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SESから事業会社のエンジニアへ。開発というものの価値観が大きく変わった私の過去と今のお話し

エンジニア 吉田敬悟
テクノロジーコンサルティング事業部
2022年3月入社

<プロフィール>
東京電子専門学校卒業後、新卒でみずほオペレーションサービスに入社。
システム運用会社にて、運用監視/保守、移行作業などを行う。
2社目では株式会社CareconにてSESとして稼働。
進学塾のLPや管理画面開発などの案件に参画し、お客様先にて従事。
3社目でリブ・コンサルティングに入社し、要件定義から設計、開発に取り組む。エンジニア歴4年目。

こんにちは!
テクノロジーコンサルティング事業部でエンジニアをしている、吉田です。
今回は、”私について、LiBへの入社のきっかけや普段どんな思いを大切にしてエンジニアリングをしているか”についてお話できればと思います。

私について

年2キロずつ太っており、、そろそろ顔が破裂しそうな28歳です。
結婚しているように見えないらしく仲間からも驚かれるのですが、こう見えて実は新婚なので、ライフイベントに備えて色々と蓄えています。

経歴は上記の通りで、開発歴は3年。IT関連業務の経歴という意味でいうと実は8年あります。
後述しますが、5年ほどはほぼ何もクリエイティブなことをしていませんでした。

プライベートでは、最近ラテアートにハマっています。

(私のラテアート作品①:クマ)

(私のラテアート作品②:チューリップ)

初めての挫折とそこでの気づき、自分の意思で決めた転職を経て、LiBへ

遡ると、中高生の頃からPCゲームで培ったデジタル勘を頼りに惰性で通っていた専門学校はバンド活動とバイトでキャンセルされ、
たまたま面倒を見てくれていた当時の先生に就職特急券を頂き、新卒での就職が出来ました。

新卒で入った会社は銀行傘下のシステム運用会社でした。
初めは運用受け入れ調整という名のドキュメント整備から始まり、
インフラの中でも古い汎用機や、JCLの紙コーディングなどもある中で
勘定システムの移行作業要員としてデータセンターに篭っていました。

まともに学ばずに就職したので、
正直わからないことだらけで知ったかぶりをして乗り越える日々を5年間も続けてしまいました。

このまま何も考えずに過ごしていくのかなと漠然と思っていた時に、高校時代の友人から連絡がありました。
「吉田IT系だろ?俺のサイト作ってよ。」

この時の私は分不相応なスキルセットでしたが
友人からの頼みということもあり、興味本位で了承し作成に取り掛かりました。

実際に着手してみると、何となくのマークアップ知識で乗り切れるほど甘くはありませんでした。
WordPress…Xサーバー…PHP…JS…
正直全くわかりませんでした。。

サイトがなんとか見える状態までは粘りましたが、テーマなどを入れてから先のカスタマイズができず断念。

友人の期待に応えられず、非常に悔しい思いをしました。
それと同時に私はこの経験を通して、調べて模索することの楽しさを覚えました。

それから、開発職への転身を決意し、独学で学び始め、SESへ転職をしました。

実はこのSESは、先の友人の繋がりで
私の後任としてサイト作成の依頼をしたという方に紹介して頂きました。
こうやってご縁を繋いでくれる友人には感謝しかありません。

その後様々な案件に参画し、経験を積むことができたおかげで、現在所属するLiBに入社することができました。

LiBへの入社のきっかけ

きっかけは、CTOの飯田から届いたスカウトメッセージでした。
今回の転職は媒体のGreenを利用して行いました。
初めての就職も前職への転職も、”人からの紹介”で入社に至っているため、正直自身で転職活動をしたことがなく、手探り状態でした。

様々な企業の資料を見たり、カジュアル面談を受けたりしている中で、
LiBからのスカウトメッセージを通して、飯田のエンジニアインタビューのnoteリンクが送られてきました。

noteでは「”なりたい自分になりたい人が来る会社”」という言葉や「自己実現に向けた何かを探る段階の方に向き合えますよ」と書いてあって、そういう部分にも共感しましたね。

また、もう一つのnoteの記事でもエピソードがあって。
これは飯田個人のnoteなんですけど、

LiBのメンバーならなんとなくわかる、この飯田節の効いた感じというか。この空気感に吸い込まれました。
なんか”気になる””ワクワクする”みたいな直感があったんですよね。

LiBのカジュアル面談は、他のどの会社よりも明るい雰囲気で進行頂きました。参加いただいたのは、CTOの飯田とHRの荒川でしたね。
私はかなり緊張していたんですけど、温かく受け入れて頂き、話が弾みました。

その後もLiB側から提供してもらった採用資料やリンクを読み進め、調べていくと、LiBのミッションが「"100年後の世界を良くする会社"を増やす」だったり、開発する”アンバサダークラウド”のプロダクトビジョンが「トラストエコノミー(信頼経済)の実現」ということが分かりました。
実際にもう少し自分の中でミッションやビジョンを腹落ちするくらい、細分化して結びつけたところ、以下二点を私自身に照らして見て、LiBで働きたいと思うようになりました。

●世界を良くする会社が増えれば自分のように迷う人間が減るということ
●トラストエコノミーで得た開発業の世界

運用会社にいた時間を無駄にしたとは言いませんが
本音を言うと、もう少し早く自分自身のやりたいことに気づけたのでは、とも感じます。
今は上記のようなミッションやビジョンを大事にしながら、実際にやっている業務と結びついているので、やりがいを感じられているのかなと自己分析しています。

LiBへ入社してから

SESから事業会社への転職により、単純なタスクワーカーではなくなりました。以前は要件など触れることもなかった部分でしたが、議論の中で導いていくものへ変わりました。

これによりビジネスサイドとのコミュニケーション量も大きく変わりました。

事業のスピード感の速さも日々感じています。
数字が飛び交い、間接的にも自身のバリューを目の当たりにしています。
成長に起因する開発が行えているのか?足を引っ張る不具合を出していないか?など。
気にすることは多いですが、開発者が事業に与える影響も大きいと思っています。

また、とにかく目新しいことが多いです。
現在は新規機能開発を主にやらせていただいていますが
その中で、前例のないことに対してのハードルの低さにはいつも驚かされます。

これは検討が甘いという意味ではなく、妥当性が認められればいい
そういった場がある、という意図で書いていますが
議論の場に対して、否定的な意見が予め用意されているのではなく、
やりたいことを実現するには、いかに肯定するか を検討してくれる場であること。この点だけでも、エンジニアからすると嬉しい環境であるような気がします。

最近で言うと、完了した案件では必ず毎回振り返りを実施しています。
単純な開発プロセスの中では捉えきれない粒度のポイントをナレッジとして共有※し、次回の案件では過去のナレッジを参照しつつ、実践するサイクルを回しています。
※ナレッジ勉強会:エンジニアやデザイナー(任意でビジネスサイドも参加可能)が参加する勉強会。インプットアウトプットする場が隔月であります。

私個人としても開発というものの価値観が変わりましたし、これからも変わり続けていくのが楽しみです!

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