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Interviewee
TDグループ 株式会社TD Holdings
経営管理部 CFO桑原 健太
Career
大学卒業後、地方銀行へ入行。東洋電装とは銀行の担当者として関わり、会社の内部からの成長に関わることに興味があったことと社長からの紹介もあり、2016年に中途入社。
介護事業や制御盤事業のリーダーを経て間接部門のマネジャーとして財務・人事制度など経営に携わる。2022年の株式会社TD Holdings設立に伴い転籍。
銀行員から東洋電装の中核を担うポジションへ
─ 現在の職務内容を教えてください
ざっくり言うと、会社の守りの部分を担っています。
売上が決算に対してどう進んでいくか資金をどう回していくかを考える銀行の折衝業務や人事制度の作成などグループ全般に関わる事のほか各事業のサポートを行っています。
どちらかというと机に座って作業することは少なく、社内や社外の方々と色々話してとりまとめる業務などが多いです。
─ TDグループへの入社の決め手はなんですか
銀行とは全然違う業界だけど、なんとなく自分が働いてるのが想像できたのが東洋電装だったんです。
入社前、銀行員としてこの会社を担当してた際に社長が今後どういう風にしていくかを色々聞いていて、「あ、この会社はこれから成長していくんだろうなあ」と思ったからです。
それに加え銀行の研修やコンサルティングの勉強をする中で、色々な会社で表面上のコンサルティングをしててもあまり意味がないなと思っていて、それなら1社でしっかりと自分で実行して会社に成長させていくほうが面白いと考え、中途入社を決めました。
自分の役割を確立し、数々の困難を乗り越えてきました
─ 入社後はどんな業務に携わりましたか
介護事業の立ち上げ時のリーダー、制御盤、間接部門など他の社員に比べて部署異動が多かったですね(笑)
でも、いろんな仕事を経験したことで各事業が大体どんな動きをしているかのイメージがつくようになったし、財務やビジネスモデルを考えるのに役立っています。
いろんな社員のメンバーとも顔が広くなったし、ちゃんと話ができるようになりました。
─ 部署異動が多い中で特に大変だったことは?
制御盤のリーダーをやった最初の半年間です。
全然技術的な知識もわからないし制御盤がどういう動きをしているのかもよく理解できていなかった中、いきなりやることになったのでメンバーのこともよく知る必要もあったし、どの取引先でどういうことをやっているのかも頭に入れなきゃいけなかったんです。それに案件も多かったので大変でした。
全く知識のない人が急に事業リーダーになるのって当初はメンバーも嫌だったかもしれないですね。
─ それをどうやって乗り越えてきたんですか?
ある程度知識は必要だけど、逆にわからないことは「わかりません」と皆に伝えたことで乗り越えられたような気がします。
「最終的に判断は自分がするけど、その実行部分はどうしてもできないから、そこをやってもらうのがチームリーダーですよ」っていう話もしました。
また、1人ひとり面談をしてメンバーがどういう人なのか、事業としてどういう風に仕事をしていきたいかを知るなど、組織を強くしていくことに力を入れました。
メンバーには実務を安定してもらって、自分はリーダーとして組織を安定させるという役割にしていったことがよかったのかもしれないです。
─ 休日にも仕事のこと考えたりしますか?
休日はあまりパソコンを使わず頭で考えるようにして、それを次の出勤日でアウトプットするようにしています。
たまに子供が宿題をしてる横でパソコンを開いて仕事をするときもありますが、オンオフ切り替えてデジタルデトックスするのがほとんどですね。
チーム力底上げのため、定期的に面談を行い事業運営は進む
─ TDグループはどんな会社だと思いますか
一言でいえば、羊の皮を被ったオオカミのような野心的な会社です。
外から見るとまだまだ知名度も低いし、やってることもまだ確立できていないと思いますが、ひとつひとつの事業がかなり先進的な取り組みを行っています。
─ 社内の雰囲気はどんな感じですか?
全事業で1on1面談を取り入れるようになり、リーダーがメンバーの人となりもわかったうえで仕事を進めるよう努めているということもあり、とてもコミュニケーションのとれている会社だと思います。
また、いい意味でも悪い意味でも真面目な社員が多い印象です。
時にはより良いものを追い求めることに集中しすぎてしまうこともありますが、すごく仕事にひたむきで、与えられた仕事をやっていこうというのに集中できるし、やらせてもらえる会社という意味ではすごくいい会社だし、それをやろうとする社員が多いです。
何事にも挑戦することが自身や会社の成長に繋がる
─ 今後の目標や思い描くビジョンはありますか?
今は、この2~3年の間にちゃんとホールディングスの体制、みんなのレベルを上げてていくのが今の最大の目標ですかね。
まだホールディングスの部署として足りない部分もあるし、人も足りないし、事業もずっと同じことをさせているとどうしても縦割りになってしまうと思うので、やっぱりシャッフルすると幅も広がるし外の世界を知れると思うのでそういう意味ではどんどん流動化していきたいです。
それがフットワークを軽くし、維持していくひとつのポイントになることにも繋がると思います。
─ どんな人と一緒に働きたいですか?
1番は、いろんなことに興味を持って動けて、色々発信できる人と働きたいです。むしろ、そういう人が合うと思います。
いい発信だけでなく悪い発信もあるけど、失敗してもそれを糧にして成長したらいいから、ちゃんとそれがわかる人がいいですね。
「ただやみくもに色々興味もってやる」っていうのは、まあ最初はそれでもいいんだけど、そこからだんだん成長してもらって自分の考えややりたいことがちゃんと伝えられるようになれる人と働きたいです。
メッセージ
東洋電装グループは東洋電装を含め事業が多く、何か自分がやりたい事とマッチする事業や関わり方というのができるので、何かひとつにこだわらずに色々なことをためしながら、自分に合ったものが見つかる会社だと思います。
最初から何かに決め打ちしなくても、きっと合ったものに出会える会社なので、あなたのご応募をお待ちしております。