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「めんこいりんご」に乗せる夢。ムナカタアップルとLEOCの出会い

2020年1月、LEOCが運営するセガサミーホールディングス本社食堂で行われたアップルパイイベント。使用されたのは幻のりんご「紅の夢」でした。生産者、バイヤー、そしてONODERA GROUP シェフパティシエの、食にかける想いを追いました。ムナカタアップルの苦闘青森県弘前市で親子4代、100年以上にわたってりんごを生産してきたムナカタアップル。2020年現在は棟方 良逸(代表)と棟方 卓(取締役)が中心となり、5ヘクタールの畑で約10種類のりんごを生産しています。寒暖差の大きい岩木山麓で育ったりんごは、歯ごたえがあり、ジューシーな果汁の甘みが特徴です。ムナカタアップル最大のこだわりは「...

LEOCで進む女性活躍──管理栄養士から執行役員へ

LEOCの栄養管理部に勤務する城(たち) 孝枝(ONODERA GROUP執行役員)。管理栄養士として入社した城ですが、入社動機はなんと「アルバイト感覚で……」。そんな城が管理栄養士としてキャリアを積み、栄養士の勤務環境改革に取り組むまでの軌跡をご紹介します。「社名すらよく知らなかった」LEOCへの入社城の入社は2003年。入社当時の社名はソデッソジャパンでした(同年8月にレオックジャパン、2011年4月に現在のLEOCへ社名変更)。城 「もともと家で料理やお菓子をつくるのが好きでしたし、医療に関わる仕事がしたくて。それに、女性であってもきちんと資格を持って働こうと思って、管理栄養士の資...

仕事もサッカーも全力で。LEOC FCが駆ける道

普段は正社員総合職として働き、終業後はサッカーに打ち込む──「仕事もサッカーも本気」を掲げ、アマチュアサッカーの最高峰・JFL(日本フットボールリーグ)を目指すのが「LEOC FC」です。今回はLEOCの取り組みや、選手の仕事とサッカーに対する強い想いをご紹介します。LEOC FCの船出2018年に始まったサッカー採用を担当した巴山 嶺(当時・人財採用本部)。前任者からチームを引き継いだころ、チームの目指す方向性に疑問を感じていました。巴山 「もともとLEOCがサッカーに理解のある企業で、チーム自体は社内の部活動として2014年に発足しました。実は当時からJFLを目指していましたが、あく...

一皿に込められた可能性の追求──シェフ・杉浦 仁志、ヴィーガンに挑む

「ヴィーガン」とは肉や卵など動物由来の食品から毛皮の衣類まで、動物からの搾取を避けるライフスタイルのこと。食の多様性や持続可能な地球環境を守る観点から、日本でも徐々に注目を集め始めています。今回は日本におけるヴィーガン料理提供の第一人者・杉浦 仁志にフォーカスし、彼の食に対する想いをご紹介します。健康・食の多様性・地球環境のために日本におけるヴィーガンは、昨今のインバウンド政策や環境保護の観点から、国際的な食文化のひとつとして少しずつ認知されてきました。しかし、まだまだ関心が薄い現状があります。お客様一人ひとりの健康を提案する上で、他国の食文化に対する理解や、環境への配慮は不可欠です。そ...

内気な学生が横浜FCのCOOになるまで──上尾 和大の道のり

日本サッカー界のレジェンド・三浦 知良選手を擁し、昨年13年ぶりのJ1リーグ昇格を勝ち取った横浜FC。その躍進を支えたのが、弱冠34歳の代表取締役社長COO・上尾 和大です。12年前までは「ただの内気な学生」だった上尾。チャレンジの連続だった彼の道のりを振り返ります。内気な自分を変えたくて……もとは内気で控えめだったと言う上尾。大学時代は、限られた友達とサッカーの話をするのが好きだったと言います。しかし、いざ就職活動を迎えたとき、彼は最初のチャレンジに踏み出しました。上尾 「内気な自分を本気で変えたいと思ったんです。それで思いついたのが、『自分を売り込む』営業の仕事だろうと。そこから、営...