1
/
5

【代表インタビュー】二度の起業を経て、新たにフィットネス領域で挑戦する理由

こんにちは!
アイビーフィットネス採用広報チームです。

当社は、「習慣を変え、自信を高め、自分らしく輝ける人生をとどける。」をパーパスに掲げ、
フィットネス/ヘルスケア/ビューティ領域で挑戦するベンチャー企業です。

今回は、代表の尼口にお話を聞きました。

プロフィール

尼口 友厚 / 代表取締役
明治大学経営学部卒。米国留学から帰国後、2002年に株式会社キノトロープに入社。
2003年、ECブランディングを支援する株式会社ネットコンシェルジェを設立し、ユニクロ/資生堂/高島屋など大手ファッション/ビューティー/百貨店企業を支援。
2015年、カート株式会社に社名変更し、インフルエンサー特化型のショッピングモールを開始。
2017年、同社をダイレクト出版株式会社へM&A。
翌年に取締役に就任し、ITプロダクト開発部署を立ち上げ、同社の主要な開発事業の総指揮を執る。
2023年、同社取締役から顧問となり、アイビーフィットネス株式会社を創業。

これまでの経歴

──尼口さんのこれまでの経歴について教えてもらえますか?

大学を卒業後、とあるCM制作会社にデザイナーとして入社しました。ウェブデザインをしてたんですが、このままずっとここで働いてていいんだろうか?と不安になり、半年ほどで辞めてしまいました。

友人づてにエンジニアとして転職して、ここではサーバ管理やシステム開発をしてました。

ウェブサイトやウェブサービスというのは、デザインとプログラミングでできています。なので、それが両方できれば、自分が考えたものを自分で作れるようになるよな・・・いずれは自分でユーザーの役に立つサービスを作りたいなと漠然とした想いを持っていました。

その後、ウェブ戦略のコンサルティングや実装を行う株式会社ネットコンシェルジェを立ち上げました。資生堂やユニクロ、高島屋などの大手企業からベンチャーまで170社ほどのクライアントを支援しました。

会社を10年ほど経営したところで、本来自分がやりたかった「自分でユーザーの役に立つサービスを作りたい」という想いに挑戦することにし、受託事業をクローズ。ベンチャーキャピタルから資金調達を行い「カート」というスタートアップを創業しました。

カートは、インフルエンサーが在庫リスクなく自分のお店を簡単に出せるといったECのプラットフォームで、6000社ほどのショップと150人のインフルエンサーが参加する規模にまで成長しました。

その後、事業をダイレクト出版へ売却。
それまでの経験を活かして、スタートアップ的なカルチャーを持つ開発組織を立ち上げました。
それによって、それまで外注に任せていたデザイン・システム開発をすべて社内で完結できるようになり、会社の変革スピードが速まりました。

(ダイレクト出版での開発合宿の風景)


いま初めて起業してから、ちょうど20年が立ちました。僕はこの20年「ユーザーファースト」を信条に仕事をしてきました。

もちろん、すべてが「ユーザーファースト」だったわけではなく、中には「営業ファースト」や「経営ファースト」なプロジェクトも経験しました。しかしそれらは、ことごとく失敗したり衰退したりしていきました。

今回立ち上げたアイビーフィットネスでは、サービス開発においても、セールスにおいても、これまで以上にユーザーファーストを考え抜く会社にしたいと考えています。

アイビーフィットネスを創業したきっかけ

──今回フィットネスの領域で再挑戦した背景を教えてもらえますか?

フィットネス業界にチャレンジした理由は二つあります。

一つは自分自身のダイエット体験です。
婚前旅行に行ったとき、ビーチで写真を取ったわけですが、それがなかなか情けない姿で、、こんなボディで披露宴に出れない!という危機感でダイエットを始めました。
半年ほどランニングと筋トレを続けて、体重は8キロほど減って、プロポーションも別人に見えるほど変わりました。体も軽く、体調も良くなりました。
鏡で痩せた自分を見たときに込み上げてきた自信は、驚くほどの影響がありました。日々の行動や発言にまで、自信を感じるようになったのです。

これは本当に良い体験でした。これは絶対に他の人にとっても素晴らしい体験になる、と考えました。


もう一つはコロナ禍によるフィットネス業界のリストラクチャリングです。
コロナになって、他人の汗に触れたくないユーザーがジム通いを辞め、多くのジムやスタジオが閉鎖に追い込まれました。

ユーザーも運動をしたくないわけではなく、家で暇を持て余しているという状況の中、フィットネス業界は今後オンライン化すると考えました。

特に、トレーニングに機材を必要としないヨガは、一定のスペースがあれば自宅で十分可能です。コロナ禍が終わったあとも、オンラインヨガはスタイルとして根付かせられると考え、事業化に踏み切りました。

早速、以前より付き合いのあった、ヨガ業界のインフルエンサーでもあるayaさんにこの構想を話したところ、ちょうど全く同じ展望を感じていて、それじゃあ一緒にやろうよということで、サービスを作っていくことになりました。

(ヨガクリエイターのayaさんとアイビーフィットネス代表の尼口さん)

──アイビーフィットネスはどんな会社ですか?

一言でいうと、「美と健康のための習慣」を提供する会社です。

美と健康は、どちらも人生に輝きを与える素晴らしいものではありますが、得るのは簡単ではありません。正しい習慣の上にのみ成り立つものです。

アイビーフィットネスは、ユーザーにその習慣を手に入れてもらうためのツールやサービス、商品を開発/提供します。

最近、オンラインヨガ事業に加えて、パーソナルジムのメディア事業も買収しましたが、これも美や健康の習慣を始めるきっかけになるだろうと考えています。

また、オンラインレッスン事業においてはヨガから睡眠や食事といった他ジャンルに広げていったり、他にもアパレルブランドの立ち上げやコスメブランドの立ち上げも新規事業として仕込んでいて、より多くのお客様の習慣づくりの支援をしたいと考えています。

ちなみに、アイビーフィットネスの「アイビー」は植物のツタのことなんですが、これは継続の象徴と言われています。良い習慣を届けたいという想いは社名にもこっそりと込めています。

アイビーフィットネスのカルチャー/社風

──カルチャーとして大事にしていることは何ですか?

しつこいですけども笑、まずは「ユーザーファースト」です。ちなみにユーザーファーストとは、ユーザーの言う事を何でもやりますという話ではなく、何にしてもまずユーザーの立場で考えるということです。いくら売れるのか儲かるのか、実装が大変なのか簡単なのかなど、ユーザーには関係がない発想で物事を考え始めない、というものです。

ユーザーファーストと同じくらい大事にしているカルチャーが「プロフェッショナリズム」です。僕にとってのプロフェッショナリズムを一言でいうと、「常に相手の期待を上回ろうとする姿勢」であり、「そのための勉強や練習を続けること」です。

「自由な職場」というのも、とても大事です。極論、メンバー全員が完全なプロフェッショナルであれば、制度やルールは全く無くても大丈夫、というかむしろ自由な環境で、自分にあったルーティンを組んだほうが生産性があがるでしょう。

まぁこれは極論ですが…プロ意識が高い人達は、普通の会社にある多くの制度やルールが、自分たちにとってはあまり有効ではないとわかっていると思います。僕もそう感じている一人です。

ですから、プロフェッショナルなメンバーの生産性を最大化させるという目的のもと、可能な限り職場の自由度を高めていきたいと思っています。

今後のビジョン

──今後、実現したいビジョンを教えてもらえますか?

日本人全員の、美と健康に繋がる「習慣づくり」に関わりたいと思っています。
美と健康において、最も重要な習慣は「運動習慣」なので、それを中心に、睡眠や食事などの習慣づくりにも取り組んでいきたいと思っています。

上場も一つのビジョンです。
日本人全員に影響を与えたいという想いを叶えるためには、M&Aを活用する必要があります。現在は非上場なので買収できる事業には限りがありますが、上場することで買収の選択肢は大きく広がると考えています。

──ビジョン実現のためにどのような人と一緒に働きたいですか?

プロフェッショナリズムを持っている人と仕事がしたいです。お互いに刺激を受けながら仕事をして、成長していける。そんなイメージを持てる人が来てくれれば最高ですね。
あと個人的にスタートアップを経験した人とは、話が合うと思うので、大歓迎です。

最後に、応募される皆さんへメッセージをお願いします。

アイビーフィットネスはまだまだ小さな会社です。

カスタマーファーストを貫くためのプロセスとは何か?プロフェッショナルにふさわしい職場とはどのようなものか?など、価値観や文化・制度をこれから考え、作ろうとしているフェーズです。

これから一緒に理想の会社・職場を作っていきませんか?

仕事に情熱のある方からのご応募を楽しみにお待ちしてます!


If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
オンラインフィットネス事業の企画〜販売を一気通貫で担うマーケターを募集!
アイビーフィットネス株式会社's job postings
5 Likes
5 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 採用 担当's Story
Let 採用 担当's company know you're interested in their content