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【エンジニアに聴く】アーバンエックステクノロジーズのやりがいや魅力とはVol.3

インタビュー第3弾はエンジニアとして、お客さまである自治体職員向けの道路損傷検出システムのダッシュボードを開発、運用している原田さんに、アーバンエックステクノロジーズ(以下UrbanX)の仕事のやりがいや、会社全体と代表前田の魅力について伺います。


◼︎現在のお仕事はどのようなことをされていらっしゃいますか?

原田 眞(以下:原田)主に担当しているのは、道路の状況(破損の有無など)を把握できる、自治体職員の方用のダッシュボードの開発や運用です。

車載器に設置したスマートフォンやドライブレコーダーで道路の様子を撮影しながら車を走行するだけで、AIが道路の損傷を検出してくれて、そのデータをダッシュボード上で見られる仕組みです。

あとは、協力してくださっているコンサルタントの方たちと今後の展望を話しあって決めたり、ユーザーヒアリングなどもおこなっています。


◼︎UrbanXに入社した背景は何でしょうか?

原田:去年のはじめに、CEOの前田と数年ぶりに再会したのがきっかけです。駒場東大前の駅前で、偶然でした。

前田は当時会社員で、「自分の修士論文が事業になるかもしれない。関本教授と事業化について話をしているが悩んでいる」と言っていました。周りの人は、奥さんと関本先生以外は反対していたそうです。

その後、「修士の研究が社会的な価値を生みそうなのにやらないなんて、もったいない」という僕の説得もあって(笑)、UrbanXが立ち上がり、最初は業務委託の形で今のダッシュボード機能構築に携わるようになりました。

その後前田から正式に一緒に働いて欲しいと言われ、正社員として働くことになりました。


◼︎前田さんの魅力とは何でしょうか?

原田:「いいやつ」というのがまず一番に出てきますね。陽気で明るいですし、今でもそうですが業務委託の関係の時も気遣いを忘れなかった印象です。

またエンジニアとして働きやすい環境を構築してくれますね。もともと本人の研究が元になっている事業なので、エンジニアリングへの理解は当然のこと、前田自身がわからない領域にも理解を示してくれます。その理解と、理解に努める謙虚さが、気遣いにつながっているのだと思います。


◼︎自社のどこに魅力を感じていますか?

原田:スタートアップなのに円熟味のある大人もたくさんいるというところですね。

このフェーズのスタートアップで、30代40代50代の優秀な人が揃っているのは珍しいと思います。
教授や50代の先輩がいると「下手できないな」という緊張感がありますね。ただ、それも適度で心地よいです。

それでも皆やはりベンチャー気質で価値観はとても似ており、和気藹々としてながらも各々を尊敬しています。ここが1番の魅力だと思います。

あとは、関本教授や自治体の方達、東京都やコンサルタントの方達ともお仕事をするのが大きいと感じます。
新卒でスタートアップに入社しない理由の一つとして、一般企業を経験しておきたい、というのがあると思います。スタートアップだと極端な話、「ユーザーと対話してコードを書く以外するな」とも言われるくらいで、ともすれば経験がかなり偏ります。
そのせいもあって、まずは一般的な社会経験を得るために新卒カードは一般企業に使おう、みたいな考えになると思います。

その点、UrbanXでは先述のような色んな方達とお仕事ができるので、学べることが多岐にわたります。


◼︎入社前後で何か変化はありましたか?

原田:チーム内で共有することの大事さを学びました。

自分の全く知らない分野の調査が必要になることも多々ありますし、また自分だけが知っていることもあります。いろんな人が集まって、各専門分野が違う分、それぞれの知識や知見をどう効率よく共有するか、とても意識するようになりました。


◼︎この会社で成し遂げたいことや世界観は何でしょうか?

原田:データ収集からのフォーマット化、そしてそれらを元に理想とのズレを算出して、修正するような効率的な仕組みを構築することですね。
それが、言い換えるとまさに当社のミッションの「社会のひずみを解消し、人々を幸せにする」だと思っています。

とはいえ、日々の業務はもっとスコープの小さなものなので、そのミッションを大事にしつつ、自治体の職員の方がみんな助かるようなプロダクトを作るっていうのが近々の成し遂げたいことですね。


◼︎仕事をする上で意識していることは何でしょうか?

原田:常に念頭に置いているのは「相手の手戻りを少なくする」ことです。
例えば具体的には、データ提供の依頼を受けた時に、相手の前提知識や背景を把握してメタデータやデータの見方の例も一緒に送る、などですね。相手にとって必要十分な情報を提供するために、常に考えながら仕事をしています。

相手の手戻りが少なくなれば自分の手戻りも少なくなるので結局Win-Winで、ある程度まではやっておいて損はないと思っています。


◼︎入社してから今に至るまでで成長を実感したイベントは何でしょうか?

原田:既存のシステムを読み解いて、現在のユースケースに沿って、新しい設計に組み替えていくところですかね。既存の機能を壊さないように後方互換性を持ちつつ、ユーザーヒアリングによって得た洞察を元に設計を組み替えるのはバランス感覚がとても養われました。

◼︎同僚に求める価値観、能力、スキルとは何でしょうか?

原田:この人ならこの仕事を任せても大丈夫っていう安心感がとても感じられる人だといいですね。もちろん本当に大丈夫なくらいの能力がある前提で、その安心感もあると一緒に働く者としてはとても楽です。

あと、自走できる人だと嬉しいです。チームで知識を共有はしていくものの、概観ややり方は教え合いつつも、最終的には自分で学んでいくのが前提なので。自走が好きで、できるひとが合っていると思います。

最後に付け加えるなら、特に伝え方とかで気を遣える人だといいですね。仕事上での議論ややりとりとは言え、なんだかんだ人間同士のやりとりなので、ちょっとした表現で空気とかモチベーションが変わったりもするので。僕もできる限り気をつけたいと思っているところです。

◼︎応募者への応援メッセージ

原田:当社は裁量がめちゃめちゃ大きい会社です。やろうと思えばなんでもできて、逆に怖いです(笑)。

また、ヒリヒリする緊張感があって、頼りになる経験豊富なベテランもいます。

当社の仕事は自治体のデータを活用した希少な仕事で、ユーザーである自治体職員の方の熱意もとても大きいです。丁寧なフィードバックも得られ、とてもやりがいのある開発ができます。

今は自治体がメインではありますが、他の大企業とのプロジェクトも同時進行している真っ只中です。それぞれのプロジェクトのユースケースに合わせてシステムを0から構築する面白さがあります。とてもワクワクする仕事ですので、一緒にがんばっていきましょう!

本日はありがとうございました!

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