はじめまして。ニューロ・オン株式会社 代表の遠藤です。
今回は、代表である私自身の言葉で、ストーリーを書いていくことにしました。仙台オフィスで一緒に働くデザイナーを募集していることもあり、「どんな人が、どんな思いでこの会社をやっているのか」を知ってもらえたらと思っています。
第1回は自己紹介として、私がこの仕事を選んだ理由と、ニューロ・オンを創業した経緯についてお話しします。
「ほぼ日」との出会いが、すべての始まりでした
広告の世界に興味を持ったきっかけは、大学在学中に触れた「ほぼ日刊イトイ新聞」でした。コピーライターの糸井重里さんが主宰するWebメディアです。
糸井さんの社会や日常の捉え方は、とても独自のものでした。読むたびに「コピーライターって、こんなふうに世の中を見て、考えるのか〜」と、新鮮な感覚をたくさん味わわせてもらいました。
さらに刺激的だったのは、その独自の視点から、さまざまな商品開発のプロジェクトが生まれていくプロセスです。こういう仕事は楽しいだろうな。学生時代の私は、ぼんやりとそう考えていました。
そこからコピーライターという仕事、そして広告の世界に惹かれていきました。クリエイティブの力でコミュニケーションを生み出し、ブランドとお客様の間に関係をつくる。そんな仕事がしたいと思い、新卒で総合広告会社に入社しました。
広告会社での10年。ブランドと顧客が"直接"つながる面白さ
広告会社には10年間在籍しました。後半の5年間は、ダイレクトマーケティングの仕事に携わっています。ダイレクトマーケティングとは、広告を見たお客様がそのまま商品を購入したり申し込んだりする形のマーケティングのことです。
ブランドとお客様が、よりダイレクトにつながる。その関係を生み出すコミュニケーションを開発する仕事は、私にとって大きな手応えのあるものでした。
会社員を続ける道もあった。それでも独立を選んだ理由
在籍10年をひとつの区切りに、2015年4月にニューロ・オンを創業しました。
やりたいことは2つありました。ひとつは、それまでの経験を生かして、クライアントに「利益を創り出すマーケティング」を届けること。もうひとつは、自社のブランドを立ち上げることです。
そのまま会社員を続ける選択肢もありました。でも、せっかくの人生なら、自由にやりたいことに取り組める環境を選びたい。そう思い、思い切って独立する道を選びました。
私は、自分の思いや感性、感情、願望、それらを支える健康も大切にして生きることを大切にしています。独立は、その生き方をそのまま形にした選択だったのだと思います。
「ブランドプロデュース」って、どんな仕事?
ニューロ・オンの事業は「ブランドプロデュース」です。少しわかりにくい言葉なので、私なりに説明させてください。
その根っこにあるのは、事業や商品を、お客様にとって価値ある魅力的なものにするための「価値設計」です。言い換えれば、そのブランドがもともと持っている魅力を引き出す仕事でもあります。
そのうえで、引き出した魅力や価値をビジネス(収益)につなげるためのマーケティングを設計し、実際に動かしていきます。
魅力を引き出す(価値設計)
↓
ビジネスにつなげる(マーケティングの設計と実装)
↓
ブランドとお客様のWIN-WINの関係を深める
この流れ全体を担うのが、私たちのブランドプロデュース業です。
社名に込めた「スイッチをオンにする」という思い
社名の「ニューロ・オン」は、脳神経の「ニューロン」から名付けました。ニューロンは、からだの中で情報を伝え、動きを連動させる役割を担っています。
私たちの仕事は、ブランドとお客様の間に最適なつながりを創り出すことです。ブランドとお客様が価値を通じて正しくつながり、お互いの価値を高め、ともに成長していく。ちょうど神経がつながることで動きが生まれ、健やかなからだが育まれていくように。
ブランドが持つポテンシャルを解放し、そのスイッチを「オン」にする。そんな意味を込めて、ニューロ・オンという社名にしました。
仕事の外の私:筋トレ、娘たち、そして畑
最後に、仕事以外の私についても少し。
最近は週3回ほど筋トレをしています。エネルギッシュに活動するためにも、私たちの"乗り物"であるカラダのメンテナンスは欠かせないと考えています。
2人の娘と過ごす時間も大切にしていて、子育ても趣味のように楽しんでいます。
そして今年からは、友人と一緒に耕作放棄地を開墾し、自然農に取り組み始めました。自然の中に身を置くと、いいリフレッシュになります。自分の手で育てることで、食べ物へのありがたみも増しました。
おわりに
次回は、創業からの約10年で経験した失敗と、会社が大きく変わった2024年の転機についてお話しします。
ニューロ・オンでは現在、仙台オフィスで一緒に働くデザイナーを募集しています。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ気軽に話を聞きに来てください。