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連続小説【第1話】「自由に働きたいって、思っただけだった。」

あらすじ📘 『営業から、デザインへ。』

自由な働き方に憧れて、未経験からIT業界へ飛び込んだナナミ。
最初の仕事は、まさかの“対面営業”。コードを書く夢は遠く感じた——。
でも、人と向き合うことで見えた“本当の仕事力”が、やがてデザインの力になる。
営業、カリキュラム、仲間との支え合い……小さな挑戦の積み重ねが、未来を変えていく。

これは、夢を諦めなかったひとりの未経験者が、“自分らしい働き方”を手に入れるまでの物語。

スマホ片手に、ベッドの上で「フリーランス デザイナー 未経験」と検索したのは、夜の10時過ぎだった。
 デザイナー=カフェでMac開いて仕事してる人──そんなイメージしかなかった。だけど、最近SNSで流れてくる言葉に、じわじわと焦りが湧いていた。

「AIに仕事を奪われる時代」
「ノーコードで誰でもホームページ制作」
「デザイナーですら仕事がなくなる」

 未経験なりに、何か始めなきゃと思った。
 だけど、特別なスキルもない。Photoshop?触ったこともない。タイピングも遅い。
 そんな自分が「自由に働きたい」なんて、笑われるかもしれない。

 だけどその時、Wantedlyで出会ったんだ。
 《ZERO-1|AI時代に必要なのは、“使いこなす力”》
 《未経験からフリーランスも目指せるカリキュラム》

 ちょっと怪しい…でも、ちょっと惹かれた。
 “何もしないで終わるより、やってみてから考えよう。”

 気づけば、エントリーボタンを押していた。

 翌日届いた面接案内。Google Meetでの面談。
 思っていたよりもラフで、明るい女性の担当者に少し安心した。

 だけど、最後のひと言が胸に残った。

「最初は、ロースキル案件で営業に入ってもらう可能性があります」

 え…? 営業?パソコンじゃなくて?
 ──でも私は、「人と話すの、嫌いじゃないし…」と、自分に言い聞かせた。

 まだ何も始まっていないけど、私の“自由に働く”道は、ここから始まった。

🔜 次回予告:第2話「営業なんて、私にできるの?」

名刺交換も、言葉づかいも、全部がはじめて。
“好き”だけじゃ通用しない、営業のリアルにぶつかる——。

連続小説【第2話】「営業なんて、私にできるの?」 | 株式会社ZERO-1
あらすじ📘 『営業から、デザインへ。』自由な働き方に憧れて、未経験からIT業界へ飛び込んだナナミ。最初の仕事は、まさかの"対面営業"。コードを書く夢は遠く感じた--。でも、人と向き合うことで見え...
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⬇️前作はこちら👀

AI架空小説🌟【第1話】AIに仕事を奪われる前に | 株式会社ZERO-1
「ねえ、ミナト。これ見た?」片付け終わった厨房で、バイト仲間のリナがスマホの画面をチラ見せしてきた。表示されたのは、あるニュース記事。「AIでWeb制作完結。デザイナー不要時代へ?」「マジで時代...
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