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『マーケティングって具体的に何するの?』最前線で働く社員のリアルを聞いてみた

Aegis採用担当の中川です!

今回は未経験で入社し現在デジタルマーケティングの分析~企画・製作ディレクションと一気通貫して活躍する山下さんに、マーケティングの仕事のリアルを聞きました!

プロフィール

  • 山下達也
  • 大阪大学 卒業
  • アクセンチュア株式会社 入社
  • Aegis株式会社 入社

「昨日の夜に仕込んだ施策、効果出たかな?」

ワクワクしすぎて、遅刻じゃないのに早歩きで会社に向かう。自分で考えた施策の結果が楽しみすぎて会社に着くと、上着を脱ぐのも忘れてパソコンの電源をつける。

この仕事を始めてから、そんな日が増えました。デジタルマーケティングの仕事は、考えたことをすぐ試し、数時間後には利益につながったかどうかはっきりわかるのが面白いなと思います。


「あれ…全然利益出てない?」

でも年代別に見ると40代だけ数値が悪くない。ユーザー属性と広告クリエイティブの相性は合ってそうだな。10:30なら上司のスケジュール空いてるし、分析して相談してみよう。

こうやってすぐに結果が出るから数値から分析して、すぐに次の仮説を立て、数時間で次の打ち手を準備します。

Aegisでは実行スピードをチーム全員が大切にしているので、上司にすぐ報告し筋の通った施策なら即実行できる環境にあります。

もちろん利益を作るのは簡単な仕事ではないと思います。僕も未経験から始めたので最初は全然うまくいきませんでした。上司は厳しいですが、見放さずに鋭いフィードバックを毎日くれました。

だから僕も期待に応えたくて、誰よりも量を仕込み続けました。するとある日突然10万円の利益が出たんです。最初は自分でも信じられなくて「システムエラーで間違った売上が表示されているのでは?」とすら思いました。

しかも利益が出た広告のデータを分析しても、うまくいった理由が見えてこない。データから離れて、実際に買ってくれたユーザーの生活や気持ちを想像してみると、急に「そういうことか!」って雷に打たれたみたいに仮説にたどり着く瞬間がありました。


いろんな変数を考えてデータを定量的に分析する論理性はもちろん必要です。

だけどそれだけじゃなく、スマホの向こう側で自分が作った広告を見てる人の気持ちをイメージする想像力、性別も世代も違う人のココロを動かす感性も大事だからマーケティングは難しいなって思います。

今でも仮説通りの結果が出ることは少ないですが、結果がすぐに出るから、分析して次の手をすぐに試したくなる。仮説が当たった時は、最高に気持ちくて興奮が止まらなくなります。

初めて10万円の利益を出せた次の日、仮説に基づいて仕込んだ施策が当たって利益が100万円に膨らみました。本気で取り組むと、仕事はこんなに面白いんだなって知ったのが、転職して一番変わったことです。

Aegisでのマーケティングの仕事は大きく分けると

  • 分析・方針策定・運用
  • 調査・企画・製作ディレクション

の2種類があります。そしてAegisには未経験の人でも入社して半年以内に全てをこなせるよう人材開発プログラムが組まれています。

また、デジタルマーケティング、特にショート動画を使ったマーケティングの仕事はとにかく変化が速いなって思います。だから毎日挑戦できることは変わりますし、どんどん新しいことに挑戦することも必要です。

1日のスケジュール例

  • 9:00 広告のパフォーマンス分析
  • 9:30 チーム全体の報告会、当日のto do整理
  • 10:00 デモグラ分析
  • 11:00 新商品の市場調査
  • 12:00 ランチ
  • 13:00 クリエイターとの動画製作mtg
  • 14:00 新商品の広告企画
  • 16:30 広告のパフォーマンス分析、施策運用
  • 17:00 動画のチェック、修正ディレクション
  • 17:30 広告トレンドの勉強会

”毎日新しいことに挑戦”というと聞こえがいいですが、泥臭くて面倒な仕事もたくさんあります。

例えば膨大な広告データを分析して、仮説を立てながら新しい広告動画を毎日何本も企画します。そして企画した広告動画の制作を依頼していた外部のクリエイターが体調不良で連絡が取れなくなったことがありました。

でも「体調不良だから動画の完成が遅れるのは仕方ない」では済まされません。外部要因でどうしようもないトラブルが起きても、チームでリカバリーするのがAegisとしては当然の仕事として求められます。

代わりに対応できるクリエイターを探し回り、なんとか調整できないか相談する。どうしても動画素材の用意が間に合わない時、自分達で撮影できるものは撮影してしまうこともありました。

こういう突発的な事態が起きてもリカバリーできるよう日頃からちょっとした工夫をしています。

例えば、少しでも動画制作の効率を上げるために、数千ある動画ファイルの管理・整理をチーム全体でルール化するよう上司に提案し、社内プロジェクトとして遂行させてもらいました。

「こうすればチームが良くなる」と感じることがあればどんなに小さくても自分がリーダーになって動かせる人が多いなって思いますし、そういう人が色んなことを任せてもらえる会社だと思います。

ちなみに、この工夫で動画制作のスピードは1営業日早くなり、制作コストがチーム全体で月に50万円下がりました。細かい、泥臭い仕事の積み重ねが大きな成果につながるから少しでもチームを良くしようと全員が本気で思ってるなと感じます。

チームで考えて、自分達で動かすから仕事が面白い

「どうせ人生の多くの時間を仕事に使うなら”仕事が楽しくて、明日が楽しみでたまらない”って生き方も素敵じゃない?」

面接の時、そう言われたのが印象に残ってるんですが、まさに今そんな過ごし方ができてるなと思います。家族にも「なんか変わったね」って言われます。

Aegisでは自分が関わっていない案件のデータにもアクセスできますし、困ったら上司はもちろん同僚も相談に乗ってくれます。僕は店舗ビジネスのマーケティングが多いんですが、化粧品のマーケティングをたくさんやっている同僚に当たった施策と仮説の立て方を教えてもらい「その考え方はすごい」と感動することがありました。

そして「良さそう」と思ったらすぐ取り入れてやってみるのがAegis流。上司に報告すると「いいね!その施策、すぐにみんなで実現させよう!」とその日に動き始めました。

実際、1人で思いつくことやできることなんて限られてることを痛感します。

だからこそ、仲間と連携して1人じゃできない大きな成果を作る瞬間が本当に何より気持ちいし、「この仕事・会社を選んでよかった」と毎日感じています。

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