このたび、弊社パロニムが提供するインタラクティブ動画配信ツール「Tig LIVE」を老舗酒販企業 柴田屋酒店 様が新たに導入くださいました。

そして先日、記念すべき初のライブ配信が無事終了。
その内容は、まさに「Tigだからこそ届けられる」ライブコマースの真髄とも言えるものでした。

この記事では、配信当日の様子とともに、柴田屋酒店 様のTig導入の背景や、配信を通じて見えてきた新たな可能性についてご紹介します。

世界中のワインを“想いごと”届ける ── 柴田屋酒店 とは？

企業名：株式会社SELESTA
事業内容：酒類の輸出輸入販売
設立：2018年
URL：https://www.selesta.co.jp/

企業名：株式会社柴田屋酒店
事業内容：業務用酒類卸業
設立：1969年
URL：https://www.shibataya.co.jp/

まずご紹介したいのは、今回Tig LIVEを配信いただいた柴田屋酒店のグループ会社の株式会社SELESTA 様について。

SELESTA 様は、1935年創業の柴田屋酒店グループにおけるワイン輸入事業の中核を担う企業。

世界各国のワイン生産者と直接つながり、現地での買い付けを通じて「他社では扱っていない」「ネームバリューではなく、価値を感じられる」ワインを日本の飲食店や消費者の皆さまに届けています。

現在、柴田屋酒店グループ全体ではソムリエ有資格者が50名以上在籍し、飲食業界への教育や支援にも力を注いでおられます。

そうしたプロフェッショナルの知見を活かしつつ、“一般のお客様にもダイレクトに魅力を伝えたい”という想いから、今回のライブ配信が実現しました。

▲スマホ越しに映るライブ画面。リアルタイムでコメントや投票が盛り上がっていました。

初めてのライブ配信に挑戦！Tigの体験型UIをフル活用

配信当日は、トップセールスの山下さん(写真左手)と、同社シェフソムリエである猿川さん(写真中央)が登場。

「Tig LIVEでの配信は今回が初めてで緊張しています」と語りながらも、お二人は終始和やかな雰囲気で進行。

ご自身たちが選び抜いたワインの魅力や、造り手のストーリーを丁寧に語ってくださいました。

ここで活躍したのが、Tig LIVEのインタラクション機能です。

配信中、画面左上に商品アイコンが次々と表示され、視聴者は気になったワインをタップするだけでカートに追加。その場で詳細情報を確認し、後からじっくり購入検討することもできます。

視聴者は「動画を見ながら商品を探す」必要がなく、「話を聞いて気になった瞬間にワンタップ」という、まさに“気持ちに寄り添う導線”を体験できます。

配信で紹介されたのは「サクラアワード2025」受賞ワイン！

初回配信のメイントピックは、女性審査員による評価で知られる「サクラアワード2025」で受賞したワインたち。

その背景や味の特徴、料理とのペアリングのコツまで、猿川さんが情熱を持って紹介してくれました。

「ワインは、誰がどんな想いで造ったかまで知ることで、何倍も美味しくなる飲み物です。」

「今回はそのストーリーごと皆さんに届けたいと思い、Tig LIVEを活用しました。」

商品ページでは読みきれない情報が、ライブならではの“語り”と“視覚”で届けられる——まさにTig LIVEの価値が発揮された瞬間でした。

コメントとリアクションが醸し出す“会場の空気”

初回配信にもかかわらず、コメント欄には「どれも美味しそう！」「買いたいけど迷う…」といったリアルな声が多数寄せられました。

「今日は初配信なので、たくさんコメントして助けてくださいね！」

と山下さんが冗談交じりに呼びかける場面もあり、まるで試飲イベントのような空気感が画面越しに広がっていました。

インスタライブとも連携しており、アーカイブも視聴可能。
ライブ参加者だけでなく、後日視聴する方にもワインの魅力を届けられる体制が整っています。

なぜ今、ライブコマースなのか？柴田屋酒店 様の挑戦

柴田屋酒店 様がTig LIVE導入を決めた理由のひとつが、「これまで接点のなかったお客様ともつながりたい」という課題でした。
飲食店向けの営業が中心だった同社にとって、エンドユーザーへの直接の情報発信は、まだ手探りな領域。

しかし、Tig LIVEという“語れる場”を持つことで、ワインの魅力を自分たちの言葉で伝えるチャンスが生まれたのです。
私たちパロニムとしても、このような想いにTigが応えられたことを非常に嬉しく思います。

ライブを終えて——柴田屋酒店 様からのコメント

配信終了後、柴田屋酒店 様からはこのような声をいただきました。

「一方通行だった情報発信が、“会話”になった感覚がありました。」

「視聴者の反応を見ながら紹介できるので、いつもの営業とはまったく違う手応えがあります。」

Tig LIVEが実現するのは、販売チャネルとしてのライブであると同時に、ブランドストーリーテリングの場でもあるということを、あらためて実感いただけたようです。

今後の配信にもご期待ください！

柴田屋酒店 様のTig LIVEでの初配信は、大きな手応えとともに幕を閉じました。

今後も定期的なライブ配信を予定されており、新しいワインや季節のおすすめなど、さまざまなコンテンツをお届けしていく予定です。

私たちパロニムは、Tig LIVEを通じて企業と生活者をつなぐ新しい体験を今後も支援してまいります。
ライブ×商品×想いが一体になるTigの世界を、これからもどうぞお楽しみに。

記事掲載元：【Tig（ティグ）】インタラクティブ動画｜パロニム株式会社｜導入事例
URL：https://paronym.jp/usecase/11109/