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こんにちは。トリノ・ガーデン採用担当です。
弊社ではサービス業界の業務オペレーションを改善することで日本の社会をより良くすることに日々努めています。そして現在、共にミッションの実現を目指す仲間を募集しています。
そこで今回は、代表の中谷に創業から現在に至るまでのストーリーや、今後のビジョンについてインタビューを実施しました。
是非最後までお読みいただき、弊社がどんな思いで、どこを目指して日々サービス提供に取り組んでいるのかを知っていただけたら幸いです。
■まず初めに、創業までの経歴を教えてください。
大学卒業後、サラリーマンとして新規事業の立上げなどを5年間担当していました。大学時代にも自分で事業の立ち上げを経験しており、元々起業したい思いがあったので27歳の時に独立してトリノ・ガーデンを設立しました。当時は「自分にとって人生を捧げるのに値する事業とは何か?」を見つけるため、様々な事業に出会える場所に身を置こうと考え、クライアント企業の新規事業事業立上げ支援を主に展開していました。現在の事業にたどり着いたのは、3~4年前になります。
■現在の事業に至るまでの経緯を教えてください。
とある方から「ほとんどの人は、自分の好きな色と似合う色が違っている」という話を聞き、5年間程自分に似合う色を持つ事業を探していました。紆余曲折して見つけたのが今の事業「オペレーション分析」でした。チャレンジを続ける中でこのサービスを熱狂的に喜んで支持下さるお客様と出会え、自分の大好きな事業で人の役にも立てれば嬉しいと感じました。そこで、いくつかあった事業をクローズして「店舗オペレーション研究所」というサービス一本でやっていくことを決めました。
■オペレーション分析のサービスはどのようにして生まれたのですか?
「店舗オペレーション分析」サービスを提供していた中で、高い品質を求めてくださるお客様に出会えたことがサービス確立に大きく影響しています。
「全ては重力に従う」という考え方を持っており、良いサービスとは、営業やマーケティングによる「引力」だけでなく「重力(お客様の必要性)が働いているかが大切だと考えています。
具体的には、サービス導入初期から、オペレーションについて日本トップレベルの企業様から、高いレベルで要求され、それに応え続けたことがサービス構築への影響が大きいと思います。
このオペレーション分析という「サービス」は、私自身がきっかけとなって創ったサービスですが、お客様による要求(重力)によって磨かれているという感覚が強いです。
■立ち上げ当初、事業を模索されている時、苦しくはなかったのですか?
非常に苦しかったです。事業立ち上げは、他社の看板・サービスを立ち上げるため、自分のアイデンティティーは二の次で歯がゆい思いでしたし、会社を継続するために常に好きなことができていない辛さを感じていました。
特に同年代の経営者が活躍する様を見ていて焦りもありましたが、松下幸之助さんの人生観などに触れ「自分で成すべきこと」を見出すために、一歩一歩でも歩み続けることに腹を括りました。
思い返すと、30代中盤で自分が心から好きで、多くの方が喜んでくださるサービスに出会うこと、そしてたまたま他の人が誰もやっていなかったことは、非常に幸運であると思っています。世の中には、もっと楽して儲かるサービスはたくさんあると思いますし、もっと楽な方法で設ける方法もあると自覚していますが、他社が面倒で誰もやらなかった今のサービスに腹を括れたのは、過去の苦しい時代があってからこそだと思っています。
■創業から現在に至るまでに、ターニングポイントはありましたか?
割と最近ですが、尊敬する先輩経営者に怒られたことですかね。その方から「お前は自分の事業を過小評価している。抗がん剤の治療薬のように、このサービスでより多くの人を救えるのに、何故、多くの人をもっと急いで助けようとしないのか(今すぐ広げようとしないのか)」とお叱りいただきました。その時に「世の中にとって必要なものを作っている」と再認識し、より多くの人に届けるべく事業を広げようと決意しました。以降、弊社のサービスは「自分のもの」ではなく「世の中のもの」と考えるようにしています。
■この3、4年で会社として急拡大しましたが、以前はどの位の規模だったのですか?
1人の時期もありましたし、3人体制の時代が長かったですね。現在の事業に着手して以降の拡大は非常に早かったです。
■どういった基準で人材を採用していますか?
私が生きた程度の短い年数で人の良し悪しが分かると思っておらず、誰を採用するかではなく誰を採用してはいけないかを基準にしています。感謝や挨拶ができるなど、人として当たり前の基準を有しているか、を見ています。例えキラキラした経歴があっても、自分を良く見せる為に嘘を付く人とは信頼関係を築けないと思っているので、人柄を重視しています。
■今後は、どの位の規模を想定していますか?
一つのマイルストーンに置いているのが50名体制です。この数字は売上規模ではなく、今後世の中に対して提供したいことを実現する為に必要な人数だと思っています。1年~3年以内で、なるべく前倒しで達成することを目指しています。
■現在コロナの影響で日本経済全体が苦しい時期です。会社としてのスタンスを教えてください。
このような状況下において、やるべきことは一つしかなくて、自分が自分の役割を果たすことだと思っています。私は人の命を助けることは勿論、コロナの薬を開発することもマスクの1枚すらも作れません。私ができることはお客様の生産性を高めることで喜んでいただける人々の母数を増やすことです。余計なことはせず弊社にしかできない価値提供に集中し、より良いサービスをより確実に、より多くの方に届ける準備をするのが私達の役割だと思っています。
■事業の今後の方向性を教えてください。
2019年までに現在の事業提供領域で日本一になるというマイルストーンがあったのですが、おおかた近いレベルで出来ていると思っています。今後は、全ての飲食店・サービス業界において弊社のオペレーショナル・エクセレンスが提供できている状況を目指しています。会社の規模を拡大したいわけではなく、日本のGDPを上げる為にどれ位サービス提供数が必要なのかを計算すると、最低でも20万店舗のオペレーションに関与する必要があり、どうにか達成しようと取り組んでいます。
■ありがとうございました。最後に、読者の方々に一言お願いします。
現在トリノ・ガーデンでは、理想の実現に向け共に取り組んでいただける方を必要としています。弊社にしか提供できないオペレーション分析サービスは世の中にとっても非常に価値の大きいサービスです。これを、より多くの方々に届けることが次のステップだと思っています。記事を通して、少しでも弊社のサービスに興味を抱いていただけた方には、ぜひ一度お会いしたいです。
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