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社員がここだけの本音を語った座談会「ここがヘンだよ日本総険」

保険仲立人(ほけんなかだちにん)業を中核に、全国のクライアントに対してリスクマネジメントサービスを提供している日本総険。

「堅い社名」や「専門性の高い事業内容」から、上下関係の厳しい縦割りな組織を想像されることもありますが、実際はとても風通しが良く、メンバー同士が気軽に相談し会える社風があります。

今回は、そんな当社の風通しの良さを感じていただくために「会社の良い点」だけではなく「ここがヘン!」と感じる点も、あえて自由に出し合う座談会を開催しました。

その名も「ここがへんだよ日本総険」。

所属部署も勤務年数も違う6人のメンバーが集まり、「現状に満足せず、より良い会社にしていきたい」という思いも込めて、本音を語り合いました。

そんな過去があったなんて知らなかった!」といった発見もあり、大盛り上がりした座談会の様子をお届けします。

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[執筆・校正]株式会社ストーリーテラーズ 平澤 歩
[取材]   株式会社ストーリーテラーズ 本部 友香

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ここがヘンだよ①「入社時に業務日誌がある!」

Aさん : 当社では入社してから半年間、毎日スプレッドシート上に業務日誌を書くという文化があります。業務日誌には上長が記入するコメント欄がありますが、何を隠そう、私は上長からコメントをもらったことが一度しかありません(笑)!当時は本当にちゃんと読んでもらえているのか不安でしたね。

Bさん : 私も入社当初、「分からないことがあれば、業務日誌に書いて質問してね!」と言われていたので書くようにしていましたが、回答が返ってくることはあまりなかったですね(苦笑)。実際「半年間業務日誌を書き、上長がチェックする」というのは、書く側にも読む側にも負担になっている気がします。過去には、業務日誌を廃止する案が出たこともあるんですよ。

Cさん : 皆さん、そんなご経験をされていたんですね。私の場合は、業務日誌に業務上で分からないことや疑問に思うことなどを書いていました。すると翌日に、先輩がその返答を書いてくださっていました。その後も、業務で悩んだり、立ち止まったりしてしまった時には、その先輩の返答を見直すなどして、有効活用できていました。

Dさん : 私が入社した当時は、業務日誌はノートに手書きで書いていました。しかも当時の日本総険は、社員数が10人程度の小さな会社だったので、業務日誌は社長に提出していたんです。「変なことを書いてはいけない」というプレッシャーの中、30分以上かけて書いていました(笑)とはいえ、今になり読み返すと、「当時の社長が、どのような思いで会社を運営されていたのか」という原点に立ち返ることができるので、これからも大切に取っておきたいと思います。


ここがヘンだよ②「勤続年数が短い気が…」

Aさん : 先日の朝礼で「社員の平均勤続年数が少しずつ長くなっており、3年を超えた」と聞きました。私の感覚では、3年でも短く感じてしまうので、それを聞いたときは「勤続年数が短い理由は一体何なのだろうか…」と、少し不安になりました。

Eさん : そうですよね。その理由は、ここ数年で会社が急成長し、それに伴ってメンバーが急激に増えたからだと思います。とはいえ、社内体制の整備が追いついておらず、不満が募り、退職した社員も少なからずいたのではないかと思います。

Dさん : 会社が急成長し、新しいメンバーがたくさん入り、求められる業務レベルも以前に比べると遥かに上がりました。そのため、昔から働いていたメンバーの中には、「以前よりも仕事内容が大変になった」という理由で辞めてしまった人もいるようです。逆に、今活躍しているメンバーの中には、仕事に対する向上心が高く、主体的に自分の意見を言える人がとても多いと感じますね。

Eさん : もちろん、メンバーが辞めてしまった原因については反省し、よりよく改善していかなければなりません。でも一方で、この規模の会社を経営するのは経営陣にとっても初めてのことなので、日々試行錯誤の連続です。ですから「会社を変えるのは、経営陣の仕事でしょ?」と一任するのではなく、「会社を一緒によりよく変えていこう!」という気持ちで、メンバーも主体的に行動を起こすことが大切です。そのような気概のある方とぜひ一緒に働きたいですね。


ここがヘンだよ③「家族経営特有の雰囲気がある?」

Aさん : 入社直後に、父親の葛石社長と息子の葛石専務が激しい議論をしている場面に遭遇しました(笑)。「お二人とも会社経営には並々ならぬ情熱をお持ちなので、本気でぶつかることもあるのかな?」と感じましたが、他社ではあまり見かけない光景だったので、正直驚きました。

Dさん : 昔は、「社長が出社されたら、社長にお茶を淹れる」という暗黙のルールがありました。その後、専務が「お茶は社長に自分で淹れてもらおう。ポットのそばにお茶パックを設置しておけば自分で淹れられるよ」と言ってくださり、その暗黙のルールはなくなりました(笑)。社長は、仮に社員がそれをお願いしたとしても怒る方ではないですが、社員からすると大先輩のような関係性なので、やっぱり少し伝えづらいところもあるかなと思います。そういった点などは、専務が間に入って調整して下さることも多いかなと思います。このあたりは家族経営ならではといえる気がしますね。

Eさん : 会社が大きくなるにつれて様々なメンバーが入社し、会社経営の雰囲気も薄まって来たように思います。会社が成長する過程を通じて、経営陣の皆さんも「会社がさらに発展するためには、家族経営のままではいけない」と考えるようになっていかれたのだと思います。

Fさん :一方で日本総険は風通しも良いので、経営陣からメンバーへのメッセージの伝わりやすさ、社長との距離の近さなど、家族経営ならではの良い部分もあります。良いところは残しながらも、社員がさらに働きやすい会社に成長していけると良いですね。


ここがヘンだよ④「クラウドより紙の保存を信頼している?」

Dさん : 社長には「書類は紙ベースで書庫に保管した方が安全だ」という考え方もあるようです。「重要な情報をオンライン上にアップロードすると、情報漏えいの危険性があるのでは?」という懸念もあり、数年前までは、保険契約に関連する書類をほぼ全て紙で管理保存していました。最近はクラウドの安全性も認識され始めたので、クラウド管理も行っていますが、加えて紙での保管も行われています。

Bさん : 保険会社から「紙で保存する」ことを義務付けられている書類がまだまだ多く存在していますしね。保険の個人契約に関しては電子署名化が進んでいますが、法人契約は法人の印の押印が必要なので、紙で申込書を作成する必要があります。保険会社独自のルールが緩和され、オンライン上でできることが増えていけば、おのずと日本総険のペーパーレス化も進むと思います。


日本総険の「ここがヘンだよ」という話題がたくさん出てきた一方で、温かい社風とメンバーの人柄も伝わってきた今回の座談会。勤務年数や役職に関係なく、自由に意見を言い合えるのは、日本総険の大きな魅力です。

私達と共に、今後ますます当社を盛り上げて下さる未来の仲間の皆さんからのご応募、お待ちしています!

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