こんにちは。今回は、HITの企画・総務事業部のメンバーに仕事と子育てについてストーリーを書いてもらいました。
※2025年10月1日からの組織改編により経営企画・マーケティング事業部と人事・総務事業部が合体し、企画・総務事業部となりました。
わたしは現在、広島県観光連盟(HIT)の企画・総務事業部のメンバーとして、主に経理(支出)・職員の給与支給を担当しています。HITには令和6年4月に一般職として採用されました。そしてプライベートでは、保育園に通う年長の男の子を育てる母親でもあります。今回は、HITでの仕事と子育ての両立という観点からお話しさせていただきます。
まずは、HITへの入社を決めたときのことをお話しします。産後勤務していた会社では時短勤務で働いていたので、久々のフルタイム勤務でやっていけるのか不安な気持ちがありました。面接では素直に、小さい子供がいること、保育園の迎えがあるため長時間の残業が難しいことをお話ししました。HITからは、テレワーク制度やシフト勤務制度で働き方が柔軟なこと、看護休暇等の制度があることの説明を受け、家庭を第一に無理のないよう働いてほしいと後押しをいただき、入社を決めました。また、1年ごとに更新の契約社員であるため(一般職は最長3年まで更新)、まずは1年間頑張ってみようと思えたことも大きかったです。
子供と訪れたHIT観光大使「ひろくま」のポップアップショップ
実際にHITに入社してからは、毎日時間との戦いではありますが、入社時に説明いただいた制度も活用し、なんとかフルタイム勤務をこなしています。経理・給与という業務の性質柄、月次のスケジュールに沿って仕事を組み立てやすいこともあり、熱を出しがちな息子にも対応できるよう、基本的には前倒しで処理を進めていくよう意識して仕事をしています。経理は前職で経験がありましたが、給与支給については未経験でした。税金や社会保険についても知識がありませんでしたが、ゼロから教えていただきました。経理・給与という、ステークホルダーとの信頼関係に直結する内容を扱うことへの緊張感はありますが、子育て中の私でも責任ある仕事を任せてもらい、日々やりがいを感じています。
HITという組織が拡大するなか、バックオフィスである企画・総務事業部にも求められる役割が増えていることを感じます。業務に関連する法律や税金の課題への対応から、組織の業務効率化、従業員のよりよい働き方についてなど、役割は多岐にわたります。私自身も専門知識の必要性を痛感し、昨年はビジネス法務の資格試験を受験するなど、少しずつ勉強しています。仕事と子育ての両立はまだしばらく私の課題として続いていきますが、様々な経験を積み、組織に貢献したいと思います。
最後に、企画・総務事業部からHITの勤務体制について紹介します。
メンバーのストーリーにある通り、HITでは職員の勤務体制としてテレワークやシフト勤務を導入しています。標準勤務時間は8時30分~17時15分の7時間45分となりますが、シフト勤務の場合、出勤を7時から10時30分の間で30分間隔で選択することができます。早朝に出勤して早く帰宅したり、会議が夕方にある場合は、出勤を遅くしたりと柔軟に取得することが可能となります。