やメリットが期待できますか?松岡CCOにお聞きしました!】

・保険代理店のメリット①「履修管理の効率UP!」
ソリシターが保険代理店の定例会やチームMTGの際、自社保険会社の商品について保険募集人へ研修を行います。
今、コロナ禍でオンラインでの研修がほとんどです。研修の中には、「この研修を受けないと商品の販売ができない」という必須の研修や、任意の研修があります。

これがオンラインの研修だと、誰が研修に参加していたのか、どれくらいの時間参加していたのかについては、保険代理店マネージャーが出席名簿一覧を名前で追って、Excelなどにチェックしそれを受講履歴として自社に報告します。
また、必須の研修に関しては保険会社にも履修報告をしなくてはいけません。

これは、組織の人数が多いほど非常に無駄な時間で、その人が研修に出ているのか出ていないのかを把握するだけでも大変な作業です。
それを、途中参加、途中退席も含めて確認していく作業を人為的にしていたわけです。
でも、ソリシター君の研修プラットフォームがあれば、誰がいつこの研修を閲覧したのかCSVリストで確認ができます。作業時間を大幅に削減できるはずです。

・保険代理店のメリット②「教育ツールとしての活用」
例えば新人募集人や成績が振るわない募集人が新商品の研修動画を見れば、お客様に会うきっかけに繋がるかもしれません。少しでも数字が上がるように「新商品のあの動画はすごく参考になるから見たほうがいいよ」といった教育指導・アドバイスという点においても使えるツールだと思います。
保険代理店には教育・指導の徹底を生命保険協会や金融庁から求められていますので、その点でも役立てると思います。

・保険募集人にとってのメリット
研修を受講するためには、各保険会社ごとに異なる保険代理店向けシステムに入る必要があります。「格納場所がわかりづらい」ということもあり、研修の資料を探しにいくだけでも募集人としては手間がかかります。
これがソリシター君の研修プラットフォームにさえ入れば、各保険会社研修コンテンツが揃っていきます。
これは保険募集人が引受目安を検索するのと同様に、非常に便利だと思います。

・保険会社側のメリット
自社保険商品を広めるためのツールとして活用できると思います。
中には、自社で履修管理システムを持っておらず、自社商品がどこまで届けられているのか把握ができないという保険会社もあります。
ソリシター君であれば、どの保険代理店のどの保険募集人が新保険商品の動画を見てくれたのかがわかるようになるので、保険会社ユーザー様からの期待値も非常に高いですね!

コンプライアンス規制が年々厳しくなってきている保険業界にとって、
・保険募集人が研修をしっかり受講できているかどうか
・保険会社・保険代理店がその管理を徹底できているかどうか
が重要になっています。

「重要だけど、手間がかかる」という保険業界全体の課題を解決できるツールとして
さらに進化予定の『ソリシター君』に期待です!

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