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保護犬活動に参加してきました

この記事は、dotD公式noteの転載です。

執筆者は、プロダクトマネージャーの栗岡光理です。

https://www.wantedly.com/companies/company_7005547/post_articles/371907


こんにちは!
onedogでwebディレクターを担当している栗岡です。
先日、保護犬のボランティア活動に参加してきましたので、そこで感じたことや学んだことをお伝えできればと思います。

目次

  1. 参加しようと思ったきかっけ
  2. 活動内容
  3. 実際にやったこと
  4. 参加した感想
  5. 自社事業への学び
  6. 最後に

参加しようと思ったきかっけ

小さいころから犬が大好きなのですが、年間1万頭以上の犬の殺処分が行われているなど世の中には多くの課題があり、犬の殺処分数を減らす活動には昔から興味がありました。また、自社事業のonedogの中でもいつかは、犬の殺処分の課題にアプローチした取り組みを行いたいとは思いつつも、まだこの領域には手が及んでおりません。
そんな中、「自分の好きなボランティア活動に参加してくる」という社内の取り組みがあったので、良い機会だと思い、保護犬のお世話やトレーニングのボランティアに参加いたしました。
保護犬活動にずっと昔から興味がありつつも、今まであまり足を運ばずにいたので、個人的には今回の社内の取り組みは非常に良いきっかけになったと思っています。

活動内容

自分の活動内容の前に、まず保護犬の引き取り~譲渡までの流れを簡単にご説明します。

<保護犬の引き取りから譲渡までの流れ>
1.保健所に保護犬を受け取りに行く
2.わんちゃんをシェルターで預かる
3.わんちゃんのトレーニング(社会性を身に着けたり、人に慣れるためのトレーニング)
4.里親を探す(チラシやHPへの掲載・マッチングサイトを利用)
5.里親候補が決定
6.トライアル実施(実際に一緒に暮らしてみて、本当にその子を迎え入れるのかどうかを決めて頂く為の期間)

今回私は、
2.わんちゃんをシェルターで預かる
3.わんちゃんのトレーニング
に関連するボランティア活動を実施しました。活動内容については、後述いたします。

実際にやったこと

①ボランティア活動実施のための勉強会に参加
保護犬は他の犬と違って、人慣れしていなかったり人を警戒することが多いので、保護犬と触れ合うにはコツが必要とのことで、シグナルや犬の特性について教えてもらい、保護犬と触れ合うときのコツを教えて頂きました。また、保護犬と触れ合うときの柵の立て方や散歩の仕方など、ボランティア活動に参加するための知識を色々と教えて頂きました。

この勉強会は2時間程度かけて実施していただいたのですが、ボランティアに参加するためには、そのために教育してもらう必要があります。保護犬活動にに興味がある人はたくさんいると思うのですが、軽い気持ちで単発で参加することは非常に難しいということを実感しました。

その後、後日②、③のボランティアに参加しました。

②保護犬のストレスケア
普段、保護犬はずっとシェルターの柵の中にいるので、たまに広いところに連れ出して、ストレスケアを行う必要があるとのことです。保護犬と触れ合って遊んであげたり、散歩に行くことでストレスケアをしてあげました。何度かトレーニングを受けている保護犬だったので人間慣れており、個人的にはひたすら楽しかったなあという感じです(笑)

ただ、シェルターにいる間ずっと狭い柵の中に閉じ込められているのは仕方ないとは言え、かわいそう、何とかならないものか...と思いました。

③保護犬のトレーニングのお手伝い
保護犬はすでに成犬になっているケースも多く、すでにできあがっている癖や習慣は矯正ししつけるには時間がかかることもあります。また保護されるまでにつらい経験をしていることも多いのが保護犬なので、怯え心を閉ざしてしまっていたり、逆に防衛本能から攻撃的になり、吠えたり噛み付いたりと問題行動を起こしてしまう場合もあるため、保護犬にはトレーニングは欠かせないとのこと。
今回参加したボランティア団体は、実際に引き取ってくれた里親と保護犬が幸せに暮らし続けるためにも、里親探しの前のトレーニングにも力を入れているとのことでした。保護犬を飼うのはハードルが高く、里親になることをあきらめる方が多いという話もよく聞くので、事前にハードルを下げてあげるのは重要だということを実感しました。

参加した感想

ひとことで言うと、保護犬活動の課題をたくさん実感しました

・保護犬活動に参加するには教育コストがかかるので、気軽に・単発に参加できない(興味あるが手を出せていない人はたくさんいそう)
・保護犬を「受け入れて里親に引き渡す」だけれはなく、トレーニングなど、受け入れた後にもケアが必要で時間・コストがかかる。(参加した団体では、実際にケアが大変なので同時に6匹までしか受け入れないとのこと)
・サイトのホームページや、ボランティアスタッフ同士での掲示版が絶妙にダサい→そのせいで胡散臭さを感じ、ボランティアの参加ハードルが上がっていそう
・ただ、HPなど、見せ方までにコストをかけている余裕はなさそうで、わんちゃんのお世話で精一杯な感じがした

自分も実際にこの課題を解決したいと思ったし、1日参加しただけでは全体像が見えてこなかったので、継続的に保護犬活動に参加しようと思いました。今はどのような形で継続的に携わるか模索中です。

自社事業への学び

現時点では、onedogで保護犬活動にまだ手を出せていないですが、onedogでも何か貢献できそうなところはあると思いましたし、今後は積極的に携わっていけたら良いなと思いました。

思い付きベースですが、以下のようなところで貢献できそうと思っています。

・onedog内で保護犬活動の寄付に貢献できる仕組み(ペットオーナーさんは犬好きが多いので、積極的に寄付してくれる方が多そう)
・ホームページやボランティアスタッフ同士での掲示板のUIや見せ方を工夫する
・殺処分の課題や保護犬活動の認知

最後に

今回社内の仕組みを活用して保護犬活動に参加したことで、今までずっと興味関心のあった保護犬活動について深く考え、実際に活動しようと思うきっかけにもなったので、非常に良い経験になりました!

最後までご愛読いただきありがとうございました。

▼onedogサービスサイト
https://onedog.io/

▼dotD公式note
https://note.com/_dotd

▼dotD公式HP
https://dotd-inc.com/ja/

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