「自分の最後をどこで迎えるか」
高齢社会=多死社会。
2030年には47万人にも達する見込みといわれている死に場所のない「看取り難民」。
つまり、終末期のケアが受けられない方の数です。
47万人は全死亡者数の28%にあたるとされ、その受け皿をどうするかが深刻な問題となっています。
厚生労働省が期待するのは、自宅や介護施設で看取る「在宅医療」の充実です。
しかし、多くの方が在宅での最期を望んでいながら、現状では多くの方が願う在宅での最期はかないません。
自宅での看取りを可能にするためには2つの大きなハードルがあると言われています。
1つ目は、同居する家族の存在です。看取りの場には家族がいる必要があります。
2つ目は、24時間対応の訪問看護師のサービスを受けていることです。在宅医はいつでも来れられるわけではありません。
まず訪問看護師を呼び、応急に対処してもらい、そうして、いよいよという時に医師に連絡をします。
ただ、訪問看護師の絶対数がまったく足りていません。
看取り難民を防ぐため、自分らしく死ねる世の中になるために、在宅医療の支援体制の構築は現代の切実な問題といえます。
私たちRASHIKSは、最期は在宅でと望むすべての人の願いを叶えたい。
そして、人生の最期をどう生きたいかという想いを共有し
最期まで自分らしく生きるに寄り添いたい。
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