こんにちは!株式会社DoCLASSEの採用担当です。
本日は、MDの藤原さんにインタビューをしてまいりました。
「責任のあるポジションで成長したい方」や「事業全体を見渡して幅広い業務に携わりたい方」はぜひ最後までご覧ください。
入社の決め手
ーDoCLASSEに入社した決め手を教えてください。
最初にDoCLASSEに入社したのは10年ほど前。当時は店舗のMDを3年半ほど担当していました。その後、一度転職したのですが、5年を経て再び戻ってきました。今は通販領域のMDとして、カタログやWebを中心に担当しています。
戻ってきた大きな理由は、やはり代表の人柄と経営者としての力強さですね。意思決定のスピードや視野の広さに惹かれるものがあって、「この人のもとで学びたい」「ついていきたい」と思ったんです。
もちろん、求められるレベルも高いですし、楽な環境ではないです。でもその分、得られるやりがいや学びはすごく大きい。厳しいけれど、そこに挑む価値がある場所だと思っています。
働き方
ーMDの業務内容を教えてください。
商品をどのように揃えて、どう売っていくかを決めるのがMDの役割です。媒体ごとの売り方の戦略や企画はもちろん、広告やメルマガの打ち出し方も考えます。
私が担当しているのは、通販がメインなので、Webやカタログの売上をどう伸ばすか。そのためにはどう見せて、どういう商品構成にするか、そうしたことを日々考えています。
現在MDは私ひとりですが、インベントリープランナーと二人三脚で商品部として活動しています。
インベントリープランナーは、数字の面でとても頼りになる存在。細かくロジカルに分析してくれる心強いパートナーです。
ー1日の流れを教えてください。
朝出社したら、まずは前日の売上を確認します。メルマガやLINE、広告の効果も合わせてチェックして、必要であればWebチームとすぐにミーティングを組んで、次の施策を練ることもあります。
その後は、2週間に1度くらいのペースで発行しているカタログの制作を進めます。クリエイティブチームと連携しながら、打ち出したい商品を説明し、「こういう構成にしよう」と擦り合わせながら仕上げています。
また、商品企画やものづくりにも関わっているので、プランナーやデザイナーとも密に連携しながら日々の業務を進めています。
DoCLASSEのMDとして働く魅力
ー働く魅力を教えてください。
|代表と近く、意思決定に納得感を持って働くことができる環境
代表の林は、意思決定の理由をいつも明確に話してくれます。
「なぜこれをやるのか」「なぜこの方針なのか」といった背景を、隠さずしっかり伝えてくれるので、現場にただ指示が降りてきて、それをこなすだけ、という仕事の進め方にはなりません。
意思決定の権限を持つ人と、私たち一人ひとりが対等に会話しながら進めていける。たとえ自分の意見が採用されなかったとしても、「どうしてそうなったのか」というプロセスにちゃんと関われているから、納得感があるんです。
上のほうでいつの間にか物事が決まって、それが突然降ってくるようなことは、おそらくこの会社にいる限り起こらないと思います。
責任を持って仕事がしたい人にとっては、「誰かが決めたことに、自分が責任だけを持たされる」という状況にならないことが、大きな魅力になると思います。
|すべてに関われる立場だからこそ見える景色がある
代表からはよく、MDは、企画や生産、デザイナー、クリエイティブチームなど、さまざまな部署をつなぐ「ハブ的な存在」だと言われます。
実際に仕事をしていて、本当にその通りだなと感じます。
「MDが中心にいる」という感覚はあまりないのですが、結果的にほぼすべての領域に関わることができて、その中で声を上げれば、ちゃんと応えてくれる仲間がいる。関係者を巻き込みながら、プロジェクトを前に進めていくのが、MDという仕事の面白さだと思います。
例えば、シーズンごとにテレビCMを打つこともあるのですが、そのリーダーを任せてもらうこともあります。「このCMって、商品を売るためにやるんだよね? だったら、一番売上を出したいと思っているのはMDだよね」という感覚で(笑)
業務範囲が広く、事業全体を見通すことができるのは、DoCLASSEのMDだからこそ味わえる醍醐味の一つだと思います。
|数字と感性、どちらも求められる難しさと面白さ
代表はよく「数字で語れ」と言います。
なので、何かを提案する際には必ず根拠を持って「この数字の出方は、こういう背景があると思う」という仮説を立てて、それをちゃんと数字で示すようなカルチャーがあります。
一方で、「売り方」にはクリエイティブな要素も必要で、そのクリエイティブは「人間の感性に刺さるものでなければならない」と言われることも多いですね。
「誰が、どんなシーンで、この洋服を着たいと思うのか」。その状況を想像して、「今この瞬間に、この服を欲しいと思ってもらえるかどうか」を考え抜く。
「数字が大切」と言いながらも、実はそういった感性的な部分も、同じくらいの比重で求められているんです。
正直、とても大変です。論理と感性の両方を行ったり来たりするので、頭も気持ちもフル回転ですが、それだけ成長できる環境でもあると思います。
|人とのつながりが、仕事を面白くする
例えば、CMに1億〜2億単位の予算をかけるような商品もあるのですが、その商品を1からつくる過程に携わらせてもらいました。
その商品の決起集会のような形で、関係する社員が集まる機会があったのですが、その商品を売るまでの間には、CMだけでなく、DMを作ってくれる人、写真を撮ってくれる人、コピーを書いてくれる人、Webページをつくってくれる人がいて。
そして最終的に、それをお客様に届けてくれるのが、店舗やカスタマーセンターのスタッフ。
一つの商品を軸に、本当にたくさんの人が関わっていて、すべてがちゃんとつながっていることを実感しました。いろんな人を巻き込んで一つの流れをつくっていくプロセス自体が、すごく楽しいなと改めて思いました。
最後に
ーどのような方に参画してもらいたいですか?
柔軟性のある人がいいですね。
過去の成功体験にすがって、なかなか自分のやり方を変えられないという人にとっては、少ししんどい環境かもしれません。
DoCLASSEには、「素直に学ぶ」というカルチャーがあります。
もちろん自分らしさを持っていることは大切なのですが、それに固執するのではなくて、一度壊してでも、やり方や考え方をきちんと噛み砕いて、自分の中に取り込んでいける人。
より良いものをつくるために、変化を恐れずに前に進める人と一緒に働きたいと思います。
あとは、「わからない」と素直に言えることもすごく大事です。経験がなくても、「やったことないけど挑戦してみたいです!」っていう前向きな姿勢がある人は力を発揮できる環境だと思います。
ー候補者の方にメッセージをお願いいたします!
正直、今も「これもできてない」「あれもやりたいのに、手が回っていない」と思うことはたくさんあります。
もっと新しいチャレンジもしていきたいし、面白い商品もどんどん生み出していきたい。でも、目の前のことで精一杯になってしまっているのが現状です。
だからこそ、新しく仲間が増えてくれたら、事業としてももっと面白いことができると思っています。
DoCLASSEとして、新しい価値を生み出していけるような未来を一緒につくっていただける方に参画いただけたら嬉しいです!
ー藤原さん、ありがとうございました!