お笑い芸人を目指して上京し、SNSでの発信をきっかけに広告業界へ足を踏み入れた中尾さん。入社後は広告運用だけでなく、街頭インタビュー事業を立ち上げるなど、新たな領域にも果敢に挑戦してきました。
そんな中尾さんに、これまでのキャリアや仕事のやりがい、そして獲れるコトバ執筆社ならではの魅力について伺いました。
「何者かになりたい」と考えている方は、ぜひご覧ください。
芸人志望、通勤中インタビュー…異色な経験がキャリアにつながった
──これまでの経歴を教えてください。
新卒では飲料メーカーに入社し、福岡でルート営業を担当していました。そんなある日、友人から「一緒にお笑い芸人を目指さないか」と誘われた私は、迷わず会社を退職し上京したんです。
しかし、結果的に芸人活動と言えるほどの経験はほとんどできませんでした。お笑いの方向性が合わずに1〜2ヵ月で解散することになったんです。
その後はECメーカーに転職し、広告運用チームで広告運用や動画クリエイティブの制作を担当していました。その傍ら、個人でTikTokの配信に取り組んでいて、出勤前の通勤中の方に声をかけて会話するという、少し変わった企画を行っていました。
一見するとナンパですが、単に声をかけるのではなく、「どんな切り口なら興味を持ってもらえるか」「どうすれば会話が自然につながるか」をあらかじめ考えたうえで、戦略的に取り組んでいたんです。
結果的に、実際の広告運用にも通じる「相手の興味を引き、行動を促す」視点を養うきっかけになったと思います。
──その後、獲れるコトバ執筆社に出会ったのでしょうか?
個人での発信を続けていたある日、獲れるコトバ執筆社代表の金が、私のTikTokアカウントをたまたまフォローしてくださったんです。その翌日さらに偶然が重なり、お世話になっている共通の知人を通じて紹介してもらう機会がありました。
初めて代表の金と話したとき、互いに同じWebマーケティング業界で働いていたこともあり、自然と会話が弾みました。「発想力と実行力をかけ合わせれば、事業はもっと面白くできる」という金の考え方に強く共感したのを覚えています。
裁量の大きさと代表の考え方に惹かれて
──前職を辞めて今の会社に入社されたのは、どのような理由からだったのでしょうか?
決め手になったのは、代表、金の存在でした。
初めて会ったときに、仕事に向き合う姿勢や、発想力と実行力をかけ合わせて事業をつくっていく考え方に強く惹かれたんです。「この人の元でなら、自分も本気で成長できる」と。
ちょうどその頃、前職のECメーカーでは広告運用や動画制作を担当していたものの、業務が制作に偏っていたため、より上流から広告に携わりたいという思いも募っていました。
獲れるコトバ執筆社は、クライアントとのセッションから戦略立案、広告運用までを一気通貫で手がけており、裁量を持って幅広く関われる環境があります。その自由度とスピード感に魅力を感じ、入社を決めました。
──代表である金さんのどのような考えに共感されたのでしょうか?
「仕事も人生の一部として、いきいきと打ち込む」という姿勢に、とても共感しました。仕事とプライベートをキッパリ分けているのではなく、人生の中に仕事を自然に溶け込ませているというか……。
実際に入社してからは、金のそうした価値観に触れ、仕事に対する意識が大きく変わりました。たとえば、誤字脱字をなくす、即レスを心がけるなどの一見小さなことでも、丁寧に積み重ねることで信頼につながることを実感しています。
ミーティングの日程調整を丁寧に提案したり、チャットのやり取りも無駄なラリーを減らして一度で終わらせたり。相手の手間を減らすための思いやりや想像力も、金の影響でより意識するようになりました。
今では、地道で泥臭い取り組みを丁寧に積み重ねることこそが、大きな成果につながると実感しています。
得意を活かして生まれた“街頭インタビュー事業”![]()
──入社後の業務について教えてください。
1年目はクライアントの広告運用を担当しながら、同時期に立ち上げた記事LP制作事業にも参画しました。営業からPM、制作進行までを一貫して担い、広告の基礎を学びながら実務を通して成果を出すという、密度の濃い経験ができたと実感しています。
2年目からは新商品の提案やクライアント折衝など上流工程にも関わるようになり、そこから派生して街頭インタビュー事業を新たに立ち上げました。
現在は、広告運用チームのリーダーを務めながら、街頭インタビュー事業の責任者も兼任しています。
──街頭インタビュー事業は、どのように始まったのでしょうか?
訴求軸に悩んでいた案件の突破口を探す中で、自分の「人に声をかける力」を活かした施策が事業へと発展しました。当時担当していた化粧品案件では、商品の強みをどう伝えるかに苦戦していて、まずはリアルな声を集めようと考えたんです。
街中でターゲット層に声をかけ、実際に使ってもらいながら感想を聞いたところ、その声をもとに制作した広告が大きな成果につながりました。
その経験をきっかけに事業化し、今では広告素材の収集にとどまらず、インバウンド向けニーズ調査や映画の認知度調査など、用途も広がっています。
──街頭インタビュー事業が立ち上がり、どう感じましたか?
自分の得意分野を活かして事業をつくれる環境に、大きなやりがいを感じましたね。
広告運用、制作にとどまらず、メンバー一人ひとりの強みや興味を起点に新しい事業をつくれる環境なので、型にはまらず自分らしいキャリアをつくっていけることにワクワクしています。
異業種出身でも活躍できる、風通しの良いチーム![]()
──どのようなメンバーと一緒に働いているのでしょうか?
私が管轄している広告運用チームは私含めメインは3名です。制作部門リーダーとして渭川、メンバーの宇野。そして、業務委託として日々の業務をサポートしてくれている方がたくさんいます。
渭川はどんなに急な依頼でも途中で投げ出さず、依頼したものを必ず期限内に仕上げてくれる存在で、その姿勢からチーム内の信頼もとても厚いです。
とはいえ、当社のメンバーはほとんどが異業種からの入社。私は前職でも広告運用をしていましたが、渭川は大手水周りメーカー、業務委託で入っている宇野はパティシエ出身と、まったく別の世界から飛び込んできました。
みなさん未経験で入社した当初はわからないことばかりだったと思いますが、実務を通して一つずつスキルを身につけ、今ではそれぞれがチームに欠かせない存在になっています。
経歴ではなく意欲や姿勢を重視しているからこそ、多様なバックグラウンドのメンバーが活躍できているのでしょう。
──未経験からでも活躍できる理由を教えてください。
育成の仕組みと、挑戦を歓迎する文化が根づいている点にあります。
社内にはマニュアルや運用ルールが整備されており、未経験でも迷わず実務に取り組める環境です。入社初期は分からないことばかりでも、日々の業務を通して少しずつできることが増えていきます。
また、当社は「完璧にできるかどうか」より「まずやってみたい」という気持ちを尊重して任せてもらえる風土です。
経験の有無にとらわれず、意欲や姿勢を何より大切にしているからこそ、未経験からでも大きく成長できる環境だと感じています。
──未経験からでも活躍できる人に共通する特徴はありますか?
共通するのは柔軟性とやり抜く力ですね。
当社では日々新しい挑戦が生まれるからこそ、変化を前向きに楽しみながら柔軟に対応できる姿勢が欠かせません。
また、広告運用は成果が出るまでに時間がかかることも多く、最初のうちは何をしても結果が出ずに悩むこともあるでしょう。それでも、淡々と試行錯誤を続けられる人は、確実に力をつけていけるはずです。
自走力と柔軟性を武器に、どこでも通用する力を磨ける環境
──この会社で働く魅力は、どんなところにありますか?
スキルだけでなく、自分で道を切り開く力が身につくところです。
結果が出ない時期も多い広告運用の仕事は、地道で泥臭い面もあります。ただ、だからこそクライアントの成果につながった瞬間は格別。「キラキラして見える広告」の本質はここにあると感じています。
華やかな見た目よりも、実直に成果と向き合う力を養える。そこが、この会社で働く一番の魅力でしょう。
──今後、個人として、会社として目指していることはありますか?
まずは年内に、渭川、宇野、中尾の3名で年商10億を達成できると証明したいです。ここまで少数精鋭で積み上げてきた実績やノウハウがあれば、実現も十分可能だと感じています。
手前10億円を目指しつつメンバーを増員し何倍にも何十倍にも大きな事業へと成長させたいです。
一人ひとりの裁量が大きく、任せてもらえる環境だからこそ、売上という「目に見える成果」にしっかりこだわっていきたいのです。
小さなチームでも大きなインパクトを出せるという前例をつくり、「人数ではなく、一人ひとりの力で勝負できる会社だ」と胸を張って言えるようにしたいと思っています。
もちろん、私たちのチームはまだ未完成です。成長の途上にあり、これから磨き上げていくべき部分も多く残されています。だからこそ、“勝ち馬”として走り出すこのプロセスを共に歩むなら、まさに「今」しかありません。
もし成長後から加わるのなら、それは“成した土壌を守る役割”でしょう。でも今入社するなら、“時代を築いた功労者”としての実績やポジションを掴むことができるのです。
何者かになりたい。その想いを本気で応援する環境![]()
──獲れるコトバ執筆社はどんな方に向いていますか?
裁量を持って挑戦したい人、市場価値を高めたい人にとって最適な環境だと思います。
当社では、広告運用だけでなくクライアント対応や商品提案まで、幅広い領域を一貫して任せてもらえます。
仕組みが完成された環境では誰がやっても同じ成果が出ますが、ここでは「まだ整っていない部分」を一緒に形にしていくフェーズ。だからこそ、個人の成長の余白が大きいのです。
自ら考え動き、挑戦する過程で得られるビジネスマインドや実践的なスキルは、どこに行っても通用する力になると感じています。
──最後に、これから入社する方へメッセージをお願いします。
「何者かになりたい」と本気で思っている人にこそ、挑戦できる環境があります。
これまで思うように成果を出せなかった人や、ずっと「自分を変えたい」と感じてきた人でも、獲れるコトバ執筆社は挑戦した分だけ確かな成長を実感でき、自分の市場価値を一気に高めていけるでしょう。
「自分にはもっとできるはず」。そう感じている方と、一緒に新しい挑戦をつくっていけたらうれしいです!
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異業種から挑戦し、いまでは新規事業を牽引する存在となった中尾さん。
「何者かになりたい」と本気で思う人にとって、獲れるコトバ執筆社はその想いを現実に変えられる環境です。まだ形になっていない想いを、ここでカタチにしてみませんか?