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【Webマーケターインタビュー】クライアントとカスタマー、両者に深く影響する仕事を

「テクノロジーの力で、不動産業界をもっとシンプル&スマートに」をコンセプトとする不動産テック企業・株式会社Red Frasco。急速な成長を遂げる同社には、そのスタイルやビジョンに共鳴する仲間がどんどん集まっています。

本シリーズでは、そんなRed Frascoの新たな仲間をご紹介。キャリアや転職を決めた理由、仕事の内容やこだわりなどをインタビューします。今回お話を伺ったのは、Webマーケの丹治洋介さんです。

■まったく考えていなかった転職。ビジョンや社風に惹かれ一大決心

――Red Frascoに入社する以前のキャリアと、転職の経緯を教えてください。

転職前は、Web専業の中堅ネット広告代理店に13年間勤務していました。Web広告の運用ディレクターからキャリアをスタートし、営業を経て、最終的にはプロジェクトマネージャーに就任。チーム全体のマネジメントを任されていました。

Red Frascoに入社したきっかけは、前職の営業時代に知り合った方の紹介です。営業をしていた当時、不動産会社に対してWebプロモーションを提案していたので、「ぜひ情報交換を」ということで、Red Frascoのオフィスを訪問しました。

そこでCEOの士郎さんやCMOの酒井さんにお会いし、会社のビジョンや社風について話を聞いて、とても惹かれたんですよね。また、多様な業態がある不動産業界を相手にWebマーケティングを展開することのおもしろさは営業時代から感じていたこともあって、思い切って転職を決めました。

でも実は、転職する気はまったくなかったんですよ(笑)。前の会社にも業務内容にも不満はなく、むしろ充実していたので……。ご縁あっての選択ですね。

――実際に入社してみて、イメージとのギャップはありましたか?

いえ、ほとんどありませんでした。というのも、入社を決める前に面談の機会を3回も設けてもらったので。しかも、1回あたり2〜3時間は話したかな(笑)。お互いにじっくり理解を深めたうえで入社できたので、環境も働き方もイメージどおりでした。

強いて挙げるなら、社員の仲が予想以上にいいですね。距離が近く、コミュニケーションが盛んで、とても居心地がいいですよ。


■自分の仕事はカスタマーとクライアントをつなぎ、誰かの人生を左右する

――現在の業務内容を教えてください。

Webマーケティング、主にSEMに関わる業務を、CMOの酒井さんと一緒に担当しています。もう少し具体的にいうと、検索連動型広告やディスプレイ広告のディレクションと運用ですね。

ディレクションは、大きく改善施策とチャレンジ施策の起案のふたつに分けられます。前者は、より質の高いユーザーにアプローチすることを目的に、既存の広告の反響を上げていくための施策。後者は、これまで使っていないメニューを新たに取り入れる施策です。デジタルの世界では新しい施策が次々にローンチされるので、可能性は広がるばかり。そこにおもしろみを感じています。

そしてもう一方の運用は、調整と実行に分けられます。調整は、簡単にいうと日々のチューニング。リアルタイムで動く数字を見ながら、この広告にどれだけの予算を充てるか、決められた予算枠の最適な配分を考えながら決めていきます。実行は、自分でテキストを書き、手元で設定をして広告配信していく、いわゆる入稿作業です。

これらはすべて前職でやってきた業務なので、培ったスキルをしっかり活かせています。

――仕事をする際に意識していることを教えてください。

自分の仕事がカスタマーの人生に影響を与えることは、常に忘れないようにしています。

広告はカスタマーとクライアントをつなぐ短い架け橋です。“つなぐ”役割を果たすのは、カスタマーが広告を見てクリックする、そのほんの一瞬の間だけ。しかし、その一瞬の接点が、カスタマーにとって人生を左右する分岐点になります。不動産を購入するにしろ、借りるにしろ、多くの人にとって大きな出費でしょうから。

自分は単に広告をつくっているのではなく、誰かの人生に影響を与えている。その前提に立つと、クライアントに貢献するだけでなく、カスタマーに有益な情報を届けることも意識しなければならないと感じます。私がつくった広告がきっかけになって家を購入し、いい人生を送れる人がいたらうれしいですね。

――どんなときにやりがいを感じますか?

直近だと、ある施策がうまくいって数字の大幅な改善につながり、クライアントに高く評価してもらえたことでしょうか。関係部署の方々だけでなく、先方の社長も結果に注目して喜んでくれて、大きなやりがいを感じましたね。

また、入社からまだ2ヶ月ほどしか経っていない段階で、こうした成果が残せたこともうれしいです。これは、社員一人ひとりに非常に大きな裁量権を与えてくれるRed Frascoならではの体験ではないでしょうか。上長の酒井さんをはじめ、会社全体がどんどん仕事を任せてくれる雰囲気なので、自分のやりたいことを積極的に提案・実践できるんですよ。


■Webマーケの枠を超え、根本的な課題解決ができる人材を目指す

――丹治さんご自身の5年後の目標を教えてください。

Red Frascoの特徴のひとつに、クライアントとの距離が近いことが挙げられます。私の担当業務はWebマーケティングですが、その枠をはみ出して、他の会社ではなかなかできないくらい踏み込んだ提案ができる環境なんです。その特徴を存分に活かし、一時的な数字の変動など表層的な部分だけをとらえるのではなく、クライアントの根本的な課題を把握し、解決していけるようになりたいですね。今よりもっと“深い仕事”ができる人材を目指します。

――Red Frascoという組織としては、5年後にどうなっていたいですか?

Red Frascoは、各分野のプロフェッショナルやマネージャー経験者など、“自走できる人間”が集まっている集団。これから会社がもっと大きくなっても、変わらず一人ひとりが自走できるようでありたいですね。

ゆくゆくは経験の浅い若手プレーヤーも迎えることになると思いますが、そのメンバーも当社にいれば自然と自走できるようになる、そんな風土の組織をつくっていきたいです。

――最後に、これからRed Frascoに応募される方へのメッセージをお願いします。

Red Frascoの魅力は、一人ひとりが自走する組織のスタイルと、個人の裁量の大きさ。そしてチャレンジ精神が強いチームで、施策の実行もスピーディーにできる点にあると感じています。自分の頭で考えて能動的に働きたい方、成長スピードを求める方にはきっと合う会社だと思いますよ。

また、自分のやりたいことを自分のペースでできるのも魅力ですね。過程や方法について制限されることはないので、ストレスフリー。今の環境に窮屈さを感じている方にもおすすめしたいです。


■Red Frascoのココが好き!

フリードリンク&スナックは毎日利用する福利厚生。朝にフルーツジュース、お昼にお茶、夕方にはコーヒーとおやつを選ぶのが私の定番です。お弁当を持参する日は、一日お財布いらず。とても便利で助かっています!



<プロフィール>

丹治 洋介

2007年に株式会社メディックスへ入社し、13年間勤務。運用ディレクター、営業、プロジェクトマネージャーと肩書きは変わるも、一貫してWebマーケティングに従事。営業時代は運用ディレクターの経験を活かし、企画から運用、報告までのすべてを自身で担う。2016年からは少額クライアント向けの部署の立て直しを任され、わずか2年で赤字から黒字への転換に成功している。担当したクライアントは、不動産やEC、トラベルなど、業種・業態を問わず幅広く、その数200社以上。携わったアカウントは4,000を超える。2021年4月から、株式会社Red Frascoにwebマーケとして参画。

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