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リードエッジ代表が「起業家人材」にこだわる理由と、その先に見るビジョンとは

これまで名だたるIT企業のIPOを支えてきた庄司が代表を務める当社。2020年を第二創業期とし、新たなメンバーと新たな挑戦に邁進しています。現在はフォットネス業界の変革に取り込む当社ですが、庄司が見ているビジョンはさらにその先。

今回は当社が掲げる「2027年までに4,000万ID獲得」というビジョンに隠れた想いを、庄司本人に聞きました。加えて、どんな仲間とビジョンの達成に向けて走っていくのか、採用へのこだわりについて語った内容もお届けします。


アナログのフィットネス業界をテクノロジーで改革する

――まずは創業の経緯について教えて下さい。

庄司:私は2000年からITベンチャー企業に携わってきて、これまで管理系役員として3社のIPOを支えてきました。リードエッジコンサルティング(以下、リードエッジ)はもともと、私が個人としてIPOコンサルティングなどを請け負うために2014年に設立した会社です。そこから会社の目的を追加し、2020年に事業を作る会社として事業資金を投入したのです。

2020年9月から本格的に人材を集め始め、資金を投入したのは12月です。ですので、設立は2014年ではあるものの、実質的には創業したばかりのスタートアップですね。


――現在はどのような事業を展開しているのでしょうか。

庄司:今はフィットネス領域の事業を手掛けるFYカンパニーという会社のデジタルマーケティングを担っています。実はFYカンパニーも私が代表を務めている会社。今はFYカンパニーのハウスエージェンシーのようになっていますが、リードエッジは今後大きな視点でフィットネス領域以外にも展開していきます。

――FYカンパニーについて創業した経緯を教えて下さい。

庄司:もともと自分の健康のためにトレーニングを始めたのですが、その時出会ったパーソナルトレーナーとの縁が創業のきっかけ。彼から話を聞いていると、日本のフィットネス業界の課題が色々と見えてきたのです。

そのような課題を解決し、日本のフィットネス業界の地位を上げるために始めたのがFYカンパニーです。フィットネスジムの運営や、ボディビルコンテストの開催、フィットネス業界の雑誌の刊行などを手掛けています。

――業界の地位を向上させるとのことでしたが、一般的なジムとは何が違うのでしょうか。

庄司:一つは世界的なブランドを擁している点です。私達のジムは、世界3大ジムの一つである「パワーハウスジムインターナショナル」と契約し、日本でフランチャイズ展開しています。コンテストに関しても世界的に有名なプロボディビル団体「IFBB PRO LEAGUE」の傘下として開催しています。ちなみに日本では、同じようなボディコンテストは4つありますが、動員数を見れば私達が一番です。ゼロからブランドを作るのは大変ですが、グローバルなブランドを活用することで、いち早く日本のフィットネス業界での地位を確立していきたいと思っています。


多角的な事業展開で「2027年までに4,000万ID獲得」を目指す

――リードエッジはFYカンパニーのデジタルマーケティングを担っているとのことですが、具体的にどのような事業を展開しているのか教えて下さい

庄司:例えば今のご時世はジムにもなかなか来られないので、トレーニング動画を配信するオンラインサロンなどを展開する予定です。他にもFYカンパニーが刊行していた雑誌とデジタルとの連動させソーシャルメディアを活用し拡散するのも事業の一つです。

――将来的にはどのような事業を展開していくのでしょうか。

庄司:例えば「選手トークン」という、ファンがアスリートやフィットネス選手を応援する仕組みを作ろうと思っています。アスリートたちは自分の時間とお金を使い、人並みならぬ努力で金メダルを目指し、視聴者はそれを見て感動します。しかし、視聴者たちは「勇気をもらった、夢をもらった」と言っても金銭的な支援をすることはほとんどありません。それは視聴者の人達の問題ではなく、そういう仕組がないから。

アメリカには既に、アスリートを金銭的に支援するクラウドファンディングのような仕組みが出来ています。日本でも同じような仕組みを作り、アスリートたちが金銭的にも応援される仕組みを作っていきたいですね。それによりフィットネス業界の地位が高まり、そこで働く人達の収入アップにも繋がるはずです。

――スポーツ、フィットネス領域でのIT企業になっていくということでいいのでしょうか。

庄司:いえ、私達が見ているのはフィットネス領域だけではありません。今フィットネス業界で実績を重ねているのは、業界の課題を解決するのと同時に、さらに大きな構想のためです。例えば今からゲーム業界のデジタルマーケの領域で戦うのは厳しいですが、まだ未開拓のフィットネス領域ならナンバーワンを狙えます。フィットネス業界での実績をもとに、他の業界にも事業を展開していく予定です。

例えば私は北米にある企業に対し営業を仕掛けとおり、今の仕事の実績を見て仕事を任せたいという会社からのオファーをもらいつつあります。これから各事業のグローバル展開していきたいと考えています。

――フィットネス領域での目標を達成した後のビジョンについても教えて下さい。

庄司:端的に言えば「みんなが正直な自分でいられる社会をつくりたい」と思っています。今はSNSなど、自分を発信する手段は数多くありますが、その中には自分をよく見せるために無理をしている人も少なくありません。そんなことをしなくても、もっと正直な自分を発信できるサービスを作っていきたいですね。

そのための具体的なロードマップを準備中ではありますが、これから起業家人材を集めて「企業内起業」が多発する会社を作っていこうとしています。


人材への投資には糸目をつけない。若い起業家人材を集めていく

――「企業内起業」を増やすために、具体的にどのような人材を採用していくのか教えて下さい。

庄司:それでは来年に入社する新卒の社員を紹介しますね。彼は学生時代から起業していて、4月からは別の会社に入社することも決まっていました。Wantedly経由で話すことになったのですが、学生時代からソーシャル・マーケティングにも精通していて、私が思い描くビジョンに必要な人材だと思い、口説いて入社してもらうことになりました。

彼のように若くして事業を作った人材を、積極的に採用していきたいと思います。ちなみに彼は新卒ですが、役員として参画してもらいます。リードエッジでは自分の年収は自ら提示し、その金額の根拠となるプレゼンをしてもらう形を採っています。彼はもともと下げられると思って強気の金額を提示したようでしたが、予想外に引き上げられて驚いていましたね。

――新卒としては破格の待遇ですね。

庄司:それだけに彼に期待しているということです。若くて優秀な彼が、それだけの条件を提示されて、どのように働くのか楽しみです。彼にとっても大きなプレッシャーかもしれませんが、若いときの苦労は買ってでもするもの。経済的な苦労はさせませんが、私の無茶振りを具現化するのは苦労すると思います。それでも彼ならできると信じています。

――彼のように起業経験のある人しか採用されないんですか。

庄司:いえ、そんなことはありません。自分で何かしたい、けど何をしたいのか分からない方も大歓迎です。実際に今年採用した20代の営業職のメンバーは起業経験がありません。彼は新卒で入った会社で営業はしていたものの、いつか自分で何かをやりたいと思いながらも、このまま働いて実現できるか悶々としていたようです。

そんな時に私と話して、リードエッジへの転職を決意してくれました。まだ入社して数ヶ月ですが、FYのコンテストや雑誌のスポンサー集めに奮闘しています。前職で営業していただけあって、彼の行動力には驚きですね。自分で立てた目標に対してコミットできているので、大きく成長していくと思います。どんな事業をするにしても、自分で立てた目標にコミットする力は欠かせませんから。

今のところ、社員全員Wantedlyで採用していますが、ビジョンへの共感度が高いため、目標に対してのコミットが高くて助かっています。

――今後、彼らのような起業家人材が社内に増えていくんですね。

庄司:私の頭の中にビジョンはありますが、私ひとりで実現できるものではありません。私が思い描いた構想を実現してくれる人材をどんどん増やしていく予定です。お金と人材を集めること、そして事業戦略を練るのは私の得意分野なので、全力で彼らをバックアップしていきたいと思っています。

――最後に転職を考えている方にメッセージをお願いします。

庄司:リードエッジでは働く人が主役で、会社はあくまでサポート役です。もちろん事業の方向性や「4,000万ID」という目標は会社が決めていますが、それを達成するための手段はみんなで考えていきます。自分だったらこうやって達成できる、こんなことしてみたいというアイディアがある方は、計画書を持ってぜひ応募してみてください。

リードエッジでは全員に希望年収を提示してもらいますが、そのアイディアとプレゼン次第では希望通り、いえ希望以上の金額でも構いません。自分のやりたいことも、自分の収入も自分で決めて生きたいと思っている人は歓迎です。その気持が本気であれば、リードエッジも本気で実現するのを応援しています。

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