みなさん、こんにちは。株式会社EMOLVA・代表取締役の榊󠄀原清一です。
先日、私が特別講師を務めさせていただいている「渋谷女子インターナショナルスクール」にて、第2回目となるSNS特別授業を行ってまいりました。
テーマはズバリ、『“バズり”は、つくれる。』です。
当日は、生徒のみなさんが身を乗り出すほどの熱気に包まれ、本当に素晴らしい授業となりました。今回はその授業の様子を振り返りながら、私たちが提唱する「再現性のあるバズの仕組み」について熱くお話しさせていただきます。
経営者であり、50万人のフォロワーを抱える「発信者」だからこそ伝えられること
今回の授業を始めるにあたり、まず生徒のみなさんにお伝えしたのは、「私自身が発信する側と出る側の“両方”をやっている」ということです。
私はSNSマーケティング会社「EMOLVA」を経営して12期目を迎えますが、それと同時に自分自身も毎日SNSで投稿し、総フォロワー数50万人以上を抱える“出る側(プレイヤー)”でもあります。
「先週、私の投稿の中でどの投稿が一番伸びたと思いますか?」
授業の冒頭、私自身のTikTokの再生数(3,000再生のものから13万8,000再生のものまで)を実際にお見せしながら質問を投げかけました。 バズる動画もあれば、バズらない動画もある。そのリアルな現実をお見せした上で、このように問いかけたのです。
「これらは、偶然だと思いますか?」
実は、世の中でみなさんが「いいな」と思って見ているコスメ、アニメ、スイーツ、音楽などのトレンドは、偶然生まれているわけではありません。
「ラブブ(THE MONSTERS)」も「地球グミ」も「ドバイチョコ」も「たまごっち」も…… すべて、“誰かが裏で仕掛けている”のです。
その「仕掛ける人」こそが、私たちの仕事である「SNSマーケター」。
前回はそういう仕事があるというお話をしましたが、今回は一歩踏み込んで「では、どうやって仕掛けるか?」の具体的な実践ステップを伝授させていただきました。
いま、“バズり”はどこで生まれる?4大SNSの「正しい使い分け」
「最近いいなと思ったもの、みなさんはどうやって知りますか?」とお聞きすると、やはり10代の約7割が毎日見ている「ショート動画」が中心で、その中心地はTikTokです。
ただ、SNSは生まれては消えるものです。
「BeReal.」のように一気に流行して定番化を狙うものもあれば、まだ出始めの新しい、定番になりきっていないツールもあります。 その中で、企業が今アプローチすべきなのは、日常に完全に浸透している6つのSNSです。
拡散性が低くバズの主戦場にならない「LINE」と「Facebook」を外したとき、残るツールは4つ。 「TikTok」「Instagram」「YouTube」「X」です。
「どれか一つを頑張ればいいのでしょうか?」と思われるかもしれませんが、答えは「全部使う。ただし役割を完全に分ける」。これがバズを設計するプロのやり方です。
授業では、新作リップが「出会ってからずっと好きでいるまで」のカスタマージャーニーを例にして解説いたしました。
- TikTok = 「認知」の拡声器
初期接点として、知らない人に一瞬で見つけてもらう場所。 - Instagram = 「ブランディング」
世界観や他カラーを確認する、お店のショーケース。 - YouTube = 「信頼性」
長尺・横動画でじっくりレビューを観て、「本物か」を見極める詳しい説明書。 - X = 「親近感」
日常的なコミュニケーションで距離を縮める、話題の吹き溜まり。
公式アカウントを運用する企業は、これら4つのSNSを連動させなければなりません。
公式アカウントとインフルエンサー、そして「UGC(口コミ)」の融合設計
ただ、公式アカウントだけで何十万・何百万再生という「大バズり」を起こすのは限界があります。 そこで、拡散力の強い人に協力してもらう「インフルエンサーマーケティング」を掛け合わせます。
- インフルエンサー = 「バズ(拡散)」は強いですが、結局はPR。
- 公式アカウント = 信頼性と信憑性は高いですが、拡散力が弱い。
この両輪を回した上で、最も重要になるのが「UGC(ユーザーが作ったコンテンツ)=本当の口コミ」です。
Amazonで買い物をするとき、星5のレビューが1件しかない商品よりも、星4.4でもレビューが1万5,000件ある商品の方を買いますよね。 「みんなが使っている」というリアルな空気感こそが、最強の説得力になります。
この「インフルエンサー(拡散)」→「公式アカウント(信頼)」→「口コミ(本物としての確認)」という、購入に繋がる一連のステップ(導線)全体を美しく設計することこそが、SNSマーケターの真骨頂なのです。
授業のクライマックス:「バズりはつくれて、再現できる」
授業の後半では、先ほど挙げたヒット商品を「仕込みの量」で並べ替えてお見せしました。
- 地球グミ
ほぼ口コミ・自然発生。ただし“撮りたくなる商品設計”という最大の仕掛けがある。 - ドバイチョコ
公式+口コミ。海外の流行に公式が便乗し商品化。 - ラブブ
公式+インフルエンサー+口コミ。開封動画や品薄演出。 - たまごっち
公式+インフルエンサー+テレビ・コラボなど全施策を動員。
すべては狙い通りの「施策」によってブームがつくられていること、そして「バズりには研究と応用による“再現性”がある」という事実を、生徒のみなさんに熱意を持ってお伝えいたしました。
一発屋ではなく、何度もヒットを当てられるプロになるために。
「なぜバズったか」を要素分解して、ロジック化し、言葉にする。それができれば、誰でも仕事になります。
そして授業の最後に、 「その最先端の“感覚”をすでに持っていて、これから“バズる側”から“バズらせる側”へ回れる可能性を秘めているのは、他でもない、渋谷のカルチャーの中心にいるみなさんなのですよ」とメッセージを送り、講義を締めくくらせていただきました。
EMOLVAで、世の中を仕掛ける側になりませんか?
EMOLVAは、勘やセンスだけに頼らない「再現性のあるSNSマーケティング」で、ベンチャーから大手企業、官公庁まで数々の実績を作ってまいりました。
- 「SNSが大好きで、トレンドの裏側を知りたい!」
- 「自分でコンテンツを作るだけでなく、ビジネスとしてブームを仕掛けてみたい!」
- 「ロジックに基づいた最強のマーケティングスキルを身につけたい!」
そんな情熱を持ったメンバーを、私たちは待っています。
私たちと一緒に、「バズる側」から「世の中をバズらせる側」へ回る挑戦をしてみませんか? 少しでも興味を持ってくださった方、ぜひ一度EMOLVAへカジュアルにお話ししに来てください。
みなさんからのエントリーを、心からお待ちしております!