こんにちは!代表の藤井です。
今回は社員インタビュー第二弾として、エンジニアの上村さんにインタビューをしました。
慶應大学大学院修了後、JR西日本で総合職として8年勤務して着実に黄金ルートを歩んできた彼ですが、エンジニアという全く別のキャリアを歩み始めるだけでなく、創業2年のスタートアップに参画しました。
夢はエイジシュート(自分の年齢以下のスコアを出すこと)という彼ですが、どのような考えで積み重ねてきたキャリアから大幅変更できたのでしょうか。
色々聞いてみました!
きっかけは誰に言われるわけでもなくVBAでツール開発をしたこと
Q:略歴と、エンジニアに興味をもったきっかけを教えてください
慶應義塾大学大学院修了後、JR西日本で約8年間勤務した後にPaintnoteに入社しました。
JR西日本では新幹線の運行を管理する指令所や本社などの複数職場を経験し、それなりに順調にキャリアを積んでいたと思います。
自分の仕事によって、一緒にプロジェクトを進める関係者の人たちから感謝されたりとやりがいは感じていたのですが、同じ職場には楽しそうに仕事をしている人がいる中で、ふと自分はあまり楽しめていないことに気がつきました。「プロジェクトを推進するために多くの関係者とコミュニケーションをとること」が主な仕事であったのですが、そもそも多くの人とコミュニケーションをとることは自分の苦手なことであることに気づいたからです。
一方、指令所で勤務しているときにExcel VBAで指令所業務に活用できるツールを自作したのが楽しかったことに気がつきました。当時、指令所での勤務中に空いた時間を活用して誰に指示されたわけでもないのに一人で独学でVBAを学び、ツールを開発していました。きっとその開発が楽しかったからこそ、誰に指示されたわけでもないのにやっていたのだろうと振り返ってみて思いました。
このように自分のキャリアを振り返って考える中で、自分の手でコードを書いてソフトウェアを開発できるエンジニアという職種なら自分は楽しめると思ったのが、エンジニアに興味を持ったきっかけです。
趣味に使えるアプリを開発しキャリアチェンジの意志が強まる
Q:エンジニアに興味を持った後、どのような行動を起こしましたか?
本当にエンジニアという職種を楽しめるのか検証するために、まずはプライベートでアプリの開発にチャレンジしてみました。0から独学で学習して休日はほぼ全ての時間をアプリ開発に投じ、趣味のゴルフで使えるアプリを完成させました。
アプリを完成させることもできて開発中も楽しめた部分が多かったので、検証結果としては合格でした。ここでエンジニアという職種にキャリアチェンジしたいという思いが強くなりました。
「独学の鬼」であったことが高評価に
Q:1年間ほど独学をされていたと思うのですが、その時どのような学習をしていましたか?
一人でもくもくと学習したり練習したりするのが超得意でした。
これまでも、大学受験浪人時には予備校に通わずに独学で志望校に合格したり、大学生のときは一時期ボウリングにハマってめちゃくちゃ練習してアベレージ200超えたり、社会人になってからはゴルフにハマってベストスコア78を出したり。
ハマったことをとことんやり込む性格だったので、そんなノリでアプリ開発も独学で学習していきました。
エンジニアになるために独学で学んだという点、何かに集中してのめり込んだことがあるという点はエンジニアで取締役の齋藤と共通する部分でした。私がエンジニア職は未経験だったのにもかかわらず採用してもらえたのは、そういう点が評価ポイントだったそうです。
チャンスを逃す方が「もったいない」
Q:Paintnoteにはなぜ興味をもちましたか?
少人数の会社でエンジニアチームももちろん少人数であるため、エンジニアとしての業務を全部やれて、エンジニアとして成長できる環境だと思って興味を持ちました。また、営業部長の鈴木の記事を読んで、大企業からスタートアップにキャリアチェンジという共通点がある人がいるというのも興味を持ったきっかけです。
↓鈴木の記事はこちら↓
当時は自作のアプリを作成したことで、エンジニアという職種にチャレンジしたいという思いが強くなっていましたし、そのチャンスを獲得できそうなPaintnoteという会社がこれから成長していくスタートアップ企業であるという点にもワクワク感を感じていました。
周りからはJRを辞めることを「もったいない」と言われることが多かったです。しかし自分としてはエンジニアとしてスタートアップ企業に入社するチャンスを逃す方が「もったいない」ことだと思いました。一般的にはやばい決断だと思われますが、決断するのに迷うことはなかったです。
負荷をかけて成長を求める人には最高の環境
Q:Paintnoteで働き始めてから、どのように感じますか?
入社前に思っていた通り、全部やれる環境でした。次から次へとやったことない領域のタスクを任せてもらえるので、常に負荷がかかっている状態です。自転車でずっと坂道登ってるみたいな感じ。
できることも増えてきて、権限もどんどん移譲してもらっています。最近では本番環境へのリリース作業も全て私が行っていますし、新規実装のリリーススケジュールの管理などもやらせてもらっています。
楽ではないですが自分に負荷をかけて成長を求める人には最高の環境だと思います。
自分の夢に向かって進めてる実感
Q:大企業からスタートアップという大々的なキャリアチェンジをされましたが、いかがですか?
今は大好きなゴルフも封印してがむしゃらに仕事し、収入は前職より減った状況なのにもかかわらず日々充実しています。それは自分の夢に向かって進めてる実感があるからだと思います。
Paintnoteはメンバー全員がそれぞれ夢を持っていて、会社をみんなで成功させることがメンバーそれぞれの夢の実現につながるという考えを持っています。自分が頑張ればもちろん自分の夢のためになるし、他のメンバーの夢のためにもなるというすごく良い考え方を持っている会社だと思いました。
そんな考えに共感してくれる夢を持った人に来てもらいたいです。
夢はゴルフでエイジシュート!
Q:上村さんの夢についてもう少し詳細にお聞かせください。
私の夢はゴルフでエイジシュート(自分の年齢以下のスコアを出すこと)を達成することです!現在34歳でベストスコア78なのでまだまだ遠いです。笑
「会社の成功という実績を作ること」「その成功させる過程の中で自分のスキルを伸ばすこと」これらは自分の人材価値を上げることになると思っています。人材価値が上がれば上がるほどゴルフに投じられる時間とお金も生まれて、夢の実現につながると思っています。
あと夢というか、こういうチャレンジもできたら面白そうだなと思うこととして、プロゴルフのツアーでキャディしたいです。笑(オーガスタのフェアウェイを歩きたい!)
プレイヤーとしてプロツアーのフェアウェイを歩くのはは現実的ではないと自覚してますが、キャディとしてなら可能性はあるかもしれないなと。
そういう思い切ったチャレンジも、Paintnoteの成功という実績をもっていれば自信をもってやっていけると思っています。
達成困難な夢を持つ方へ
Q:最後に上村さんから、メッセージをお願いします
達成するのが困難な夢を持っているみなさま、Paintnoteならその夢に近づけるかもしれないです!
「自分の夢のために頑張ることがメンバーの夢の実現にもつながるし、メンバーの頑張りが自分の夢の実現にもつながる。」というPaintnoteの考え方に共感してチャレンジしたいと思ったなら、是非応募してみてください!
以上、上村さんのインタビューでした!
実務未経験から参画いただいた上村さんですが、さすが独学の鬼だけあって成長速度は凄まじく、今では多くの仕事をお任せしています。
上村さんと話してみたい方などは是非、弊社に遊びにきてくださいっ