福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞2022にて大賞(福岡県知事賞)を受賞‼スマホで選べるスクールランチ「PECOFREE(ペコフリー)」
2月8(火)に行われた福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞2022の公開審査会では、事前に行われた厳然なる審査や関連コンテストで選出された13組が登壇。結果、PECOFREEが大賞に選ばれました。
- 福岡県発のコンテンツ企業の中で【製品化の可能なデジタルコンテンツ作品・事業において最も優れている企業に贈られる】大賞(福岡県知事賞)を受賞!
株式会社PECOFREEは、2022年2月8日(火)に開催された「福岡ビシネス・デジタル・コンテンツ賞2022」公開審査会に、事前に厳しい審査を通過した企業や各関連コンテストから選出された13社のうちの1社として、代表取締役の川浪達雄が登壇いたしました。
5分間という短い時間の中で、審査員たちに向け、学生専用のお弁当出前アプリ「PECOFREE」のサービス説明や現在の学生、保護者、教育機関の課題、弊社が解決していきたい想い、今後のフェーズを含めたピッチを披露。
結果、製品化の可能なデジタルコンテンツ作品・事業において最も優れた企業に贈られる「大賞」を受賞し、副賞30万円の贈呈と表彰状・トロフィーを改めて福岡県知事から県庁にて表彰式を行い授与されます。
「福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞2022」各賞発表:http://www.digitalfukuoka.jp/topics/188
- サポーター企業や協力企業には九州の有名企業多数!福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞とは?
福岡県発の魅力的なコンテンツや企業が選出され、その中からNo.1コンテンツを選出する「福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞」は、No.1コンテンツを選出するだけでなく、世界に通ずる人材育成やコンテンツ製品・サービスの展開支援を行っています。
審査員長の勝屋 久 氏をはじめとする審査員たちは、様々な分野で世界的に活躍するプロフェッショナルたちが集っており、さらに支援の協力やサポート企業には、西日本鉄道株式会社や九州朝日放送株式会社など、九州を代表する有名企業が賛同しています。
「福岡ビジネス・デジタル・コンテンツ賞2022」公式ページ:http://www.digitalfukuoka.jp/events/249?locale=ja
- 審査員も大注目!学校のニュースタンダード、学生用お弁当出前アプリ「PECOFREE」とは?
【PECOFREEとは】
PECOFREEを学校が導入することで、学生が気軽に専用アプリでお弁当を出前感覚で注文できる、
アフターコロナに対応した学生専用モバイルオーダーサービスです。
生徒が食べたいランチ(栄養士監修の献立を毎日3〜4種類の弁当から選択可能)を前日までにLINE上のLINEミニアプリで予約注文すると、当日、学校に設置された受取り・返却BOXに弁当が配送されます。1食(弁当)あたり450円(税込※参考価格)で、保護者がチャージしたポイントから支払われます。
【PECOFREEの使い方】
LINEアプリにて学校から発行されるログインコードを入力するだけで、誰でも簡単で安全にPECOFREEの利用を開始できます。生徒の氏名や連絡先などの個人情報はもちろん、お支払い時のカード情報はシステムに保存されませんので保護者の方も安心してお使いいただけます。
導入に関するお問い合わせ:https://pecofree.jp/
※お問い合わせはトップページ最下部にございます
- PECOFREEが解決したい、日本の高校における昼食課題
日本の高校は義務教育ではないため、学校に給食の制度がなく、生徒は弁当を持参、または食堂や購買部で昼食を購入しています。日本の高校生人口は約300万人(※1)という中で、食堂や購買部の利用者は1割程度と言われており、残りの9割(=約270万人)は家庭弁当の持参や市販食品の購入をしていますが、栄養バランスの偏りや、おにぎりやパン1つで済ませてしまうなど、高校生の昼食難民問題があります。
また現在日本の共働き世帯は約65%を占めており、働く子育て世帯にとって手作りお弁当の負担は
時間の余裕は無く、とても大変だという意見やアンケートも多数あります。
「高校給食を考える会」が2019年3月に実施したアンケートでは以下の結果が得られています。
①高校でも給食またはそれに近い仕組みがあればいいと思う?:86%がYES
②共働き・1人親世帯が増えてきている中で給食は役立つと思う?:90% がYES
そして、日本の高校は約4,800校(※1)あり、生徒1人あたり年間約80,000円(※2)昼食代に使っているとすると、2,400億円の未開拓市場があるのが現状です。
(※1)出典:令和2年度学校基本調査(文部科学省)令和2年12月25日発表
(※2)仮定計算式:1食450円*180日
- 給食(弁当)業界における課題
PECOFREEの代表 川浪が前職勤務していた産業給食弁当製造・販売事業では、お弁当製造と配送を強みとしている給食産業であり、多角化経営として学食事業部の運営としても携わっていました。
しかしウィズコロナとして収益化が困難な学食運営の実態はコロナ前の問題も加わり、学食委託事業者の撤退が相次ぐ事態を問題視するようになりました。
①低価格提供のため収益化が困難
②年間稼働率が少ない(180日・昼食休憩が45分〜1時間)
③見込み調理をするため食品・残食ロスの発生
④食材費・人件費の高騰
上記の1.日本の高校における昼食課題と2.給食(弁当)業界における課題を、製造・販売の既存リソースを元にデジタル技術を活用(DX:デジタライゼーション)することで解決へと導くため、PECOFREEは誕生しました。
PECOFREEは、お弁当事業者との業務提携により、PECOFREEはスマートフォンでの予約注文を担い、委託事業者は弁当の調理と学校への配送を行います。
これからも日本各地のエリアにおいても、積極的に提携を進める予定です。
また現在は幼稚園、学童施設、小学校、中学校、専門学校、大学、法人オフィスランチ、高齢者施設の食事でもサービス導入が進んでおり、2021年4月にサービスリリース後、約1年で100校以上の導入が全国の学校で開始しています。
そしてこれからも、学生食堂運営に関して不採算にお困りの食堂業者様との提携も積極的に取り組んでまいります。コロナ禍によって食産業は多大な影響を及ぼしており、畜産農家、仕入れ問屋の会社、資材関係、物流会社などでも売上が減少している中、PECOFREEは新たな未開拓市場へ展開するため、今後も地域企業様との協業により、地域経済の活性化を起こしてまいります。