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【役員インタビュー】「DXで住宅業界を変えていく」NEXT STAGEが見据える次のステージとは?

2006年創業の株式会社 NEXT STAGEは関西圏を中心に第三者検査を普及させ多くの実績を積み上げながら、建築技術総合コンサルティング企業へと成長しました。

WEBサービスのみならず住宅業界のスタッフ育成に着目したサービスもリリース。2022年2月には創業から蓄積された多くのノウハウを武器に、新クラウドサービス「Qualiz」をリリース予定。

DXで住宅業界に変革を起こすべく、IPOも視野に成長するNEXT STAGEで取締役テクノロジーディベロップメントとしてご活躍されている畑様に、サービスビジョンや今後の事業展開、求める人物像をインタビューしました。

■2022年2月、これまでの知見とノウハウを結集させた新サービスを提供予定

ーーNEXT STAGE入社以前のキャリアを教えてください。

ITエンジニアとしてキャリアをスタート後、アーキテクトやプロジェクトマネージャー、サービスの開発責任者などの役務を経験し、2020年6月にNEXT STAGEに入社しました。入社の決め手になったこととして、3つのポイントがありました。まず、マーケットの魅力です。弊社がターゲットとしている木造戸建て一般住宅とリフォーム業界は、20兆円の市場規模を持つといわれるマーケットです。このマーケットに対してテクノロジーを武器に価値を出していくのは非常に魅力的だと感じました。

次に注目したのは、NEXT STAGEがIPOを目指していたこと。前職では中間管理職としてIPOを経験しましたが、40代の働き盛りの時期をどう過ごすかと考えていたこともあり、経営陣としてジョインしてIPOを目指すのも楽しいのではないかと思いました。そして最後が、社長の人柄と情熱です。熱く、やさしくというスタンスの方で、お話をした際に「住宅業界を変えたい」という熱い想いも感じました。「この人と一緒に仕事がしたい」と思えたことが、入社の決め手の一つになりましたね。

2020年6月にNEXT STAGEに入社して取締役に就任し、8月からは取締役テクノロジーディベロップメント部門管掌業務を担っています。

ーー現在展開されている事業内容について伺えますか。

弊社では、3つのサービスを主軸に事業を展開しています。1つ目が、弊社のサービスの中では最も長い歴史を持つ「ヒンシツ監査サービス」です。このサービスは、戸建住宅の施工工程で設けられている10回のチェックタイミングに、弊社がネットワーキングしている建築士が直接現地へ行って観察評価をするという第三者による品質監査サービスなります。

住宅建築の世界は、明確な基準なしに職人の阿吽の呼吸で成り立っている部分があります。その上、職人の数も全盛期と比べて今は約3分の1に減っています。熟練職人が数少ない中で、ちゃんと家が建つのか不安を抱えている工務店の方も少なくありません。そういった状況を背景に生まれたのが、基準をしっかり作り、10回のタイミングで第三者が基準通りに建っているかをチェックしてくれるという当サービスになります。

2つ目が、住宅建築業界クラウド動画学習サービス「ACRO5」です。建築業界は先輩の背中を見て技術を磨くような世界でもあるので、現場監督者が体系的に知識を学ぶ機会が得にくい環境でもあるともいえます。

工務店やビルダーの社員教育による品質向上のために、我々がこれまで培ってきた知見やノウハウ、そして建築士の能力を活かして動画を作成し、提供している教育動画コンテンツが「ACRO5」になります。約5分の学習動画の他、確認テスト機能もあるので、会社で利用すれば社員の視聴数と学習内容の理解度を把握することができます。

そして3つ目が、2022年2月にローンチ予定のヒンシツアナリティクスサービス「Qualiz」です。これまで、建築基準の作成や分析のサービスは行ってきてはいましたが、主軸は人が現場で見ることだったので、基準資料作成やデータ分析については手作業で行っており、アナログかつ労働集約的なものとなっていました。この「Qualiz」は、そうしたデータの取り扱いをテクノロジーによって効率化させ、業務改善と生産性向上につなげるサービスになります。これまで全国約20万工程の施工現場で得たビッグデータをベースとしており、WEB上で選択して基準を作成、分析についてもボタン一つで課題を発見できるなど、本質的な施工改善を図ることができます。

■年間約7000棟の建設データを収集!サービス開発に活かせるビッグデータこそ組織の強み

ーー3つのサービスを展開する上で、御社の強みはどういった所にあるのでしょうか。

業界に検査会社は他にもありますが、我々のように基準作成からしっかり行い、監査まで深く取り組めている所はあまりないと思います。また、弊社の強みは毎年蓄積される約7000棟分の圧倒的なデータ量を保有している点にあります。多くの会社は検査をすることが事業価値であり、収集データを蓄積する所までは対応していません。

一方でクラウドサービスなどもありますが、それもデータの体系化まではされていないものが多く見られます。住宅品質に関わるビッグデータを持ち、アナリティクスまで対応できる所は数少ないのが現状ですので、これからローンチする「Qualiz」は業界初ともいえる新サービスになるのではないかと思います。

ーー今後、これらのサービスをどのように展開していく予定ですか。

「ヒンシツ監査サービス」については引き続きバージョンアップをかけながら、「Qualiz」はしっかり事業の柱として成長させていきたいと考えています。また、戸建て住宅だけではなく、リフォーム市場のシェアも今後は獲得していきます。将来的に人口減少で空き家は増加傾向で、リフォーム業界が盛り上がってくることは間違いありません。そして引き続き蓄積されていくデータを自動分析して、改善手法の自動レコメンドを実現する、そんなAIを使ったビッグデータの活用にも注力していきたいと思っています。



■DXで業界に変革を起こし、誰もが良質な家を建てられる世界を実現する

ーー会社のミッションについて教えてください。

弊社が行っていきたいことは、「Technical Big Data を駆使して、「ヒンシツ」が業界の本質的DX化を醸成させる」、「住宅の製造プロセス評価と既存住宅の長寿命化支援で、建物価値を変容させていく」、「フロンティアとのアライアンス強化で、先進的な製造バリュエーションの世界を創り上げる」という3つのミッションです。

家づくりは人生で一番高い買い物ですが、建設業界は非常にオールドエコノミーの世界で製造プロセスについても情報が体系化されていないのが現状です。現場管理者や職人、設計士の仕事の体系化と学習環境による地位向上、そしてしっかりとデータマネジメントを行うことが、御施主様の不安を払拭し、良質な家が建つ世界、誰もが大きな買い物に失敗しない世界を創ることにつながるのだと思います。我々は、この業界を変えていきたいのです。

ーー個人として、今後のNEXT STAGEという会社に期待していることは何でしょうか。

会社として業績をのばしていくこともそうですが、社員が輝ける会社にしたいです。弊社もまだ内製化に力を入れ始めたばかりで、新サービス開発をはじめ、社員が能力を発揮できる土壌を今まさに作り上げている状態です。もっと多くの優秀な人材が集まれば、しっかりバリューを出してサービスを成長させていける非常にいい環境があると思っています。NEXT STAGEは自ら価値を創り出せる存在ですし、テクノロジーディベロップメント部門を統括する者として、社員一同がしっかりものづくりをできる環境を整えていきたいです。

■自ら作り上げていくことに喜びを感じられるそんなメンバーと会社を大きく成長させていきたい

ーーこれから、どんなメンバーに組織に入ってもらいたいですか。

スキルがあることは大前提として、技術が好きで、熱く前向きな方。それから、組織としてもプロダクトとしてもこれから成長フェーズにあるため、自ら作り上げていくことに喜びを感じられる方ですね。まだ土壌づくりの過程にあるので、会社には制限というものがあまりありません。この技術を使わないといけない、こういう手続きを踏まないといけないという制限がない分、これをやってみたいという熱い想いがあれば実現ができる環境ではあります。我々としても、本人の技術に対する想いをしっかり実践できる、成長意欲と技術的探求心があればそれに応えられる場所は提供できると思っています。一緒に会社を成長させて、すばらしい会社を共に創りましょう。

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