― 社会に役立つ仕事を求めてたどり着いた、りらいぶ情報システム部の役割
今回お話を伺ったのは、情報システム部で活躍する佐々木さんです。
現在45歳。
仙台のシステム開発会社でキャリアをスタートし、その後は受託開発の現場で17年の経験を積んでいきました。
現在は、りらいぶで基幹システムの刷新、インフラ整備、セキュリティ体制の構築、そして全社的なAI活用の支援まで、幅広いテーマに関わっています。
お話を伺って印象的だったのは、佐々木さんが技術そのものよりも、その先にいる“人”を見ていること。
「システムが絡む仕事だけれど、最後は人の困りごとに行き着く」
そう語る佐々木さんに、りらいぶを選んだ理由と、これからの情報システム部の役割について、りらいぶ採用担当が聞いてみました。
― 受託開発から、社会貢献を実感できる仕事へ
佐々木さんは、もともと仙台のシステム開発会社に所属し、受託開発の現場で17年働いてきました。
お客様の課題に応じてシステムを開発し、業務改善や売上向上に貢献する。そんな仕事に、やりがいがなかったわけではないといいます。
ただ、働く中で少しずつ思うようになったことがありました。
「もちろん受託開発も価値のある仕事です。でも、もっと社会貢献に直接つながるような仕事がしたいと思うようになりました」
売上を伸ばすための仕組みを作ることも意義はある。
それでも、自分の仕事がもう少し分かりやすく誰かの役に立っていると感じられる仕事に挑戦したい。
そんな思いを持って、転職先を探していたそうです。
特に仙台でそうした企業を探すのは簡単ではなかったといいます。社会貢献性の高い理念を掲げる企業は東京に多く、地域を限定すると選択肢が限られていたからです。
そんなタイミングで、ひとつのご縁が生まれました。
― 最初は業務委託。でも、中に入ると見えたものがあった
りらいぶとの接点は、現在の上司である伊藤さんからの連絡でした。
佐々木さんは一度仕事を離れ、奥様の海外赴任に伴ってドイツで主夫として過ごしていた時期がありました。
その後日本へ戻り、転職活動を進めていた中で、以前一緒に働いていた伊藤さんから“少し手伝ってくれないか”と声がかかります。
何かのご縁だと感じた佐々木さんは、はじめは業務委託の形でりらいぶの仕事に関わり始めました。
当初は、限られた範囲でのシステム支援を想定していたそうです。
しかし、実際にオフィスで伊藤さんの様子を見ていくうちに印象は大きく変わっていきました。
「伊藤さんが、本当にいろんなところから声をかけられていたんです。打ち合わせ、相談、設定変更、トラブル対応……。見ていて、これは全然人手が足りていないなと思いました」
一人の担当者に知識と判断が集中している状態。
しかも、システムのことだけではなく、会社全体の業務がそこに乗っている。そんな状況を目の当たりにし、“これなら自分も役に立てるかもしれない”と感じたそうです。
また、高校時代の恩師にリライブシャツをプレゼントしたところ、
“足が上がるようになった”
“楽になった”
と喜んでもらえた経験もあったそうです。
身近な人の変化を通じて商品の価値を実感できたことも、この会社で働く決断を後押ししました。
入社して見えた、急成長企業の“伸びしろ”
正式に入社してみて、佐々木さんがまず感じたのは“伸びしろの大きさ”だったといいます。
当時のりらいぶは、少人数で大きな売上を生み出している会社でした。
一方で、急成長を支えるためのシステムや運用ルールは、まだ発展途上な部分も多く残っていたそうです。
「人数規模だけで見れば、システムが完璧に整っていなくても不思議ではないと思いました。ただ、売上規模を見た時に、もっとできることがあるなと感じたんです」
事業の成長スピードに対して、システムや仕組みの整備が追いついていない。
けれど、それは決してネガティブな意味ではなく、情シスとして入り込める余地が大きいということでもあります。
「伸びしろしかないな、という感じでしたね」
そう語る佐々木さんの言葉からは、課題を見つける視点だけでなく、それを前向きに捉える姿勢が伝わってきました。
情報システム部の仕事は、想像以上に広い
現在、佐々木さんが担当している領域は多岐にわたります。
基幹システムの切り替えプロジェクトへの参画。
社内ネットワークやサーバーなどのインフラ整備。
社内で利用するツールや小規模システムの開発。
そして、セキュリティ体制の構築と強化。
特にセキュリティについては、急成長する会社だからこそ後回しになりがちな領域でもありました。
目の前の業務やトラブル対応に追われる中で、全社的なルールづくりや運用整備に着手する必要があったといいます。
普段から、情シスだけで完結するのではなく、社内のさまざまな部署と会話を重ねながら進めるように心がけているそうです。
そして、いま情報システム部が特に力を入れているのが、AI活用の支援です。
AI時代の情シスは、「使わせる人」ではなく「支える人」
りらいぶでは現在、全社的にAI活用を進めています。
ただ、佐々木さんは“ツールを導入すればそれで終わり”だとは考えていません。
実際には、
“興味はあるけれど何から始めればいいか分からない”
“使ってみたいけれど、セキュリティ面が不安”
“ライセンスはあるのに、現場で定着しない”
といった壁がたくさんあるといいます。
「意欲のある人でも、最初のハードルでつまずくことがあるんです。だからこそ、事例を積み重ねたり、ここまでは大丈夫・これはダメというルールを示したりする必要があります」
印象的だったのは、佐々木さんがAI活用を「押しつけるもの」ではなく「支えるもの」として考えていることでした。
誰もが自然にAIを使えるようになるには、
ノウハウの共有が必要。
不安を取り除く説明が必要。
困った時に相談できる存在も必要。
「最後は、情シスがサポートするから、恐れずに飛び込んでみてほしい」
そんなスタンスで、全社的なAI活用を後押ししています。
AI時代の情シスは、単にツールを導入する部署ではない。
“使わせる人”ではなく、“使えるように支える人”なのだと、佐々木さんのお話から強く感じました。
情報システム部は、笑いが絶えない職場
仕事内容は幅広く、責任も大きい情報システム部。
でも、佐々木さんが語る部内の雰囲気はとてもあたたかいものでした。
「会社全体も和気あいあいとしていますし、情シスも笑いが絶えない職場ですね」
現在の情報システム部は5名体制。
伊藤さんと佐々木さんのほかに、女性メンバーが3名在籍しています。
システム開発のバックグラウンドがないメンバーもいるそうですが、それぞれが分担しながら業務に関わり、活躍しているとのこと。
「開発経験がないのに、ここまで分かるんだ、ここまで動けるんだ、と思うことも多いです。本当によく頑張ってくださっているなと思います」
また、部の雰囲気づくりには伊藤さんの存在も大きいそうです。
佐々木さんは伊藤さんと10年以上業務を共にした経験がありますが、
高圧的に指示を出す姿を見たことは一度もないそうです。
いつも周囲の意見を聞きながら進める。
メンバーの声で、必要な意見は取り入れていく。
強い言葉で押し切ることはなく、柔軟に考え方を変えられる。
そんなリーダーシップが、和やかなチームの土台になっていると話してくれました。
この“話しやすさ”や“相談しやすさ”は、社内SEという仕事にとってとても大切な要素です。
なぜなら、情報システム部の仕事は、情シスの中だけで完結しないから。
他部署の困りごとを聞き、整理し、仕組みに落とし込み、必要に応じて調整する。
そうした役割を果たすうえで、コミュニケーションしやすい雰囲気は大きな強みになっています。
最後は、「人の困りごとを解決する」に戻ってくる
佐々木さんに、今後どんなことを目指していきたいかを伺うと、少し考えた後で、こんな言葉を返してくださいました。
「私は、スキルアップのために新しい技術を追いかけたいタイプではないんです。目の前の困りごとをどう解決するか、そのためにどんな手段がいいかを考える方が好きなんですよね」
最新技術を使うこと自体が目的ではない。
プログラミングも、AIも、ツールも、あくまで解決手段の一つにすぎない。
だからこそ、佐々木さんが目指しているのは、他部署のメンバーがAIやシステムを使ってより良く仕事を進められるように支える存在になることだといいます。
「情シスって、閉じこもって一人で作業する仕事ではないと思うんです。人の困りごとをちゃんと聞いて、支えるのが仕事だと思っています」
この言葉に、佐々木さんの仕事観がすべて詰まっているように感じました。
技術に強いことはもちろん大切。
でも、それ以上に必要なのは、相手の困りごとに関心を持てること。
課題を一緒に考え、現場に寄り添い、より良い方法を提案できること。
AI時代の情報システム部に求められるのは、そんな“支える力”なのかもしれません
最後に――どんな人と一緒に働きたいですか?
最後に、これから一緒に働きたい人物像について伺いました。
佐々木さんがまず挙げたのは、りらいぶのMVVに共感できること。
会社が何のために存在しているのか、どんな価値を届けたいのか。その軸が合っていないと、仕事の判断もずれてしまうといいます。
そのうえで、求めたいのは柔軟な思考力と対応力。
情報システム部は、毎日同じことだけをやる部署ではありません。
予定外のトラブル対応もあれば、急な優先順位の変更もある。
セキュリティ、インフラ、システム、AI活用と、求められる領域も幅広い。
だからこそ、“私はこれしかやりません”ではなく、状況に応じて動ける人に合っていると話してくれました。
そしてもう一つ、大切なのは人を支えたい気持ち。
社内SEとして技術を使うのは、誰かの仕事をしやすくするため。
会社全体がより良く回るようにするため。
その先には、りらいぶの商品を通じて喜んでくださるお客様がいます。
もしあなたが、
技術だけでなく、人にも関心を持てる方なら。
AIやシステムを、現場を支える力として使いたい方なら。
りらいぶの情報システム部は、きっと面白い場所になるはずです。