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”代表自著”一敗地に塗れる・何度も乗り越えてきた苦難

2022年から最も注力したIPO支援プロジェクトですが、大きく失敗し財務諸表を棄損させて撤退することになりました。かなりの衝撃で、忸怩たる思いですが、これはこれ。当社の良いところと悪いところが出た結果だと思います。

プロジェクト概要:N-1期よりN期のIPO支援

関与領域 単体決算、連結、開示

投入リソース 当社のコンサルタント・担当者で、エースCPAや役員2名などをアサイン

成果 N-1期の組織再編以降、決算・連結決算・開示と業務を進めました

失敗した箇所

単体の会計処理から、想定したレベルより業務レベルが高く、担当者を入替えて役員のコンサルタントをアサインするまで、業務構築が進まなかった

連結決算で、会計処理の検討もれがあり、エースCPAをアウトプレースメントする結果になった。会計処理を自社単独で検討決定するリスク量に対して、自社リソースが完全に不足して枯渇した

開示 BIG4事務所が5名超のパートナー等のCPAで対応する業務に対して、CPA1をオンサイト支援させることでも、リソースマネジメント不良を起こしたこと 

撤退理由 むしろ、このタイミングで本当に必要なリソースを揃えて欲しい

このIPO支援について、コンサルタントなどを潤沢に確保していましたが、スコープの特定が上手くいかなかったため、結果的に数年来のCPAリソースを複数ロストする結果となりました。

よかった箇所 結果的に会社がBIG4などでリソースを確保するリリーフができたことは、喜ばしい結果でした。クライアントに必要なリソースを準備して、IPOに臨んでいただくためにも、弊方としては関与を停止することにいたしました。

また、はじめれば良いとおもいます。

社内的な声では、代表の僕が自分の好みで支援したクライアントでも、スコープ特定や品質確保における遵守事項は必要不可欠だと痛感しています。
この支援の間にCPA-Consultingとして成果を出せた項目も多数あります。

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当社がコンサルするホスピスにて、介護士として終の棲家の執事のように切り盛り
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