こんにちは!AICEの広報担当です!
AICEで日々の開発や相談ごとが滞りなく進んでいる背景には、いつも周囲を見ながら、必要な役割を引き受けてきた人の存在があります。
今回は、フルスタックエンジニアとしてAICEを支える天野さんにインタビューしました。技術の相談から組織づくりの話まで、「今、何が必要か」を考え、自然と手を差し伸べてきた存在です。そんな天野さんが、どんな考えでAICEに加わり、そして、これからAICEでどんなチームをつくっていきたいのか。これまでのキャリアとともにたっぷり話を伺いました。
目次
プロフィール
キャリアと転職の意思決定
なぜAICE?
AICEでの仕事
AICEのカルチャー
これから実現したいこと
最後に
プロフィール
天野雄介(Amano Yusuke)/ エンジニア・テックリード
フロントエンド・バックエンド・モバイルアプリ開発から、技術選定やプロジェクト管理、採用・育成まで幅広く経験。現在はAICEで、案件のテックリードや技術的な伴走支援を担う。
趣味は音楽、酒、麻雀、謎解き、料理など、浅く広くいろいろ楽しむタイプ。その中でも料理は最近特にハマっていることのひとつだという。 MBTI:ISFJ
キャリアと転職の意思決定
「フロントも、バックも、PMも。器用貧乏エンジニアができるまで」
私はこれまで、ひとつの技術領域に特化してキャリアを積んできたわけではありません。フロントエンド、バックエンド、モバイルアプリ開発。実装だけでなく、技術選定やプロジェクト管理、プリセールス、カスタマーサポート、採用や育成など、必要とされる役割に幅広く関わってきました。
「この分野の専門家です」と言い切れる軸はなかったと思います。その代わり、プロジェクトや組織の状況を見て、今どこに課題があり、何を補うべきかを考えて動く。そんなスタンスが自然と身についていきました。
新規プロダクトの立ち上げに携わる中でも、前に出て引っ張るより、開発が滞らないように整える役割を選んできました。メンバーが力を発揮できる環境をつくること。そこに、やりがいを感じていたのだと思います。
「一人でやり切るより、チームで挑みたかった」
一方で、少人数の環境で仕事を続ける中で、個人で完結するタスクが増えていく状況もありました。タスクは回せているものの、チームとして試行錯誤しながら前に進む実感を得にくい。その状態に、次第に物足りなさを感じるようになっていました。
だから次に環境を選ぶときは、技術スタックや条件そのものよりも、チームで挑戦できるか、組織づくりに関われるかを重視しようと考えるようになりました。チームとして難しいテーマに向き合い、試行錯誤しながら前に進んでいける環境かどうか。これまで身につけてきた「状況を見て、必要な役割を引き受ける」というスタンスを、個人ではなく、チームや組織の中で活かせる環境を選びたい。そんな思いで転職活動をスタートしました。
なぜAICE?
「個人で完結する仕事から、組織をつくる側へ」
AICEを知ったきっかけは、OpenWorkを通じて、代表の佐藤さんから直接連絡をいただいたことでした。その後カジュアル面談を通して、複数のプロジェクトやチームに横断的に関わる体制であることを知り、個人としてのスキル発揮だけでなく、組織全体に対して価値を出せる環境だと感じました。
AICEへの入社を決めた理由は、主に 3つ あります。これらを総合して考え、AICEへの入社を決めました。
1. 拡大期にあり、組織づくりに当事者として関われるフェーズだと感じたこと
AICEは、すでに決まった型や完成された体制があるというより、これから組織としての形をつくっていく段階にあると感じました。エンジニアとして開発に関わるだけでなく、体制や役割の設計、意思決定のプロセスそのものに関われる余地がある。これまでのキャリアで培ってきた「状況を見て必要な役割を引き受ける」というスタンスを、組織づくりの文脈で活かせると考えました。
2. AIを活用した開発やDXに、実装だけでなく設計・判断の立場で関われると感じたこと
AICEの取り組みは、AIやDXを目的化するのではなく、現場の課題に対してどう使うかを考える点に重きが置かれていると感じました。技術を選び、どう組み合わせ、どの形で提供するのが現実的か。そうした設計や判断の部分にエンジニアが関与できる点は、これまで経験してきた役割とも親和性が高く、魅力に感じたポイントです。
3. 多様なバックボーンや価値観を持つメンバーと働ける環境だと感じたこと
AICEには、年齢や経験、専門領域の異なるメンバーが集まっており、一人ひとりの立場や視点を持ち寄りながら仕事が進んでいる印象がありました。若いメンバーが多い環境の中で、成長を支える側として関われる一方、自分自身も新しい視点や考え方に触れながら学び続けられる。そうした相互性のある関係性が築けそうだと感じました。
AICEでの仕事
「テックリードであり、支える側でもある」
現在は、AICEのエンジニアリング部全体を統括する立場として、個別案件への関与と、組織としての技術基盤づくりの双方に関わっています。
案件単位では、テックリードとして要件整理や技術調査を行い、開発の進め方や技術選定に関する判断を担っています。単に技術的に正しいかどうかだけでなく、体制やスケジュール、クライアントの前提条件を踏まえたうえで、プロジェクト全体として最適な選択肢を見極めることを重視しています。
また、エンジニアリング部全体を俯瞰しながら、組織としてどこに課題や偏りがあるのかを把握し、必要に応じて調整や支援に入ることも重要な役割です。特定のチームに閉じず、全体最適の視点で判断することを意識しています。
社内では、「テックギルド」と呼ばれる技術勉強会の運営にも携わっています。テックギルドは毎週木曜日に実施しており、クラウド、LLM、アーキテクチャ、開発プロセス、AIエージェント構築など、その時点で組織にとって必要なテーマを扱っています。個人の学習を組織の知見として蓄積し、チーム全体で活かせる形にすること。そのための仕組みづくりも、現在の仕事の一部です。
「価値を届けられたと実感できることが、仕事の原動力に」
AICEで仕事をしていて感じるやりがいは、自分の関わった仕事が、誰かにとって意味のあるものになっていると実感できる点です。作ったものや、技術・知識の提供を通じて、相手にとって前向きな変化を生み出せたと感じられる瞬間に、達成感を覚えます。
また、新しい知識や経験に触れられることも、仕事の面白さのひとつです。知らなかったことを知り、理解が広がっていく過程そのものが楽しく、その積み重ねが結果的にやりがいや成長につながっていると感じます。
「正解がないからこそ、考える価値がある」
AICEでの仕事はやりがいが大きい一方で、簡単ではないと感じる場面もあります。
ひとつは、組織としての前提や判断基準を揃えていくことです。立場や価値観の異なるメンバーが集まる中で、何を大切にし、どんな考え方で意思決定をしていくのかを言語化する必要があります。全員が納得する答えを用意することは難しくても、AICEとしての軸を定め、その前提に立って判断していくことが求められます。
もうひとつは、メンバーにどんな経験を積んでもらい、どう成長してほしいかを描くことです。生成AIの進化によって、求められる能力や働き方は大きく変わりつつあります。新しいツールを追い続けるのではなく、課題に応じて手段を選べる力や、考え続ける力をどう育てていくか。その方向性を描くこと自体が、簡単ではないと感じています。
こうしたテーマに共通しているのは、あらかじめ正解が決まっているわけではない、という点です。だからこそ、考え抜いたうえで意思決定を重ねていく必要があり、そのプロセスそのものが、AICEで仕事をする難しさであり、面白さでもあると感じています。
AICEのカルチャー
「明るい、だけじゃない。AICEのチーム感」
AICEのメンバーは、素直で成長意欲の高い人が多い印象です。分からないことをそのままにせず、必要であれば周囲に聞き、吸収していく姿勢が自然と共有されています。オフィスの雰囲気も特徴的で、仕事に集中する時間と、会話が活発になる時間の切り替えがはっきりしています。話すモードに入ると一気に賑やかになり、立場に関係なくやり取りが生まれる。そうした空気感が、日々のコミュニケーションを支えていると感じます。
「技術の前に、事業を理解するという前提」
AICEの仕事で特徴的だと感じるのは、エンジニアを含め、全員がお客様の事業ドメインを深く理解することを前提にしている点です。単に技術を提供するのではなく、その業界では何が常識で、どこに難しさがあり、どんな言葉で意思決定が行われているのかまで踏み込んで考えることが求められます。
業界ごとのドメイン知識を持ったメンバーが多いからこそ、お客様も含めた ユビキタス言語を早い段階で揃えていく ことが重視されています。認識のズレを減らし、「AICEはきちんと分かっている」と思ってもらえる状態をつくることが、仕事の質やスピードにつながっていく。そうした考え方が、チーム全体に共有されていると感じます。
「AICEのここが好き!」
制度面で印象に残っているのは、AICE飯です。4人以上での食事を会社が後押しするこの制度は、単なる福利厚生というより、「一緒に働くメンバーに還元したい」という考え方が形になったものだと思っています。日常的な会話や関係性づくりを自然に後押ししてくれる点が、気に入っています。
「AICEを形づくる2人の代表」
2人をあえて例えるなら、
佐藤さんは、ワ◯ピースのルフィみたいなイメージ。無邪気さもあり、自然と周囲を巻き込みながらスピード感を生み出していく印象です。
一方の高橋さんは、キ◯グダムの信みたいなイメージ。エネルギーが前に出ていて、ここぞという場面では迷わず前に出ていく姿勢を持っていると感じます。
表に見えるスタイルは対照的ですが、どちらも共通しているのは、チームを前に進めることに対して非常にアグレッシブだという点です。この異なる推進力が組み合わさることで、AICEのチームには、明るさだけではないメリハリが生まれているのだと思います。
これから実現したいこと
「前に出るより、チームを前に進める役割でありたい」
AICEでこれからどんな存在でありたいかと考えたとき、自分が意識しているのは、目立つ位置に立つことよりも、チーム全体が力を発揮できる状態をつくることです。意欲的で攻めの姿勢を持つメンバーが多いからこそ、その動きを活かすための土台を整え、全体のバランスを見ながら、成果につなげていく役割が必要だと思っています。個々の強さを束ね、チームとしてゴールに近づける。そのために、自分が担える役割はまだ多くあると感じています。
「個が輝くための“チーム”をつくりたい」
これから挑戦していきたいテーマのひとつが、組織づくりです。これは転職を考えたきっかけでもあり、AICEがこれから事業を拡大していくうえでも欠かせないテーマだと思っています。個々が強いだけではなく、チームだからこそ生まれるパフォーマンスや価値を、どう設計し、どう引き出していくか。そのプロセスに、最初から関わっていきたいと考えています。
そのために今はまず、メンバー一人ひとりとの相互理解を深め、信頼関係を築くことに注力したいと思っています。意欲のある人が、安心して挑戦できる状態をつくること。それが結果的に、組織全体の前進につながると考えています。
最後に
このストーリーを読んでくださっている方へ。
会社としても、個人としても、本気で成長したいと思っている方にとって、AICEは面白い環境だと思います。挑戦できる機会は多く、周囲も自然と応援してくれる。そんな環境で、一緒に前に進んでいけたら嬉しいです。
天野さん、インタビューへのご協力ありがとうございました。
チームとして成果を出すことに価値を置き、開発から組織づくりまでを横断しながら、「どう前に進めるか」を考え続ける姿勢が、強く印象に残りました。
AICEは、「AIの力で日本の生産性を10倍にする」という目標のもと、業界知見を持つ専門コンサルタントとAIエンジニアが連携し、現場起点の“伴走型AIパートナー”として企業変革を支援しています。
課題整理から設計、実装、運用までをワンストップで担い、正解のないテーマに向き合いながら価値を届けていく。そうしたプロセスに面白さを感じられる方と、これからのAICEを一緒につくっていきたいと考えています。
少しでもAICEの考え方や取り組みに興味を持っていただけた方は、ぜひ一度、カジュアルにお話しできれば嬉しいです!