こんにちは！コインパーク採用広報です。

今回は、2023年4月に入社した若手社員の荒井さんにインタビューを実施しました。

• 「入社後、具体的にどんなことをしてきたのか？」
• 「案件獲得までどのような努力を積み重ねてきたのか？」
• 「先輩や同期との関係性は？」

新卒社員の視点から見たコインパークの仕事や雰囲気が分かる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください！

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プロフィール

荒井魁星（写真左）

芝浦工業大学システム理工学部数理科学科を卒業。幅広い業界で就職活動をする中、一から自分で探した物件に新しい駐車場を作れるという、新規開発ができる点に魅力を感じ、2023年に新卒でコインパークに入社した。

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「新規開発」にワクワクしたから

-どういった経緯でコインパークへの入社を決意されたのですか？

私は芝浦工業大学の数理科学科にて、日頃よく使う数学の定理や公式の証明を学んできました。でも、そのまま研究職に就くイメージは自分の中にはなくて、幅広い業界を視野に入れながら就職活動を始めたんです。

不動産や保険の代理店などの営業職を見ていたときは、すでにニーズを持ったお客様に対して、いかに提案をするかが営業の仕事なのかなと思っていました。だからコインパークと出会ったとき、少し驚いたんです。

コインパークでは自分で土地を探し、顧客を見つけに行く。営業の新たな一面を知って、自分からガンガン動いて自分の力で成り上がる営業スタイルに、他社とは違う魅力を感じました。

-新規開発に興味があったんですね。それから4月に入社されたと思いますが、その後1年間の大まかなスケジュールを教えてください。

最初の1ヶ月は土地の見方や売り上げ予測などの社内研修を受けました。5〜6月は、管理課と経営戦略部門で研修を行い、7月中旬頃には営業部へ配属。部内での研修を終え、9月からは一人で本格的な仕事をするようになりました。

-どこのエリアを担当されましたか？

はじめに配属されたエリアは板橋と品川です。

私は都内での土地勘が薄かったので、まずはその土地を知るところからスタートしました。その中で品川は土地の開発が進んでいる印象を受けましたね。活発に開発が進んでいるエリアなので、とてもワクワクしました。

差別化のため、不動産への飛び込み営業へ

-これまで約半年間営業活動をされてきたと思いますが、案件はどのくらい獲得できましたか？

最初に獲得したのは、配属されて1ヶ月ほど経った10月の頭頃でした。これまで月に2件ほどのペースで案件を獲得してきたので、全部で10件ほどになります。

私の場合、新しい土地のピックアップだけではなく、地元の不動産会社への飛び込み訪問を積極的に行いました。月60件を目標に、多い月では100件ほど訪問しています。それが他のメンバーと違いを出すために、力を入れて頑張ったことです。

-不動産会社への訪問は、コインパークではよく行われている営業手法なんですか？

やっている方は多いですが、大体月30件くらいが平均なので「倍はやろう」と思っていました。土地のピックアップは徒歩や自転車で時間をかけて行いますが、業者訪問を続けていれば歩かずとも案件を獲得できるようになる可能性がある。

また、私がまだ知らない情報や知識も共有してもらえる可能性があるので、様々な人の力をお借りできるようになりたいと思ったんです。

-不動産会社への営業はどのような形でされているんですか？

入ってすぐに名乗る場合もありますが、まずは「こんにちは」と話しやすい雰囲気で入るようにして、アイスブレイクを大事にしています。

相手にされないケースも多いので、なんとか名刺交換だけでもしよう！という気持ちで臨んでいるんです。街で不動産を見つけたらとにかく訪問してみる。そうやって少しずつ繋がりを増やしています。

-不動産会社の紹介で獲得できた案件もあるんでしょうか？

今のところまだ3件ほどです。ピックアップした土地が案件化することの方が多いですが、ピックアップだけでは足りない気がしたので、それを補うために不動産の訪問にも力を入れていたんです。

成長のきっかけは、自分の客観視

-不動産への訪問だけでなく、ピックアップもたくさんされていたんですね。

そうですね、多いときは月180件くらいしていました。私にはまだ顧客もいないので、そこはもう暑い中人一倍努力しましたね。

ピックアップした後、電話をかける際はその土地の魅力を伝えることを大事にしています。「市場的に駐車場の利用がかなり見込まれますよ」「このくらいの期間なら、これだけ利益を生み出せますよ」と、土地を駐車場にすることの利点もしっかりアピールします。

-初めて案件を獲得するまでの間、どのような努力をされてきましたか？

自分が案件を取れていない間も、先輩方はどんどん案件を出して、次々に契約を結び、駐車場を開設している。私の中には焦りが強くあって、「どうしたら案件化できるんだろう」と毎日毎日もがきながら電話していました。

先輩にも相談して、電話の仕方や訪問の際の注意点など様々なアドバイスを受けていく中で、ようやく電話越しにいい反応があったんです。その土地の魅力をしっかり伝えたところ、「じゃあ見積もりを見てみようかな」と言っていただけました。

焦りが大きかったので、案件化したときはホッとしましたね。でもそれは束の間で、次は市場の調査や図面レイアウトの作成など、新しくやることがブワーっと入ってきて目まぐるしかったです。

-案件化した後、契約に繋げるまでの作業も大変なんですね。

そうですね。スムーズにご提案したいので、市場の調査を行いながら図面や提案書を作成し、その間に上長へ確認。1週間から10日くらいの期間で準備をしてご提案するので、もうとても忙しかったです。

契約できた案件は契約までとても時間がかかったのですが、お客様のご要望を丁寧に聴く時間が多く、思い出に残っています。競合他社はいなかったのですが、もしかしたら現れるかもしれないし、本当に契約できるだろうかと不安な期間が続きました。

-競合他社がいる場合の案件では、どのようなことに気をつけていますか？

相見積もりを取っているお客様は、「駐車場を運営したい」という気持ちを強く持っていらっしゃることが多いです。そのためすぐに見積もりは見てくださるのですが、そこから他社の条件やお客様のご要望をどれだけ聞き出せるかが鍵になります。

またコインパークは駐車場の管理の力が魅力なので、他社との違いとしてその点をアピールすることも多いです。

-10件案件を獲得した後、どのくらい契約に結びついたのでしょうか？

現状は1契約です。すごい先輩だと成約率は30%なので、私はまだまだそのレベルには達していません。先輩方のすごさは、やはりヒアリング能力にあると思います。

お客様の求めているものや、競合がいる場合は相手の条件、そしてお客様がその土地をこれからどう活用したいと思われているのか。それらをいかに聞き出せるかが、成約率を上げるのに必要です。

-先ほど先輩によく相談するとおっしゃいましたが、先輩からの言葉で印象に残っているものはありますか？

私のデスクの周りを囲むように、先輩方がいてくれているので、わからないことはなんでも聞ける状況です。

以前ポロッと「まだまだ固いな」と言われたことがあって。いざそう言われてみると、確かに堅苦しいな、余裕がなかったんだなと客観的に自分を見ることができました。

それから自分の電話の声を録音するようにしたんです。そうして抑揚の付け方や声のハリを意識するうち、最初はどこか自信なさげだった雰囲気がどんどん変化していきました。客観的に自分を見られるようになってから、より成長できた気がします。

同期との関係性が、頑張る力に

-同期の三野さんのインタビューでは、「荒井さんの行動力がすごい」というお話がありました。荒井さんがそこまで頑張れるのはなぜでしょうか？

競い合える同期のライバルがいることだと思います。 

行動の量は確かに三野より私の方が多かったかもしれませんが、彼は私より案件の獲得数が多いんです。それでも行動し続けられるのは、「あいつには負けたくない」っていう気持ちがあるからでしょう。

そうして切磋琢磨しながらも、時には悩みを話し合える同期がいるというのは本当に心強いですし、仕事を頑張れる1つの理由なのかなと思います。

※三野のインタビューは以下からご確認ください。

-お互いに刺激し合えるいい関係性ですね！1年働いてみて、どのようなスキルが身につきましたか？

不動産に携わっているので、土地勘が身につきました。それに加え、どういう市場でどのような需要があるかという、マーケティングの知識もたくさん学べています。

そして何より、電話や直接商談をする中で、人とコミュニケーションを取るスキルはかなり磨かれたと思います。

-最後にコインパークへの入社を検討している方へ、メッセージをお願いします。

コインパークで活躍してる社員は、もともと運動部でバリバリ競い合ってきた人も多く、負けず嫌いで粘り強く頑張っている人が多いです。そんな根気強い人は活躍できる職場だと思います。

この会社は本当に素晴らしい。社内の人間関係がいいですし、業務上きついこともありますが、乗り越えたら必ず自分の成長に繋がるはずです。

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新卒1年目でも、契約を獲得するコツ。それは、努力や挑戦を惜しまない姿勢と、先輩社員の支えにあるのかもしれません。社員のリアルな声を読んで、弊社に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

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