「このメンバーだったら、なんでもできるんじゃないかって思えるんですよね」
5月にsentoenに入社したばかりの青島卓也さんは、そう言って笑います。前職は大手ホテル会社でリゾート部門を担当。もともと転職は考えていなかったそう。
「仕事が好きだったし安定していたので、当初は転職という選択肢はありませんでした」
気持ちに変化があったのは、普段であれば興味を持たないリクルーターからのメールにたまたま返信したのと、コロナ禍で世の中が不安定な情勢になったことのタイミングが合致したからでした。
「リゾートっていうのはとても素晴らしいものだし僕自身も大好きだけど、生活に不可欠な要素ではないじゃないですか。いまは日本中、世界中が先の見えない不安に襲われている状態。じゃあいま本当に人に貢献できること、必要とされているものって何かな、という思いが湧いたんですよね。素直にもっと人の役に立ちたかった。そんな時にタイミングよくキッチンベースに出会ったんです」
これまで数々のリクルーターに声をかけられても興味を持てなかったと話す青島さん。自身の働き方を見つめ直す時間が持てた今だからこそ、キッチンベースのサービス内容に惹かれたという。
「食べることは大好きだけど、飲食業に携わった経験はありません。でも男って一度は自分のカフェとか開きたいって思うじゃないですか(笑)。クラウドキッチン事業は日本ではまだまだ未知数な部分も多いけど、今の日本に必要とされている、誰かに貢献できる業態なのかなと感じたんです」
Sentoenという組織を青島さんはどのように捉えているのでしょうか?
「平均年齢も30代くらいだし、とにかく組織として若い。でも若いだけじゃなくて、みんなそれぞれ卓越したスキルを持っています。メンバーに共通するのは起業家精神。ベンチャーの熱量をすごく感じられる場所だと思いますね」
ベンチャーとしての勢い、そして少人数だからこそのチームワークの良さ。そこに青島さんは可能性を感じたそう。キッチンベースで働いていて、やりがいを感じるのはどんな時なのでしょうか?
「ある程度の裁量権が与えられている点ですね。これまで勤めてきたのは大きな組織だったので、声をあげて何かが変わることって、ほとんどありませんでした。でもここではまだ入社間もない僕の意見も真面目に聞いてくれて、しっかり反映してくれるんです。自分で何をするか、会社のためにどう動いていくか。主体的に動けるから、責任を伴うし、やりがいも感じます。
決して人数が多くないからこそ、一人一人の役割がはっきりしていて、連携が取れている。非常に良いチームワークで働けているんじゃないかと感じます。組織として荒削りな部分もあるかもしれませんが、だからこそ面白い」
キッチンベース以外でも、もし自分がやりたい事業があれば、ぜひこのメンバーにお願いしたい、と信頼感を滲ませる青島さん。そんな青島さんはこれまでどのような仕事をして、sentoenにたどり着いたのでしょうか? これまでの経歴は後編で!
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