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【イベントのお知らせ】暗号資産を犯罪から守る 機械学習を駆使したブロックチェーン分析と暗号資産AML&KYCワークショップ

イベント概要

LongHashがインキュベートし、成長を続けているプロジェクトの暗号資産トレーシングサービス【Unblock Analysis】が日本で初のワークショップを行います。また同じくLongHashがインキュベートしており、IoTに特化したブロックチェーンプロトコルを開発している【Taraxa】(タラクサ)のCEOのStevenも登壇しブロックチェーンの基礎と応用についてお話しする予定です。当日は日本語での通訳もありますので英語に不安がある方も安心してご参加いただけます!

さらに今回はUnblock Analysisのデモを使って実際にアドレスのトレーシングを行えるワークショップを行います。非常に貴重な機会となりますので暗号資産取引所、ウォレット事業、サービス事業、その他暗号資産関連事業や金融関係者の方、トレーシングに興味のある技術者の方々などはぜひご参加くださいませ。

申し込みはConnpassよりお願いいたします。

(※内容は変更する場合もございます、ご了承くださいませ)


Unblock Analysis

Unblock Analysisは2012年から7年間にわたり世界中のアドレス情報を収集し続けており、さらにMIT(マサチューセッツ工科大学)出身の開発メンバーを中心にアドレスの入金元と送金先の関係性からAIを使って自動的にリスクを判定する高い技術力を持ちます。世界中の取引所やサービス事業者からAML/CFT(アンチマネーロンダリング/テロ資金供与対策)の観点で注目が集まっているサービスです。

Taraxa

Taraxaは将来IoTに接続する端末が増え需要がさらに巨大になった際に、より高速で正確で柔軟で高負荷に耐えれてデータを共有し分散化できるようなシステムの基盤を創造するためにブロックチェーンプロトコルを開発しています。現在スタンフォード出身の開発メンバーを中心にプロトコルの開発を行なっています。多くの先端技術を用いているため、前回日本で開催されたミートアップもおよそ100席の枠が満席になるなど注目を集めているプロトコルの1つです。



ワークショップ内容(予定)

1.自分のアドレスや海外取引所、暗号資産サービスのアドレスを使って入出金の関係性を探ってみよう!

例:例えばコインマーケットキャプ(CoinMarketCap)のサイトを用いて取引出来高の多い海外取引所(バイナンスやビットメックスなど)を調べてみたり、自身が使ったことある取引所やサービスの入金アドレスを調べてみると…そのアドレスを辿っていくとどこへ繋がっているのでしょうか?

2.リスクスコアの高いアドレスを見つけよう!

例:海外の怪しいサイトやフィッシング詐欺の疑いがあるメール、不審なSNSの投稿など自分が気になるアドレスを調べてみると…? もちろん自分自身のアドレスやブロックチェーンエクスプローラーなどで適当に見つけたアドレスでもOK!

ワークショップ中はSlidoを持ちいてErnieに調べて欲しいアドレスを共有できます。なおリスクスコアの高いアドレスを見つけた上位5名と、ユニークなアドレスを共有された方には賞品をお渡しいたします!

持ち物

・PC(ワークショップで使用するため必ずご持参ください)

・BTCアドレス3つ以上(ご準備いただいた方が効果的なワークショップとなります)


プロジェクト情報

Unblock Analysisの主な特徴

1.歴史

Unblock Analysisは2012年からアドレス情報の取得を開始しており、世界各地の様々なアドレス情報を取得しています。そのためダークマーケットやブラックアドレス、違法性の高い怪しいアドレスへの関連性を発見するのに優れています。

2.AIと視覚化

Unblock Analysisは1つ1つのトランザクションを手動で追跡するのを防ぐためAIによって自動的にアドレスの危険度を判定することができます。さらに多くの人に使用してもらうため、アドレスの入金元と出金先などの結果を視覚的に表現して分かりやすいUI設計を心掛けています。

3.プライベートコイン

またビットコインだけでなく、主要なアルトコインにも対応しています。さらにいわゆる匿名通貨へも独自アルゴリズムで追跡可能となっているものもあります。

4.クロスチェーン

ブロックチェーンはもちろんのこと、暗号資産から法定通貨、法定通貨から暗号資産への追跡も可能です(※銀行側の協力が必要)。

5.コアメンバーの充実性

CEOのErnieはカーネギーメロン大学出身でもともとMITラボのAI研究者であり、CMOのNaiもボストンコンサルティンググループでのデータアナリストやMITの研究者経験を持ちます。また米国の大手銀行ウェルズファーゴの副社長として25年以上KYC(本人確認)とAMLの経験を持つChang、カーネギーメロン大学教授で10年以上のオンライン犯罪分析とサイバーセキュリティの経験を持つNicolasなど非常に優秀なメンバーでチームは構成されています。

Taraxaの主な特徴

1.多くの先端技術

Taraxaには高速かつ大容量の処理を可能にするためのDAG(有向非巡回グラフ)をはじめ、ブロックを最大限活用するためのファジーシャーデング技術、デバイスがフルノードを持たなくても信頼して使えるライトノード技術、ファイナリティを可能にするためのブロックDAG技術、レイテンシーを最小化するための推測平行実行技術などがあります。

2.全体の設計

Taraxaはパブリックなブロックチェーンプロトコルを開発していますが、まだトークンを発行していません。これは安易な資金調達に走るのではなくプロトコルの技術をしっかりと定義し、トークンの機能やサプライ量を明確に定め、ガバナンスのシステムや仕組みを整備してから開発を進行させるという方針があるからです。

3.コミュニティ Taraxaは公式テレグラムのメンバーが4,000人、また公式Twitterのフォロワー数も2,500人を超えています。さらに2019年の春にはベルリン、上海、シンガポールで対談イベントが行われ多くの参加者を集めました。また東京でもMBA学生のために講演を行ったり、スタンフォード卒業生を対象にイベントでユースケースについて紹介したりと精力的に活動し、さらにニュートリノの会場ではNayutaさんと一緒にイベントを行い100人近くの人が集まるほど日本でも注目が集まっているプロトコルです。

4.コアメンバーの充実性

CEOのStevenはスタンフォード出身の技術者であり、戦略コンサルタントとしての経験を持ちます。またCTOのJustinもスタンフォード出身であり博士号まで取得している技術者です。またアドバイザーとして参画しているMauriceは、ブラウン大学の教授であり分散コンピューティングの世界的な権威として知られる人物です(Wikipediaにも名前がある人物です)。

会社情報・イベントやUnblock Analysis、Taraxaに関するお問い合わせ

Unblock Analysis(本社:サンフランシスコ)

Webサイト:https://www.unblockanalysis.com/

Taraxa(拠点:サンフランシスコ)

Webサイト:https://taraxa.io/

株式会社LongHash(本社:大手町)

Webサイト:https://longhash.co.jp/

問い合わせ担当:(contact.jp@longhash.com)

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