エンジニアと日本語教師の両立が出来る会社
地元の札幌にあるシステム開発会社のインフラ部隊で経験を積みました。その後、同じく札幌にあるいくつかの会社でエンジニアを経験した後、2020年1月にイー・カムトゥルーに入社しました。入社後は複数のシステム開発を行った後、現在は各プロジェクトの運用改善、品質改善を全体的に行っています。
入社のきっかけは、私が新しい仕事を探している時、Facebookに掲載されていた社員募集のメッセージを夫がたまたま見かけました。メッセージを出していたイー・カムトゥルーの社員さんと夫が知り合いだったので、そこから話が繋がっていった感じです。
現在は社内業務以外にも、ダブルワークで日本語教師の仕事を行っています。1週間のうち4日はイー・カムトゥルーの社員として働き、その他の1.5日分を日本語教師の仕事に割り当てています。今はコロナ禍で外国人の方が入国できない状況になってしまったので、すべてオンラインで授業を行っています。
第一印象は、多様性のある面白い職場
入社して感じたのは、社員の男女比がほとんど変わらない事や、外国人の方も働いていたりして、多様性がある職場だなという点です。このような会社は札幌にあまり多くないタイプなので、面白いなぁと感じたのが率直な印象です。
入社後は、すぐにコロナ禍で在宅勤務となりました。運用改善を担当する事になり、他の社員さんと接する機会も増えて気が付いたのは、皆さんがスムーズに在宅勤務を行う環境へと移行出来ていた事です。
ストレスやモチベーション管理等が原因で在宅勤務への移行が上手くいかない会社も多い中、突然の変化にも対応出来る、順応性の高いメンバーが当社には多いのだなと感じた瞬間です。
私もストレス管理は出来ている方だと思いますが、緊急事態宣言下では行動が限られてしまい、どうしてもストレスが溜まりがちになります。そんな時は家の近くを散歩したりするのですが、散歩中に同世代の方をよく見かけます。きっと彼らも同じ状況なのでしょうね。
物事を多面的に捉えるために、情報のアップデートは欠かさない
仕事を行う上で大切にしている事は、業務に関わるもの、そうでないものも含めて、情報の収集やアップデートをし続けるという事です。前職の関係で、システム開発に関する知識がかなり偏っていたため、入社後に情報収集の重要性を身に沁みて感じる事が多かったです。
更に、収集した情報の中から“何を覚えるか”という選択も重要です。すべてを吸収するのは難しいので、仕入れた情報の中から自分に刺さったものだけ覚えて、刺さらなかったものは断捨離することも必要です。
一緒に働いてみたいなと思う人は、視点が違ったり考え方が違ったりする、私と違う人ですね。先程の情報収集の話にも重なる事ですが、人ってどうしても歳を取ると、知識が偏って頑固になりがちなので、物事を多面的に捉えられるようにするためにも、出来るだけ違う視点を持っている人とお仕事でご一緒できたら嬉しいです。
ダブルワークを生かした相乗効果を生み出したい
昨年、大手のIT企業さんが週4日勤務の“働き方改革”を打ち出しましたよね。それを聞いて、「あっ、私の方が先駆けじゃん」って思ったりしていました(笑)
ダブルワークを始めるにあたって、どちらにも悪い影響は出したくなかったという思いがあったので、日本語教師の立ち上げと入社の時期が重なった最初の方は特に大変でした。そんな中でも、ダブルワークに理解を示して、受け入れてくれた会社には、本当にありがたいなと思っています。
今後チャレンジしてみたい事ですが、日本語教室の生徒さんに理系の会社員の方が多いので、将来的にはお互いの仕事に相乗効果が出るような、そんな動きが出来たら良いなと考えています。