What we do
- nanacara -
- nanacara for Doctor -
■弊社について
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「難病患者・家族が輝き、自分らしい人生を送れる社会を実現する」を理念に掲げ、2018年7月に設立したIT企業で、難病領域に関する支援事業を展開する会社です。
■私たちが大切にしているもの
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社名には、「患者・ご家族のもとに自ら足を運び、その心のドアをノックして、声や想いを聞く」という思いが込められており、会社設立当初から社員全員で大切にしてきております。
私たちは、患者さんの病気を治すことはできないし、適切なお薬を処方することもできません。しかし、皆様の声に耳を傾けることで、今何に困られているのか、これからどうしていきたいのか、そしてそのために何をすべきかを、患者さん・ご家族と一緒に考えることはできます。
世の中にまだ届けられていないその声を拾い、私たちにできることを考え、難病でお困りの皆様に届けること、それが私たちの使命です。
苦しんでいるご本人だけではなく取り囲むご家族とのコミュニケーション、日々の生活などのサポートをITの力で解決していき、誰もが生き生きと生活できる世の中の実現させます。
■「nanacara」とは?
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「nanacara」は、てんかん症状をお持ちのお子さんとそのご家族が「発作の記録」と「服薬履歴の記録」をご家族で共有しながら、簡単に行えるスマートフォンアプリケーションです。発作記録では、ワンタップですぐに記録を開始することが可能。動画やタイマー、メモなどの詳細な発作記録も行えます。
また、ご家族と医師との連携を可能にするサービス「nanacara for Doctor」も提供中。
こちらのサービスは、nanacaraで記録したてんかんの発作情報などをご家族と医師が共有し、診療時に医師が閲覧できるものです。
♦︎NHK Eテレ ハートネットTV フクチッチ(2024年6月10日放送)
nanacara利用ユーザーの声や林代表の開発秘話も!?事業の解像度が上がる動画になると思います◎
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bangumi/?das_id=D0005170928_00000
■社名の由来
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社名であるノックオンザドアは、「患者ご家族のドアをたたき、共に話し、共に創ること」という意味を込めて命名しました。
■難病の方とそのご家族を世の中の光に
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てんかんは、発作の記録を正確につけることが難しいことで知られています。
そこで私たちは、「てんかんをお持ちのお子さんとそのご家族が、服薬状況や発作頻度などの日々の記録をサポートできないだろうか」と考えました。そして、多くの方の意見を伺いながら、てんかんの記録を共有・管理できるスマートフォンアプリnanacaraが完成しました。
そして「nanacara」で記録した発作情報などをご家族が医師と共有し、
診療時に医師がパソコン等で閲覧できるサービス
「nanacara for Doctor」の提供もしています。
♦nanacara
https://nanacara.jp/
♦︎2022年9月号のForbes JAPAN
「POSITIVE IMPACT GUIDE」「新しい主役」が世界を実装するインパクト100の中の 100社一挙掲載! 世界&日本のインパクト企業・スタートアップ図鑑 に掲載
https://knockonthedoor.jp/2022/07/2653/
♦︎朝日新聞掲載
「てんかん専門医の診療、どこからでも オンラインシステム開始」
https://knockonthedoor.jp/2022/11/2711/
♦︎薬剤師をてんかん医療の新たなプレイヤーに! ”てんかん”に寄りそう
「nanacara<ナナカラ>薬局」がオープン!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000046488.html
Why we do
■Purpose
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難病患者・家族が輝き、自分らしい人生を送れる社会の実現
■Mission
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難病患者・家族を光に社会にイノベーションを起こす
■聴きたい声があるからそのドアをノックする
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ノックオンザドアでは「ドアを叩き、共に話し、共に創ること」を指針としています。
実際に話して初めて気づく暗黙知から、課題の本質を捉え、等身大な視点から皆様の生活をより豊かにするサービスをお届けします。その暗黙知を社会にも届けることで、様々なイノベーションに挑戦していきます。
■解決したい問題
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今の社会では、難病の方々が弱者のように捉えられてしまい、孤立・孤独感じる方も少なくありません。支援学校などのサービスはあるものの、難病患者を診察できる病院や医師がそれほど多くないという現状もあります。そのため、難病を抱えている方の生活は閉鎖的になりがちです。
そこで私たちは、治療方法などを確立して支援が進めば、支援学校内でのサポートを充実させることができるのではないかと考えました。難病の患者様を抱えるご家族が、仕事をやめずにいられる環境づくりをするべく、使命感を持って仕事に励んでいます。
How we do
■働く環境
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現在は約39名のメンバーで運営中。(Techチーム7名:CTO+開発エンジニア5名+デザイナー1名)
みんなが気軽に意見を言い合える職場です。代表だからえらい!ということもなく、むしろ、みんなに怒られたり、支えられたりしていていて、堅苦しくない明るい組織です。
また、働く環境は2023年2月に新オフィスに移転したばかり。目の前に東京湾があり、21階からの眺めは良い気分転換になると好評で、伸び伸びと仕事に打ち込めます。
2023年10月2日にてんかん専門の薬局「nanacara 薬局」を開局しました!
現地診療はもちろん、オンライン診療もできる薬局で「薬剤師をてんかん医療の新たなプレイヤーにするべく」患者様やご家族様との気軽にご相談できるような薬局を作りました。
薬局内でさまざまな方と交流できるスペースも作るなど、これまでにない薬局を開局しました。
https://youtu.be/OOVy2OPMlnk?si=LKPNCRvDzp5qd-Q6
【その他の制度】
・在宅勤務も可能◎
・コアタイムなしのスーパーフレックス制度(1ヶ月単位)
Ex.午前はお子さんの送迎、医者に行ってから午後出社したいなど自分がしたい生活スタイルにあわせられます
・コミュニケーション費用支給(社内外での懇親費をする際に月1万円支給)
■ノックオンザドアの強み
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大手医薬品開発支援会社のシミックグループ企業であり、社内には知見もありつつ、実際に医療現場の方とのつながりも深くユーザーの声を聞きながら開発が可能な環境です。
類似するサービスには製薬会社や医師のニーズに沿ったものも多くありますが、私たちは患者さんとそのご家族とチームを組んで、その方々のニーズを丁寧に聞き取り、人に寄り添ったアプリを作っています。
「患者さんとそのご家族と一緒にサービスをつくっていること。」
そこを大事に常にアップデートしています。
■今後の展望
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おかげさまでnanacaraの認知度も高まり、現在はてんかん患者100万人、難治てんかん患者30万人 (うち小児10万人) と症状の重い方を中心にご利用者様が増えています。ダウンロード数28,000、発作記録数900,000件を超えました。当事者である患者様、支援者であるお医者様、企業サイドを繋ぎ、直接当事者のお話を聞く「共同化」を大切にしており、アクティブユーザーが多い事も特徴です。
また専門家にも徐々に認知が広まり、既にてんかん専門医800人(医療機関450)にnanacaraをご活用いただき、蓄積されたデータを活用して、新たなアプローチで支援する兆しも見えてきました。
「nanacara for Doctor」は学会を通じた啓発活動や患者/家族様からのご紹介を中心にてんかん専門医所属医療機関の約450のうち260の医療機関(57.7%)、累計診療医療回数10,000回になりました。
今後の展望として具体的には医療の向上、くらしの向上、生きがいの向上の観点でITの力で解決していきます。
てんかん患者・ご家族向けだけではなく、今後は認知症に関するプロダクトをリリース予定です。
さらには難病、希少疾患の課題に取り組みプラットフォームとしての基盤を作り上げていきます
今後はより包括的な支援ができるよう、nanacaraプラットフォームを活用し主に製薬企業向けのサービスを展開、支援学校や放課後等デイサービス、薬局など診療の領域以外の多領域とも連携を行い、てんかん患者ご家族を社会で支えるプラットフォームの構築を目指します。そして、他領域の疾患にもサービスを広げ、難病でお困りの方々と社会を変えていきたいです。