1
/
5

【新サービス】AMIが医師同士を繋ぐ 『遠隔聴診読影サービス β版』をリリース ー期間限定で無料トライアルを実施ー

AMI株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市 本店:熊本県水俣市、代表取締役CEO:小川晋平、以下「当社」)は、『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ※1』を活用した医師同士を繋ぐ『遠隔聴診読影※2サービス β版』を2023年9月25日にリリースします。
また、2024年3月まで無料トライアルとしての提供を予定しています。

サービス詳細URL:https://ami.inc/products-service
医療従事者限定サイトです。
なお、本プロジェクトは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受けて開発されています。

※1 販売名:心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ 承認番号:30400BZX00218000
※2 「遠隔読影」とは、医療機関で撮影された画像(CTやMR画像)を、ネットワークを使用して医師へ送信し、画像診断をすることです。

背景

当社は、医療福祉分野の世界的な社会課題である心疾患の早期発見に「聴診DX」を通して取り組んでいます。
私たちが目指す聴診DXとは、聴診をデジタル化するだけでなく、医療現場・臨床研究・医学教育・遠隔医療に利活用することで現場の課題を解決することです。
世界で最も早く超高齢社会に突入した日本は、近い将来、心不全パンデミック※3が到来する※4とされています。
一方で、労働力の低下や過疎進行による医療サービスの質と量の低下、移動コストの増加など、医療の地域格差や医師不足などの問題は今後ますます進行すると思われます。
この情勢を打破するため、当社は「聴診DX」の活用により、心疾患の検査の精度・難度・頻度・距離の課題を解決するプロダクト『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』、そして今回スタートした『遠隔聴診読影サービス β版』を開発しました。

※3 高齢者の増加に伴い、心不全患者さんが大幅に増加することを、感染症患者の爆発的な広がりになぞらえて「心不全パンデミック」と呼ぶことがあります。公益財団法人日本心臓財団。
※4 Shimokawa H, Miura M, Nochioka K, Sakata Y. Heart failure as a general pandemic in Asia. Eur J Heart Fail. 2015 Sep;17(9):884-92. doi: 10.1002/ejhf.319. Epub 2015 Jul 29. PMID: 26222508.を基にAMI株式会社が作成

「遠隔聴診読影サービス β版」の概要

「遠隔聴診読影サービス β版」は、心音データをクラウド上で共有し、聴診に精通した医療従事者による遠隔サポートを受けることができるサービスです。
『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』を活用することで、当社のこだわりである、可視化された心音データと人間の可聴域の下限となる低音(20Hz)までカバーされた音質を、クラウド上でも、遠隔の医師にも同じ品質で再現し共有することができます。
これにより、聴診の所見を相談することができ、精密検査が必要かの判断補助を受けることができます。

■流れ

Step1:『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』で取得した検査データをクラウドにアップロード
Step2:聴診に精通した医療従事者から所見コメント付きの解析レポート返却



(サービスはβ版のため、提供される機能やサービス内容については予告なく変更される可能性がございます。)

遠隔医療の取り組み

当社は2018年度から熊本県水俣市の委託事業である「遠隔システムを活用した予備健診実施実証事業~クラウド健進®~」に取り組み、2020年度からは地域の中核病院と山間部に位置するへき地診療所をオンラインでつなぐ実証事業に取り組みました。
また、鹿児島県薩摩川内市の離島(下甑島)でも、遠隔聴診の実地検証を行いました。

関連記事

プロモーション動画

本件に関するお問い合わせ先

ホームページからお願いします。https://ami.inc/contact/

Invitation from AMI株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
AMI株式会社's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Ayumi YOKOYAMA's Story
Let Ayumi YOKOYAMA's company know you're interested in their content