【インターン体験談】「断られて強くなる」──営業インターンで掴んだ本当の成長
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大学3年生の春。私は思い切って長期インターンで訪問営業にチャレンジしました。
最初は、1日に何十件と断られる日々。正直、落ち込むこともたくさんありました。けれど、振り返ればその「断られる経験」こそが、私を大きく成長させてくれたと感じています。
どうすれば興味を持ってもらえるのか?どんな言葉なら響くのか?── 相手の反応を観察しながら、日々試行錯誤を重ねました。その積み重ねの中で、自然とメンタルの強さや柔軟に対応する力が身についていきました。
また、営業の現場では「商品を売る」こと以上に、「この人は何に困っているのか?」「どうすれば生活がもっと良くなるのか?」を考えながら対話を重ねていきます。ニーズを引き出し、相手に合わせた提案をする。──この感覚は、どんな業界・職種に進んでも活きると実感しています。
環境面でも、このインターンはとても恵まれています。社長や役員との距離が近く、壁にぶつかった時もすぐに相談できる雰囲気がある。だからこそ「一人で悩み続けること」がありません。失敗しても前向きに受け止め、次に活かせる仕組みが整っています。
ミーティングやロールプレイングの時間も貴重です。仲間と切磋琢磨しながら自分の課題に向き合い、お互いの成功談・失敗談を共有し合うことで、自分にはなかった新たな視点も得られます。
そして何より、周りには同じように成長を目指して頑張る大学生がたくさんいます。だからこそ、同年代より一歩先に成長したいと思う人にとって、ここは最高の環境だと実感しています。
▼ まとめ
営業インターンに飛び込むことで得られたのは、単なる営業スキル以上の「社会で戦う力」でした。
失敗を恐れず挑戦する姿勢、相手のニーズを引き出す対話力、周りから学ぶ素直さ──これらは、どんな仕事でも必ず活きる力だと思います。
今のうちに一歩踏み出して経験を積むことで、社会人になった時に「同期より一歩前に出られる存在」になれる。
このインターンは、そんな土台をつくってくれる貴重な場所だと確信しています。