アイ・グリッド・ソリューションズは環境省主催の「令和4年度気候変動アクション環境大臣表彰」の先進導入・積極実践部門で受賞しました。
12月5日(月)に表彰式が行われたので、参加した時の様子をお知らせします!
―気候変動アクション環境大臣表彰とは?
気候変動アクション環境大臣表彰とは、気候変動への取り組みに関して、優れた功績のあった個人または団体に対して、環境省から表彰を行うものです。
もともとは「地球温暖化防止活動環境大臣表彰」として1998年から行われている表彰で、2020年より「気候変動アクション環境大臣表彰」にリニューアルされました。
今回は70の応募があり、3つの部門(開発・製品化部門、先進導入・積極実践部門、普及・促進部門)ごとにそれぞれ「気候変動アクション大賞」と「気候変動アクション環境大臣表彰」が選出されます。
アイ・グリッドは先進導入・積極実践部門で『分散型太陽光発電システムによる「再生可能エネルギーの余剰電力循環モデル」』の取り組みが評価され受賞しました!
この、アイ・グリッドの分散型太陽光発電システムによる「再生可能エネルギーの余剰電力循環モデル」の取り組みは当社が全国に保有する施設の屋根を活用した分散型太陽光発電所を独自のAI予測技術を用いて統合管理し、再生可能エネルギーの創出を最大化し、電力の最大利用を促進している仕組みです。この仕組みが、気候変動の緩和に対する継続的な取り組みが評価され、名誉ある賞をいただくことができました。
―気候変動の取り組みをもっと知りたい!知ってもらいたい!
表彰状授与式の後は、大賞を受賞した方々によるパネルディスカッションが行われました。大賞のみなさんのプレゼンをお聞きしながら、気候変動に向けてさまざまな分野で気候変動課題を解決するためのすばらしい取り組みが実施されていることにとても刺激を受けました。
審査委員のみなさんからの講評では、今回の応募全体の傾向として、地域とのつながりを強化しながら気候変動に対する取り組みが多かったとの話がありました。
日本の各地域の特性を生かしながら地域に根付いた活動が広がり、この賞を通じて多くの人に取り組みを知ってもらうことで人々の意識も行動も変わっていく。こうしたよい循環で地球環境をよりよくできることを改めて感じました。こうした賞を通じて多くの人に発信し「知る」ことの大切さを改めて感じたのでした。
アイ・グリッドでは、AI・IoTを活用して身近なところで生まれた「グリーンエネルギー」が地域をめぐる世界の実現を目指しています。現在推進している分散型太陽光発電所のひとつひとつは小さい規模ですが集約することで大きなエネルギーを生み出します。今取り組んでいる事業を広げながら、テクノロジーを活用しお客と共に脱炭素社会実現に向け再生可能エネルギーの促進に今後も積極的に取り組んでいきます。