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「人生最高体験(組織作り)を超える」ために総合商社からITスタートアップに転職を決めた彼に迫る!

はじめまして。Landitの田中と申します。 今回はビジネスデベロップメント部 部長の小比賀さんにインタビューをしました。 前職は総合商社の出身で、サッカークラブの運営/経営にも携わっていた彼がITスタートアップ企業であるLanditに入社した経緯を探ります!


――小比賀さんの経歴を教えてください。

国学院久我山高校を卒業後、浪人生活を経て慶應義塾大学法学部を卒業。 新卒で総合商社の丸紅へ入社し、約5年間ICT分野で、事業会社管理や新規事業開発に従事していました。その後、ご縁があって2022年1月よりLanditへ参画しました。

高校時代はサッカー部に在籍し、3年生の冬に全国大会に出場しました。全国に通用するチーム作りを通して、ビジネスの世界で当時のチーム(組織)を超えるチーム作りをすることが、僕が当社に転職してきた理由の一つになっています。高校卒業後は推薦で他大学に行く道を選択せず、憧れの先輩がいる慶應義塾大学へ入学するために1年間の浪人生活を送ることを決断しました。 浪人期間は卒業式の次の日から半年弱ロンドンに留学し、スポーツと地域活性化というテーマでフィールドワークをしていました。



――浪人してまで憧れの先輩がいる大学にこだわった理由はなぜですか?

文武共に高い次元で両立する、誰もが憧れる先輩にもかかわらず下級生にも分け隔てなく挨拶をしてくれる人で、当たり前のことだけどそれが出来るのってそんな簡単なことじゃないよなと思っていて、そんな”人間性”に惹かれていました。だから僕自身もそういう人間になりたい、もっと彼から人間的にも近くで色々なものを吸収したいと思いました。それが慶應義塾大学にこだわった理由です。

慶應義塾大学入学後は、1年生の後期に1軍入りを果たすも、2~3年生は試合出場の機会になかなか恵まれなかったんです。 3年生の秋ごろからはサッカーの世界ではなくビジネスの世界で自分が経験した人生最高体験(組織作り)を超える経験を得るために、商社へ入社することを決めました。

――なぜ商社なら実現できると思ったのですか?

サッカーの場合、1軍の人は"試合に勝ちたい"、2軍の人は"試合に出たい"など、いろんなモチベーションの人を一つの共通のゴールに向かって組織を導いて大きな成果を出した時にやりがいを感じました。

商社の場合、商材がない中で、いかに人の力で国籍も利害すら一致しない人たちを巻き込んで大きな成果を得るか、という部分が求められます。どこかサッカーと共通する部分があると思っていて、商社という環境でより大きな目標(組織作りを通じた大きなやりがい)を達成できるのではないかと思ったからです。 その中で、OB訪問を通して惹かれたのが丸紅で、入社を決意しました。

転職に関しても「どうやって自分の成功体験を生み出したいか」、「どんな人と働くか」の二軸は意識していました。 謙太さん(弊社CEOの藤林謙太)と出会って、この人となら自分の成し遂げたい人生の最高体験(組織作りを通じた大きなやりがい)を超えられるなと直感で感じました。

――将来のことを考え始めたきっかけはありますか?

実は入社2年目から危機感を感じていたんです。かなり給料は貰えるし居心地もとても良い。そんな環境に焦りに似たものを感じました。だからこそ3年目からは社内だけではなく社外の方との接点を多く持つように行動してきました。そのうちの一つが昨年まで携わっていたEDO ALL UNITED(本田圭佑さんが立ち上げたサッカークラブ)というサッカークラブでした。面接で本田さんに「この環境で学んでなりたい自分を見つけろ。環境が全て」と言われ、その言葉に共感しました。少しでも厳しい環境で自分を追い込んでみようと思い、そこからサッカー選手、クラブ運営/経営、商社マンの三重生活が始まりました。

――急にというよりは長く考えていた結果、5年目に謙太さんと出会ったんですね。

そうですね。自分にとってこの人生最高体験を超えたいと考えている中で、是非Landitでその体験を作ってほしいと謙太さんに声をかけてもらい、ここなら実現できると思いました。

――実際に1か月半働いてみてどうですか?

仕事ではありますけど、サッカーをしている感覚に近いと思います。 全力で駆け抜ける中で、あっという間に一週間過ぎています。かなりタフな日々を送っていますが、日々すごく充実しています。

――私はサッカーしたことないけど、サッカーしている感覚ってすごくわかります(笑)ずっと走り回っている感覚。 好きなことや好きな人のためなら全力で頑張りたいと思えますよね。

でもそれって個人単位の話だけではなくて、組織に置き換えてもいえる話じゃないかと思っています。組織として高いモチベーションを維持し会社を大きくしていくフェーズにおいては、一人一人がいかに自分や組織に対して真摯に向き合えるか、自ら考えて自走できるか、が重要だと思っています。そんな組織を作るうえで僕自身は誰よりも周囲のメンバーの機微に敏感でいたいなと思いますし、そんな背中を預けられる組織で一生懸命にやれている時間は本当に素敵だと思います。

――業務をする中で、これまでの経験が役に立ったなと思うことはありますか?

直接活かされた経験はほぼないかもしれないです(笑) 正直、自分の実力の無さに焦ることの方が多いです。 スタートアップは総合格闘技とよく聞きますが、本当に身にしみて感じます。日々勉強ですね。(苦笑)

――これからの採用においてどんな人と一緒に働きたいですか?

経験やスキルよりも、価値観の共感の方が大事だと思っています。 また会社や事業、チームにコミットできる人と一緒に働きたいなと思います。 まっすぐで一生懸命に頑張れる人、チームワークを大事にする人ですかね。

――小比賀さんから見て会社はどんな雰囲気ですか?

本当にいろんなタイプの人がいますけど、チームで動いていくのが得意な人が多いなという印象ですね。 インターン生も含めて賑やかで和気藹々としています。




――小比賀さん経由でインターン生がたくさん入社してくれましたね。

1月に私が入社してから7名インターン生も入社してくれました。面談したの数でいうと20名越えていますね。

――これは小比賀さんの人脈ですね。

ですね(笑)半分冗談で、でも半分本気で思っていることとしては、僕自身が人を好きっていう意味の人脈だと思っています。 高校~大学の友人がインターン生を紹介してくれています。 そういう機会が重なるたびに本気で今度は自分がその人たちに何ができるかを考える連鎖ですね。 自分が大事にしている人たちが紹介してくれたインターン生のことを本気で大事だと思っているし、 そうしないと紹介してくれた人への裏切りになってしまうと思っています。

――最後に、今後の目標を教えてください。

個人としては、もっと早く謙太さんの力になりたいと思っています。 謙太さんが喋らなくても何を考えているかわかる状態を常に作っていきたいです。 超えたいというより早く近づきたいですね。

組織としては人生最高のチームを作ること。どんな組織を作ることができるかを想像するとすごくワクワクします。


インタビューは以上です。

実はこのインタビュー小比賀さんが45分も熱く語ってくれました。 泣く泣くカットした素敵なお話もあるので、気になる方は是非面談で直接聞いてみてください!

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